説明

株式会社全研により出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】銅粒子含有水中の銅粒子を効率的に沈降させて固液分離することにより銅を回収すると共に、放流可能な良好な水質の処理水を得る。
【解決手段】銅粒子含有水に銅イオンを添加混合し、pHを8〜10に調整して水酸化銅のフロックを生成させるとともに、このフロック内に銅粒子を取り込ませ、次いで固液分離する銅粒子含有水の処理方法。固液分離は、浮上濾材層を有する濾過装置を用いて行うのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 徐放性に優れたヨウ素含有抗菌性樹脂組成物を提案する。
【解決手段】 ヨウ素の融点未満および水溶性熱可塑性樹脂の融点未満の融点を有する非水溶性熱可塑性樹脂をマトリックス樹脂とし、ヨウ素の融点未満および水溶性熱可塑性樹脂の融点未満でかつ非水溶性熱可塑性樹脂の融点以上の温度に加熱し、溶融混練して、マトリックス樹脂中にヨウ素粒子と水溶性熱可塑性樹脂粒子を分散させたヨウ素含有抗菌性樹脂組成物とする。これにより、用途目的に適合した任意形状に容易に成形加工することができるうえ、さらにヨウ素の徐放通路が確保でき、優れた徐放性を有する抗菌性樹脂組成物となる。また、ヨウ素粒子、水溶性熱可塑性樹脂粒子の含有量をそれぞれ変化させた複数の樹脂組成物層を有する構造体とすることにより徐放速度、徐放量を所望の徐放パターンに任意にコントロールできる。 (もっと読む)


【目的】 効率良くかつ均等に被乾燥物を加熱することにより、乾燥効率を高めた真空乾燥装置。
【構成】 内部を気密可能とする槽10と、槽内を排気する排気手段43と、槽内を加熱する加熱手段21と、被乾燥物50を収容すると共に槽内に回転可能に設置される回転体24を具備した遠心脱水機構25とを有した真空乾燥装置において、回転体24に攪拌翼26が配設されていることを特徴とする。
【効果】 遠心脱水時に、被乾燥物の近傍から槽内に気流を生じさせて槽内を攪拌することで、被乾燥物に隈無く熱風が当たり、被乾燥物が均等に加熱され、脱水効率が高くなる。 (もっと読む)


1 - 3 / 3