説明

東ソー・ニッケミ株式会社により出願された特許

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【課題】遮水シートを水中から浮上させることなく、陸上作業と同様の溶着品質が得られ、工期の短縮ひいては工費の削減も可能なシート水中接合方法を提供する。
【解決手段】水中で、金属体13が熱可塑性樹脂製の被覆材14により被覆された防水型発熱材12を2枚の遮水シート10,11の端部10a,11a間に挿入し、その後、遮水シート10,11の上から防水型電磁誘導加熱機15により金属体13を発熱させて被覆材14と遮水シート10,11とを溶着させる。これにより、遮水シート10,11を水中から浮上させることなく、陸上作業と同様の溶着品質が得られ、工期の短縮ひいては工費の削減も可能となる。 (もっと読む)


【課題】水中接合作業においてその接合部の遮水性能の品質確認ができ、工期の短縮、工費の節減が可能となり、かつ遮水性能に対して信頼性を高められる水中溶着部の品質確認方法を提供する。
【解決手段】水中溶着は、2枚の遮水シート10,11のうち、金属体13のU字形の奥部側の端部からこれとは反対側の開口側の端部へ低速度で加熱コイル部17を移行させることで行われる。水中溶着中、第1電極50aと第2電極51aとの間で形成された電気回路のインピーダンスを測定する。この測定値から2枚の遮水シート10,11の溶着部分の溶着状態の確認が行われる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物海面処分場に敷設される二重遮水シートの破損特定システムを提供する。
【解決手段】廃棄物海面処分場の少なくとも護岸斜面の傾斜方向に沿って敷設される二重遮水シート1の破損特定システムを、二重遮水シート1の略内部全体に配備されている中間保護層2と海水側の遮水シート1aとの間であって海面下に位置する部分に所定間隔毎に設置されている2以上の各内部電極3及び/又は中間保護層2と護岸斜面側の遮水シート1aとの間であって海面下に位置する部分に所定間隔毎に設置されている2以上の各内部電極3に接続されている各配線を二重遮水シート1外部へと引き出し、所定電圧が印加可能な電源部5aと通電電流値が測定可能な測定部5bとを備えた電源供給装置5に海中又は護岸斜面上に設置される固定外部電極4の配線を接続し、且つ電源供給装置5に各内部電極3の配線を内部電極3毎に通電可能に接続することにより構成する。 (もっと読む)


【課題】
遮音性および透明性に優れた遮音中間膜および遮音性能に優れた合わせガラスの提供を目的とする。
【解決手段】
ポリスチレンとゴム系樹脂の共重合でなる、ロスファクターが0.07以上であり、タンデルタ(tanΔ)が、−25〜10℃の温度範囲において0.2以上の樹脂膜Aが、可塑化されたポリビニルアセタール系樹脂(主に代表されるものとしてPVB)、エチレン−酢酸ビニル共重合体を主体とした変性物、エチレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体を主体とした変性物、ウレタン系重合体、塩化ビニル重合体を主体とした変性物の中から選ばれる樹脂でなる樹脂膜Bで挟着されてなる、中間膜。該中間膜が少なくとも2枚のガラス板で挟着されている合わせガラス。 (もっと読む)


【課題】 透明性、柔軟性及び加工性に優れたアクリル系樹脂組成物を提供すると共に、透明層と遮光層を交互に配置してなる視野選択シートにおいて、透明層が該組成物で形成され、透明層と遮光層が交互に積層された積層ブロックをスライス加工する時にカールしたり白化現象を生じない視野選択シートを提供すること。
【解決手段】 メチルメタクリレートを主成分とし、そのメルトフローレート(MFR)が2〜35g/10minのアクリル樹脂と、粒子径が0.05〜0.2μmのアクリル系架橋弾性体とを主成分としたアクリル系樹脂組成物であって、前記アクリル樹脂20〜80重量%と、前記アクリル系弾性体80〜20重量%との合計100重量部に対し、トリメリット酸エステル系の可塑剤及び/又は脂肪族二塩基酸エステル系の可塑剤を1〜50重量部添加した。また、透明層と遮光層を交互に配置してなる視野選択シートにおいて、前記透明層を前記アクリル系樹脂組成物で形成した。
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