説明

日本ビー・ケミカル株式会社により出願された特許

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【課題】いかなる組成を有するベース層に対しても、良好な付着性を発揮することができる汎用性の高い2液クリヤー塗料を提供する。
【解決手段】水酸基含有樹脂(A)を含む主剤とポリイソシアネート化合物(B)を含む硬化剤溶液とからなる2液クリヤー塗料組成物であって、上記水酸基含有樹脂(A)は、1級及び2級の水酸基の比が水酸基価基準で1級水酸基/2級水酸基=50/50〜20/80であり、上記ポリイソシアネート化合物(B)は、イミノオキサジアジンジオン基を有する特定の化合物であり、上記水酸基含有樹脂(A)の水酸基と前記ポリイソシアネート化合物(B)のイソシアネート基との当量比(NCO/OH)が0.8〜1.5である2液クリヤー塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】塗料選択の制約が少なく、プラスチック素材に適した充分な耐屈曲性を有する複層塗膜を得ることができる複層塗膜の形成方法を提供する。
【解決手段】プラスチック素材からなる成型品の複層塗膜形成方法であって、基材上に、水性プライマーを塗布する工程(1)、水性カラーベース塗料組成物を塗布する工程(2)、水性マイカベース塗料組成物を塗布する工程(3)及びクリヤー塗料組成物を塗布する工程(4)からなり、上記水性プライマーの塗膜伸び率が10〜120%上記水性カラーベース塗料組成物の塗膜伸び率が2〜8%、上記水性マイカベース塗料組成物の塗膜伸び率が10〜20%、上記クリヤー塗料組成物の塗膜伸び率が10〜50%、であり、上記水性カラーベース塗料は、カルボジイミド化合物を含有するものであることを特徴とする複層塗膜の形成方法。 (もっと読む)


【課題】樹脂に対して良好な弾性を付与することができ、各種用途に使用することができる低分子量のポリエステル樹脂を使用して得られる各種樹脂及びその用途を提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂(A)及び硬化剤(B)を含有する塗料組成物であって、
上記ポリエステル樹脂(A)は、炭素数8以上の直鎖状ジカルボン酸及び/又はジオール(I)を10〜90質量%、炭素数4以上の分岐状ジカルボン酸及び/若しくはジオール(II−1)を5〜80質量%、並びに/又は、3以上の官能基を有するポリオール、ポリカルボン酸及びヒドロキシカルボン酸からなる群から選択される少なくとも1の多官能単量体(II−2)を2〜40質量%を含有する単量体組成物の重合によって得られたものであり、数平均分子量が500〜5000であり、非晶質であるポリエステル樹脂であることを特徴とする塗料組成物。 (もっと読む)


【課題】樹脂に対して良好な弾性を付与することができ、各種用途に使用することができる低分子量のポリエステル樹脂、アクリル系単量体及びエネルギー線硬化型塗料を提供する。
【解決手段】炭素数8以上の直鎖状ジカルボン酸及び/又はジオール(I)を10〜90質量%、炭素数4以上の分岐状ジカルボン酸及び/若しくはジオール(II−1)を5〜80質量%、並びに/又は、3以上の官能基を有するポリオール、ポリカルボン酸及びヒドロキシカルボン酸からなる群から選択される少なくとも1の多官能単量体(II−2)を2〜40質量%を含有する単量体組成物の重合によって得られたものであり、水酸基価が60〜260であり、数平均分子量が500〜5000であり、非晶質であることを特徴とするポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】作業が簡便で、かつ、充分に高い光沢性を得ることができる複層塗膜形成方法を提供する。
【解決手段】水性ベース塗料を塗装する工程(1)、前記工程(1)によって得られた未硬化のベース塗膜上にクリヤー塗装を行う工程(2)及びこれらの2層の塗膜を同時に硬化させる工程(3)を有する複層塗膜形成方法であって、上記工程(2)において使用されるクリヤー塗料は、溶剤型アクリル−イソシアネート系2液型塗料であり、上記クリヤー塗料は、塗装後の硬化時の対数減衰率のピークが0.3〜0.5であることを特徴とする複層塗膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】従来の塗装装置を用いて、水性塗料によって外観に優れた真珠調光沢複層塗膜を得ることができる複層塗膜の形成方法を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン素材からなる成型品の複層塗膜形成方法であって、基材上に、白色導電プライマーを塗布する工程(1)、水性カラーベース塗料組成物を塗布する工程(2)、水性マイカベース塗料組成物を塗布する工程(3)、クリヤー塗料組成物を塗布する工程(4)、及び、焼き付け工程(5)からなり、上記工程(1)及び工程(2)の間、並びに、上記工程(3)及び(4)の間にプレヒート工程を含み、上記水性カラーベース塗料組成物は、塗装直後の塗膜粘度Aが80000〜165000であり、上記工程(3)を行う直前の塗膜粘度Bが100000以上である複層塗膜の形成方法。 (もっと読む)


