説明

株式会社ハヤシ・ニットにより出願された特許

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【課題】関節の屈伸の補助、あるいはサポータのずれ防止を目的としてサポータに付加される支持体は、支持体をサポータに直接縫着したり、サポータ内側に伸縮性生地を縫着して支持体を挿入する収納箇所を形成しているが、支持体の縫着、被覆作業は煩雑且つ、面倒である。一方、カットボス手法がサポータ支持体収納ポケット作成のために使用されることはなかった。丸編み機を使用して、弾性支持体を備えた筒状サポータを簡易かつ迅速に製作する。
【解決手段】筒状サポータ1の製作工程にカットボス手法を採用して、サポータにライン柄7,8を形成し、サポータに渡り糸が連なったポケット部9を形成する。すなわち、サポータ本体3の編成と同時に支持体収納ポケットを編成し、当該収納ポケットに、弾性支持体11を挿入する。 (もっと読む)


【課題】長時間の装着でも位置ずれを生じさせず、しかも大きく屈伸させることが多い膝関節の形状にもよく添い、高齢者や関節痛を有する使用者でも装着が容易な膝関節の保温及び保護固定を目的としたサポータを提供することを目的とする。
【解決手段】関節の上下に巻き付ける固定ベルトと、伸縮性及び保温性のある生地で立体的に編みたてた関節当接部を縫着させるのである。固定ベルト端部には面状ファスナを取り付け、固定ベルトに設けた係止手段に係止させる。また、固定ベルトの長さを、膝関節上下に一周巻き付け端部が足横で係止するように形成する。これにより、膝裏のごろつきを解消すると共に、係止箇所が膝関節の屈伸の影響をほとんど受けないためサポータの位置ずれが生じず、長時間の快適な装着が可能となるのである。 (もっと読む)


【課題】膝、肘等の関節を保温、保護するサポーターとして好適であり、着用中のずれを防止する一方で、付け心地が良く長時間の装着を可能とするサポーターを提供することを目的とする。
【解決手段】蓋骨当接部分が中程度の伸縮性を有し、当該部を環状に囲む部分が最も高い伸縮性を有し、関節裏部分が最も低い伸縮性を有するように、サポーターの関節部分を伸縮性の異なる少なくとも三種類の編地部分に編成する。蓋骨当接部分を編み糸に被覆弾性糸を添え糸し、当該部分を環状に囲む部分を被覆弾性糸等の伸縮糸で編成し、関節裏部分を編み糸に被覆弾性糸を添え糸し、且つ生地の伸縮性を抑えた編地とするのである。高い伸縮性を有する、蓋骨当接部分を環状に囲む部分が関節の伸展に伴う生地の伸び縮みを吸収して他の部分に影響を与えないためサポーターがずれないのである。 (もっと読む)


【課題】 頸部及び肩への圧迫を低減しながら就寝中の使用者のいかなる動きにも対応して頭部を常に安定した状態で保持し、就寝中に肩凝りを解消すると共に頭部を冷却してリラックスした睡眠を促す健康枕を提供することを目的とする。
【解決手段】帯状の枕を揺動且つ回動可能に支持する揺動杆と、これを吊り下げる支持杆及び支持杆を支える支柱とから構成し、寝具に当接せず、空中で浮遊した状態にある帯状の枕で頭部を保持するのである。この枕によると、頸部、肩部を圧迫しないため、肩凝りが解消し、頭部の自由な動きが促進されて適度な運動と血行促進効果が期待できるのである。
また、帯状枕に開口部を設けて、マット等を出し入れする収納部を形成するのである。季節や使用者の好みに合わせてマットの厚さを変えたり、ハーブ、香料等の小袋を収納してリラックスした睡眠を確保できる。
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【課題】 簡単な構成の編み機によって2重ループ構造を実現できるパイル編物地およびそれを編む方法を提供する。
【解決手段】 互いに弾性の異なる2本のパイル糸11、55を採用し、シンガーが後退した後のパイル糸の縮径量の違いを利用して、相対的にループ径の異なる2重ループを実現する。したがって、シンガーおよび編み針の構成および配置については、1重ループを有するパイル編物地を編成するのに従来から使用されてきた編み機をそのまま使用でき、糸道を含めた給糸機構部をわずかに改変するだけで足りる。 (もっと読む)


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