説明

株式会社ビーシーテックにより出願された特許

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【課題】カッタ径に対してアーバ本体の外径を相対的に大きくして剛性を高めたアーバを、高送り加工でトラブル無く使用できるようにしたミーリングカッタ用アーバを提供する。
【解決手段】アーバ本体3の先端中心に工具取付軸を設け、その工具取付軸をカッタ10の背面中心の取付穴に挿入し、前記工具取付軸の中心のねじ孔にねじ込む取付ボルトでカッタを締付けてそのカッタをアーバ本体の先端に固定するミーリングカッタ用アーバを対象にして、そのアーバ本体3の外周に切屑排出溝6を設け、アーバ本体3との径差の小さいカッタ10を取付けて高送りの条件で加工を行えるようにした。 (もっと読む)


【課題】クーラントを内部に通して供給する機能を有するミーリングカッタ用アーバにおいて、カッタを取付ける取付ボルトの強度低下とクーラント噴射圧の変動を無くし、同時にアーバの利用範囲も拡大したミーリングカッタ用アーバを提供する。
【解決手段】ツールシャンク2及びそれと一体に形成されるアーバ本体3の内部に、ツールシャンク2の後端からアーバ本体3の先端近くまで延びるクーラント通路6を設け、さらに、アーバ本体3の先端中心に形成された工具取付軸4に分岐孔9を複数設け、各分岐孔9を、工具取付軸4の中心に設けられるねじ孔8の周囲に配置して連絡通路10を介してクーラント通路6に連通させ、クーラント通路6に導入したクーラントを分岐孔9からカッタに供給するようにした。 (もっと読む)


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