説明

株式会社トーアミにより出願された特許

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【課題】猪などの害獣が、田畑などに侵入するのを防止する丈夫な獣害防止フェンスを実現する。
【解決手段】複数の縦方向鉄線2、2と、複数の横方向鉄線3、3の交点を溶接して溶接金網1aとし、溶接金網の縦方向鉄線と横方向鉄線とで構成される網目4を、対象とする害獣が通過できない大きさとする。溶接金網1aの下部において横方向鉄筋の間隔Y2を狭め、網目4を小さくすれば幼獣の通過を阻止することができる。溶接金網1aには、一方の側辺に沿って杭5を溶接する。杭5は、溶接金網1aの縦方向鉄線2よりも下方に延長させて地中埋設部5aを備え、田畑の周囲などに杭5を差し込むことによって複数の獣害防止フェンス1、1を順次設置する。 (もっと読む)


【解決手段】複数本の異形鉄線1a,1bを格子状に配列し、各異形鉄線1a,1bの交点を溶接して組み立てられた異形鉄線溶接金網1の重ね継手部および端部定着部において、所定の重ね長さおよび所定の定着長さを保った状態で、直交方向の鉄線1aを取り除き、前記重ね継手部および端部定着部を含んで全体的にコンクリートを打設して鉄筋コンクリート床スラブとする。重ね継手部の重ね長さおよび端部定着部の定着長さを、
21N/mm2≦F<30N/mm2の場合:40db以上、30 N/mm2≦F≦60 N/mm2の場合:35db以上
とする。〔ここに、F:コンクリートの設計基準強度(単位:N/mm2)、db:異形鉄線の公称直径(単位:mm)〕
【効果】鉄筋コンクリート床スラブが曲げ終局耐力に達しても、前記重ね継手部は付着破壊を起さず、また、端部定着部は定着破壊を起さない。 (もっと読む)


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