説明

株式会社NTTファシリティーズにより出願された特許

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【課題】冷媒ポンプにより冷媒を循環させて冷凍サイクルを構成する空調機の室内機吹き出し温度制御技術を提供する。
【解決手段】蒸発圧力Peが決まると、蒸発温度Teは一義的に定まる。吹き出し温度を下げるためには、蒸発圧力を下げる必要がある。図8に示すようにサイクルを低圧側にシフト(R→R’)させて、蒸発圧力をPe→Pe’にすればよい。このための一方策として、減圧弁開度の調節がある。具体的には、減圧弁開度を絞ることによりCD間の差圧がΔPからΔP’に増加し、蒸発圧力はPe’(Pe’<Pe)となる。これに対応して、蒸発温度は低温側(Te→Te’)に変化する。逆に、室内側吹き出し温度を上げるためには、蒸発圧力を上げて蒸発温度を高くする必要がある。図9に示すように減圧弁開度を大きくしてCD間の差圧をΔP”に減少させて、蒸発圧力をPe”(Pe”>Pe)に上げる。これに対応して、蒸発温度は高温側(Te→Te”)に変化する。 (もっと読む)


【課題】定電流垂下特性を有する電力変換装置において、電力供給対象の負荷の種類にかかわらず、所望の動作点にて動作することができるようにする。
【解決手段】交流電力を直流電力に変換して定電力負荷へ供給する電力変換回路と、その電力変換回路の動作を制御するものであって、所定の定格出力電圧(例えば383V)を出力するよう制御すると共に、垂下電流設定値aを出力電流の上限値とした定電流垂下特性による過電流保護機能を有する制御手段とを備えている。停電等の事故からの復帰時、動作点が本来望まない動作点Bになって、本来望まれる定格出力電圧の動作点Aとならない場合は、例えば過電流保護機能を一時的に停止させて出力電圧を強制的に上昇させることにより出力電圧を定格出力電圧に到達させるといった、動作点を強制的に所望の動作点Aに移動させるための動作点移動制御を行う。 (もっと読む)


【課題】電池異常時の安全性を確保し電池使用時の充放電特性やエネルギー密度の低下を抑制することができる非水電解液電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池1は、活物質を含む正極合剤層が集電体に形成された正極板2と、活物質を含む負極合剤層が集電体に形成された負極板3とが多孔質セパレータ4を介して捲回した電極群5を有している。正極板2、負極板3およびセパレータ4の少なくとも1種の片面または両面に難燃化剤層が配されており、難燃化剤層は、非フッ素系有機重合体、難燃化剤および増粘剤を含有している。 (もっと読む)


【課題】電池異常時に安全性の高いリチウムイオン電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン電池には、非水電解液を形成する混合溶媒にエチレンカーボネートとジエチルカーボネートとの2種類の有機溶媒が用いられており、非水電解液には、ジエチルカーボネートと同様の官能基であるエトキシ基を有するホスファゼンAの液体状難燃剤が添加されている。リチウムイオン電池を長期間に亘り放置したときに、ホスファゼンAが有機溶媒と官能基置換反応を起こすことがなく、難燃剤としての性質が維持されることで、電池異常時に非水電解液の難燃性が十分に発揮され、電池の安全性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】電圧特性を平坦化し電池異常時の安全性を確保することができる非水電解液電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池20は、正負極板が捲回された電極群6を有している。非水電解液には、ECおよびDMCの混合溶媒にLiBFが添加されている。正極板は、アルミニウム箔W1の両面に、正極活物質を含む正極合剤層W2が形成されている。正極活物質にはスピネル結晶構造を有したリチウムマンガンマグネシウム複酸化物が用いられている。正極合剤層W2の表面にはホスファゼン化合物を含む難燃化剤層W6が形成されている。負極板は、圧延銅箔W3の両面に、負極活物質を含む負極合剤層W4が形成されている。負極活物質には黒鉛の表面が熱分解炭素で被覆された黒鉛材が用いられている。ホスファゼン化合物が難燃性を発揮し、黒鉛材により電圧特性が平坦化される。 (もっと読む)


