説明

白石カルシウム株式会社により出願された特許

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【課題】 生分解性樹脂製の農業用マルチフィルムよりも遙かに迅速に土中の微生物によって分解されるとともに、合成樹脂製の農業用マルチフィルムと同等に地温の上昇抑制および雑草種子の発芽抑制の効果を有する農業用マルチフィルム代替物、その製造方法、及びその製造キットを提供する。
【解決手段】 農業用マルチフィルム代替物の製造キットは、アルギン酸ナトリウム水溶液と、色素成分を含有するカルシウム塩水溶液とを備えたものである。これら2つの水溶液を地表面に塗布または散布することで、地表面で両水溶液が反応し、色素成分を含有するアルギン酸カルシウムの皮膜、すなわち、農業用マルチフィルム代替物が地表面に形成される。 (もっと読む)


【課題】 安価でカルシウム含有量が高いものの水難溶性である炭酸カルシウムを配合しても溶液中に安定して溶解することができ、かつ家畜の嗜好性も優れる液体混合飼料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 液体混合飼料は、醸造酢に、炭酸カルシウムと、酸化マグネシウムまたは炭酸水素ナトリウムとが溶解されていることを特徴とする。また、液体混合飼料の製造方法は、醸造酢に、炭酸カルシウムと、酸化マグネシウムまたは炭酸水素ナトリウムとを投入し、加熱して溶解させる工程と、この溶液を室温まで冷却した後、果実抽出液をさらに投入して溶解させる工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 溶解性の高い塩化カルシウムを配合しても、塩化物によるルーメン粘膜への刺激を緩和することができ、かつ家畜の嗜好性も改善することができる液体混合飼料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 液体混合飼料は、水に、塩化カルシウムと、有機酸を含有する果実抽出液または有機酸と、多価アルコールとを溶解させたものである。一価アルコールをさらに溶解させてもよい。この液体混合飼料の製造方法は、水に塩化カルシウムを投入し、加熱して溶解させる工程と、この溶液を室温まで冷却した後、有機酸を含有する果実抽出液と多価アルコールをさらに投入して溶解させる工程とを含む。有機酸を含有する果実抽出液と多価アルコールを投入して溶解させた後、この溶液を80〜100℃にて殺菌する工程と、この殺菌を行った後、一価アルコールを投入して溶解させる工程とをさらに含むことができる。 (もっと読む)


【課題】 農業用ハウス内果実の保護及び農業ハウス内温度、特に地温の調節に役立つとともに農業ハウス表面の保護にも好適な遮光用コーティング材、基材フィルム、農業用ハウスコーティング材、及び農業ハウスを提供する。
【解決手段】 顔料とアクリレート系ラテックスを主成分とする遮光用コーティング材において、二酸化チタン粒子表面に炭酸カルシウム粒子を定着させた二酸化チタン・炭酸カルシウム複合粒子を顔料として配合することとした。 (もっと読む)


【課題】 散布に必要な諸作業を省力化するために低濃度で散布しても、ヒビ、サビの発生を確実に防止することができる果実の品質を向上させる方法およびそのための肥料組成物を提供する。
【解決手段】 果実の品質を向上させるための肥料組成物は、平均粒子径が60μm以下の鉱物質粉末を30〜60重量%と、水溶性のカルシウム塩を70〜40重量%含有することを特徴とする。また、果実の品質を向上させる方法は、この肥料組成物を水に分散および溶解して、鉱物質粉末の濃度が0.1〜1%(w/v)、水溶性のカルシウム塩の濃度が0.05〜1%(w/v)の液体肥料とし、栽培中の果実に散布することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 花粉の発芽率を高く維持したまま、人工受粉及びその準備に要する作業を省力化することができる人工受粉方法並びに人工受粉用の花粉精製方法、花粉貯蔵方法、及び花粉含有物を提供する。
【解決手段】 人工受粉方法は、油に花粉を浸漬する工程と、この油に浸漬された花粉を、増粘剤が添加された水溶液中に分散させる工程と、この花粉が分散した水溶液を散布する工程とを含んでなる。人工受粉用の花粉精製方法は、粗花粉を油に入れる工程と、この油を濾して花粉と葯とを分離する工程とを含んでなる。人工受粉用の花粉貯蔵方法は、油に花粉を浸漬する工程を含んでなる。人工受粉用の花粉含有物は、花粉と、この花粉が浸漬されている油とを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】 Ca塩化合物とMg塩化合物とを併用することでゲルの増強効果は各々単独で使用するのと同程度であるが、ゲルの硬さや強さだけでなく、しなやかなゲルとなり、良質の食感を作り出せる魚肉練り製品のゲルを増強する方法を得る。
【解決手段】 Ca塩化合物又はMg塩化合物を添加して魚肉練り製品のゲルを増強する方法において、Ca塩化合物とMg塩化合物とを4:1〜1:4の混合比で併用して添加する方法である。尚、添加されるCa塩化合物とMg塩化合物との合計の添加量は、0.01〜1.0重量%であり、Ca塩化合物とMg塩化合物とは、各々、酸化物、水酸化物、塩化物、硫酸塩、炭酸塩、有機酸塩の群から選ばれたものや両者混合物としてドロマイトを用いる。 (もっと読む)


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