説明

株式会社イトウ精麥により出願された特許

1 - 9 / 9


【課題】エチレンを長期間に渡って安定的に発生させる肥料を提供すること。
【解決手段】肥料1は、エチレンの前駆物質2であるメチオニンを生物由来の樹脂3であるシェラックによりコーティングしたエチレン発生粒4と、有機物を含む肥料素材5を有している。エチレン発生粒4は、肥料素材5に混合されて、分散した状態となっている。エチレン発生粒4が混合された肥料素材5は圧縮成形されてペレット6となっている。肥料1が撒布された土壌中の土壌微生物は、シェラックを分解してメチオニンに到達しなければ、メチオニンを分解することができない。この結果、土壌微生物によるエチレンの前駆物質2の分解の速度が抑制されるので、エチレンの生成速度が抑制され、エチレンを長期間に渡って安定的に発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】建築物への車両の出入りを伴う作業の効率を向上させつつ建築物内への動物の侵入を確実に防止する。
【解決手段】穀物倉庫100の出入り口101前の侵入防止領域102を形成する境界線102a上に設置される壁部10を備えて、穀物倉庫100内への動物の侵入を壁部10によって防止可能に構成され、上端部が侵入防止領域102の外側に向くように地面200に対して所定角度だけ傾斜する傾斜姿勢で境界線102aにおける車両出入り用区間10aを除く区間に固定設置されると共に壁部10の一部を構成する固定壁部3と、車両出入り用区間10aに設置されたゲート部4と備え、ゲート部4は、傾斜姿勢と地面200に対して平行な平行姿勢とを切り替え可能に構成されて壁部10における一部を除く他の部分を構成する可動壁部13と、切り替え制御に応じて可動壁部13を傾斜姿勢および平行姿勢に切り替える切り替え機構とを備えている。 (もっと読む)


【課題】処理コストの低減を図りつつ効率的な加熱処理を実現し得る加熱処理装置を提供する。
【解決手段】水平面に対して所定の傾斜角度で傾斜する傾斜面を有する傾斜部27と、傾斜部27を低所側から高所側に向かう向きに振動させる振動モータ25,26と、傾斜部の高所側に供給されて傾斜面に沿って高所側から低所側に向けて移動する食物原料に対して熱線を照射して加熱する加熱部12とを備えて、食物原料に対する加熱処理を可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】故障の発生を低減すると共に解袋作業の効率を向上し得る切断用具を提供する。
【解決手段】グリップ部2と、グリップ部2の先端部2cに着脱可能に構成された刃部3とを備えて、グリップ部2に装着された刃部3を加熱させた状態で刃部3を接触させた切断対象体の接触部位を溶融して切断可能に構成され、刃部3は、先端部3bが二等辺三角形状に構成されると共に幅方向の中央部に基端部3aから先端部3bに向けてスリットが形成されて、基端部3aにおけるスリットを挟んで互いに対向する位置に接続された電力供給用の電気コード4を介して供給される電力によって自己発熱可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】使用済培地の有効利用と茸栽培におけるコスト削減とを共に実現し得るバイオマス燃料製造方法を提供する。
【解決手段】茸栽培に使用した茸栽培用培地の使用済培地301を乾燥し、乾燥した使用済培地301をペレット状、粒状、タブレット状およびフレーク状のいずれかの形状に成形してバイオマス燃料101を製造する。この場合、上記のいずれかの形状に成形する以前の含水率が13%以下となるように使用済培地301を乾燥するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】原価の低減および安定供給を実現しつつ良質の茸の収穫量を増大し得る栽培用培地を提供する。
【解決手段】基材と基材に添加された添加物とを含み、基材は、破砕した籾殻41を含んで構成されている。この場合、外穎および内穎が主として二つ割り、三つ割りおよび四つ割りのいずれかの状態となるように破砕された籾殻41を用いることができる。また、米糠42、豆皮43、ふすま44およびビート45を添加物として含んだ構成を採用することができる。 (もっと読む)


【課題】使用済培地を再利用した有機質製品の製造コストの低減と製造効率の向上とを共に実現し得る有機質製品製造方法を提供する。
【解決手段】茸栽培に使用した使用済培地を再利用して有機質製品を製造する際に、混合後の含水率が5%以上40%以下の範囲内となるように使用済培地よりも低含水率の植物性有機質原料を使用済培地に混合して混合原料を生成し、混合原料を用いて有機質製品を製造する。これにより、比較的短時間で有機質製品を製造することが可能となるため、製造コストの低減と製造効率の向上とを共に実現することが可能となる。 (もっと読む)


【目的】維持管理が容易な粉粒体輸送用フレキシブルコンテナを用いた粉粒体輸送方法と、この方法に用いる粉粒体の充填装置とを開示する。
【構成】底面にのみ粉粒体出入口を有するフレキシブルコンテナ50を、コンテナ載置台3上に上面52を下にして載置し、粉粒体を充填して出入口を閉じた後、予め、コンテナと載置台との間に装着してある反転ベルト12のリング12aに接続するワイヤー16をウインチ15で引くことにより、コンテナ載置台の側方に横架した支点バー13を支点としてコンテナを反転落下させ、上になった吊り手を介して荷役機械により、コンテナを搬送車荷台に積載することを特徴とする粉粒体の輸送方法で、使用毎の開口部の結束と解き操作が不要となる。 (もっと読む)



1 - 9 / 9