【課題】使用環境時では難燃化剤が電池特性へ与える影響が著しく少なく、電池の異常発熱時に非水電解液に難燃性を付与することにより、安定した充放電性能と高い安全性を有する非水電解液電池を提供する。
【解決手段】非水電解液9の温度が非水電解液が燃焼を開始する可能性が高くなる基準温度以下では固体として存在して燃焼抑制機能を発揮せず、非水電解液9の温度が基準温度を超えると少なくとも一部が液化して燃焼抑制機能を発揮する材料からなる多数の難燃化剤粒子を難燃化剤として非水電解液9に添加して非水電解液電池1を形成する。 (もっと読む)


【課題】電池異常時の安全性を確保し電池使用時の充放電特性の低下を抑制することができる非水電解液電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池20は、電池容器7に電極群6が収容されている。電極群6は、正極板と負極板とがセパレータW5を介して捲回されている。正極板は正極集電体のアルミニウム箔W1を有している。アルミニウム箔W1の両面には、正極活物質を含む正極合剤層W2が形成されている。正極合剤層W2の両表面には、難燃化剤を含む難燃化剤層W6が形成されている。難燃化剤層W6には、電子伝導性を有し、難燃化剤に対する質量比が25%以下の炭素材料が含まれている。負極板は負極集電体の圧延銅箔W3を有している。圧延銅箔W3の両面には、負極活物質を含む負極合剤層W4が形成されている。電池使用時に電子伝導性が確保され、電池異常時に難燃化剤が分解する。 (もっと読む)


【課題】電池異常時の安全性を確保し、電池使用時の容量や出力の低下を抑制することができる非水電解液電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池20では、電池容器7に、正負極板がセパレータを介して捲回された電極群6が収容されており、非水電解液が注液されている。正極板は、アルミニウム箔W1の両面に、リチウム遷移金属複酸化物を含む正極合剤層W2が形成されている。正極合剤層W2の表面には、難燃化剤のホスファゼン化合物と、イオン伝導性を有するバインダのポリエチレンオキサイドとを含む難燃化剤層W6が形成されている。負極板は、圧延銅箔W3の両面に、負極活物質の炭素材を含む負極合剤層W4が形成されている。ポリエチレンオキサイドでイオン伝導性が確保され、電池異常で電池温度が上昇するとホスファゼン化合物が分解する。 (もっと読む)


【課題】電極等の表面に難燃層を形成しても、放電特性に影響が少ない非水電解液電池を提供する。
【解決手段】正極板3、負極板5およびセパレータ7を備える非水電解液電池1を構成する。正極板3、負極板5、セパレータ7の少なくとも1つの表面に、難燃性材料を用いてイオン透過性を有する多孔質層を形成する。多孔質層は、ホスファゼン化合物からなる難燃性材料を溶融したホットメルトを正極板3、負極板5、セパレータ7の少なくとも1つの表面に塗布して形成する。 (もっと読む)


【課題】単に光電池の仕組みを習得するのみならず、自由に動かして楽しみながら光電池への関心を高めることのできるソーラーカーを提供する。
【解決手段】リモコン部21の光電池は、左側モジュール22aと右側モジュール22bとに分かれている。左側モジュール22aに正極端子22c及び負極端子22dを有し、右側モジュール22bに正極端子22e及び負極端子22fを有する。左側モジュール22aとソーラーカー本体部11の左電動機16とが接続され、右側モジュール22bと右電動機17と接続されている。そして、遮光部23で、光電池の左側モジュール22a及び右側モジュール22bを片側ずつ覆ったり、両側同時に覆ったりすることで、ソーラーカー本体部11の進む方向を変えることができる。 (もっと読む)


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