【課題】耐加水分解性に優れる乳酸系重合体とその用途を提供し、特に、従来の環境非適応のコーティング剤と同等の性能を有しながら、焼却や埋め立てなどの廃棄時における環境負荷の低減を可能とする、環境適応型コーティング剤とこれを用いたコーティング物を提供する。
【解決手段】本発明にかかる乳酸系重合体は、ポリ乳酸骨格が官能基に由来する結合種を介して互いに繋がっている、ことを特徴とする。本発明にかかる環境適応型コーティング剤は、造膜成分として、加水分解性を有しない単量体と乳酸マクロモノマーとの共重合体を含み、前記乳酸マクロモノマーの共重合割合が5〜95重量%である、ことを特徴とし、本発明にかかるコーティング物は、前記環境適応型コーティング剤を表面にコーティングしてなる、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】十分な耐加水分解性、架橋密度を有し、長期安定性などに優れ、低価格で、水性溶媒にも適用可能な光硬化型植物由来コーティング剤およびそのコーティング物を提供する。
【解決手段】本発明にかかる光硬化型植物由来コーティング剤は、造膜成分として、分子内に少なくとも1つの乳酸単位および少なくとも1つの光重合性基を併せ持つ植物由来光重合性化合物を含むとともに、光重合開始剤を含む、ことを特徴とし、本発明にかかるコーティング物は前記コーティング剤をコーティングしてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】紫外線による表層劣化の著しいCFRP(カーボン繊維強化プラスチック)表面に適用できる塗膜形成方法であって、複層塗膜に高いレベルで耐候性を付与するとともに、その優れた耐候性を長期間持続させることのできる、CFRPへの塗膜形成方法を提供する。
【解決手段】本発明の塗膜形成方法は、CFRPからなる基材表面に目止め処理を行った後、プライマー塗料、ベース塗料およびクリヤー塗料を順次塗装する、CFRPへの塗膜形成方法であって、前記プライマー塗料が、特定の化学構造からなる紫外線吸収剤(A)と、紫外線吸収モノマーを必須のモノマー成分とするアクリルポリマーからなる紫外線吸収剤(B)とを含有する、2液硬化型アクリルウレタン塗料である、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粒状の白色導電剤を含み、その塗膜上に、ベース塗料、さらには、クリヤー塗料を静電塗装して、外装用プラスチック成形品の表面に色鮮やかな複層塗膜を形成させることのできる水性白色導電プライマー塗料組成物と、そのような外装用プラスチック成形品への塗膜形成方法とを提供する。
【解決手段】本発明の水性白色導電プライマー塗料組成物は、所定のアクリル樹脂粒子と所定の粒状白色導電剤を所定の割合で含有するものであり、本発明の塗膜形成方法は、外装用プラスチック成形品表面にプライマー塗料を塗装した上に、水性ベース塗料、クリヤー塗料を静電塗装し、これを同時焼付けする方法において、プライマー塗料として前記水性白色導電プライマー塗料組成物を用いる。 (もっと読む)


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