説明

株式会社ロジャースイノアックにより出願された特許

1 - 10 / 13


【課題】衝撃吸収性と適度なタック性を併有するシール材を提供する。
【解決手段】シール材10は、メカニカルフロス法によって得られた軟質ウレタンフォーム16から構成される。シール材10は 25%圧縮荷重で示される硬度が、0.01MPa〜0.15MPaの範囲に設定される。またシール材10は、シール面の算術平均粗さが、0.4〜0.7μmの範囲にあり、該シール面の180度引き剥がし粘着力試験の測定値が、0.15N/25mm以下に設定されている。 (もっと読む)


【課題】ポリオール類の配合によって難燃性を向上させつつも、引張強度や引裂強度等の強度及び低圧縮残留歪性に優れた難燃性ポリウレタン発泡体を提供する。
【解決手段】難燃性ポリウレタン発泡体は、ポリオール類及びポリイソシアネート類を含む混合原料を反応、及びメカニカルフロス法により発泡させて得られる。ポリオール類として、(A)数平均分子量1500〜4500、官能基数3のポリマーポリオールからなる第1のポリオールを、前記ポリオール類全体を100質量部として50〜80質量部と、(B)数平均分子量300〜900、官能基数3のポリエーテルポリオールからなる第2のポリオールを、前記ポリオール類全体を100質量部として5〜16質量部と、(C)官能基数2又は3のポリエステルポリオールからなる第3のポリオールを、前記ポリオール類全体を100質量部として1〜6質量部とを含有する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐寒性、シール性、緩衝性、防振性等が良好であり、且つ優れた接着強度を有する積層体の製造方法、及びこの製造方法により製造される積層体を提供する。
【解決手段】積層体の製造方法は、シリコーンフォーム原料の一部を反応させ50%圧縮時の圧縮残留歪が10%以上のシリコーン半硬化体15を形成する第1工程と、シリコーン半硬化体15の一面に紫外線硬化樹脂35を塗布して塗膜を形成する第2工程と、塗膜に紫外線を照射して紫外線硬化樹脂を硬化させ樹脂硬化層30を形成する第3工程と、シリコーン半硬化体15に含有されるシリコーンフォーム原料の残部を反応させてシリコーンフォーム層を形成する第4工程と、を備える。また、樹脂硬化層に、粘着層を有する樹脂フィルムを、樹脂硬化層に粘着層を積層させて貼着する第5工程を備えていてもよい。積層体は、この製造方法により製造される。 (もっと読む)


【課題】難燃剤がブリードアウトすることがなく、柔軟であり、且つ、傷が付き難く、外観性に優れるポリウレタンフォーム積層体及びその製造方法並びにガスケットの提供。
【解決手段】ポリイソシアネート、ポリオール及び難燃剤を含有するフォーム原料と、気体とを混合し、攪拌して、気液混合物を生成させ、その後、気液混合物21aを、樹脂フィルム22a上に供給し、次いで、加熱し、フォーム原料を反応硬化させて、樹脂フィルム層22と、密度が100〜280kg/mであるフォーム層21とを有するポリウレタンフォーム積層体2が得られる。難燃剤は、金属水酸化物粉末及び液状難燃剤を含み、その含有量は、ポリオール100質量部に対して、それぞれ、20〜60質量部及び5〜20質量部である。また、この積層体を用いてなるガスケットは携帯電話等の筐体部材間の止水等に用いられる。 (もっと読む)


【課題】ポリウレタンフォームの製造方法、この方法により製造されたフォーム、及びこのフォームを用いてなるインソールを提供する。
【解決手段】ポリイソシアネート、ポリオール(所定量のひまし油ポリオールが含有されていてもよい。)及び貝殻粉末(ホタテ貝殻粉末等)を含有し、且つ水及び発泡剤が配合されていないフォーム原料と、気体(窒素ガス、空気等)とを混合し、攪拌して、気液混合物を生成させ、その後、気液混合物を加熱し、フォーム原料を反応させ、硬化させてポリウレタンフォームを製造する。フォーム原料を100質量%とした場合に、貝殻粉末は15〜35質量%含有される。このフォームは、特にインソール用として有用である。 (もっと読む)


【課題】ガスケット用基材の製造方法、このガスケット用基材を用いたガスケット、及びガスケットの使用方法を提供する。
【解決手段】ポリオールの全量を100質量%とした場合に、ポリブタジエンポリオール及びポリイソプレンポリオールのうちの少なくとも一方を20質量%以上含有し、且つ水及び発泡剤が配合されていないフォーム原料と、気体とを混合、攪拌し、その後、生成した気液混合物をキャリアフィルム上に供給し、次いで、上下両側から加熱し、キャリアフィルム上にポリウレタンフォーム層を形成してガスケット用基材を製造する。このガスケット用基材から打ち抜くことで、ポリウレタンフォーム層(フォームシート)が、両面にスキン層を有し、且つ密度が150〜500kg/mであり、25%圧縮時の硬さが0.1MPa以下であるガスケット1とし、携帯電話等の筐体部材間の止水等に用いる。 (もっと読む)


【課題】フォーム層とフィルム層の界面剥離強度が高く、長期に渡ってトナーシール性及び摺動性に優れるトナーシール部材を提供する。
【解決手段】本トナーシール部材1は、ウレタンフォーム層21及びウレタンフィルム層22の積層体2からなり、この積層体2はウレタンフォーム原料をウレタンフィルム上で発泡させることによって形成されており、積層体の摺動強度は60N以下であり、ウレタンフォーム層21の密度は200〜480kg/mであり、セル径は300μm以下であり、厚みは0.5mm以上である。 (もっと読む)


【課題】 厚さが13mm未満であり、密度が最高約400kg/mと低く、且つ気泡構造が均一である軟質発泡体を提供する。
【解決手段】 低密度ポリウレタン発泡体の製造方法であって、イソシアネート含有成分、該イソシアネート含有成分と反応する活性水素含有成分、発泡剤、界面活性剤(整泡剤)、及び発泡体の硬化を遅延させる触媒系を混合撹拌した反応性ポリウレタン形成用組成物を起泡する工程と、起泡した反応性ポリウレタン形成用組成物を第1支持体上に流延する工程と、流延された発泡体組成物における前記第1支持体の反対側の表面上に第2支持体を配置する工程と、第2支持体を用いて発泡組成物を膨張及び硬化させて、密度が50〜400kg/mであり、且つ厚さが0.3〜13mmであるポリウレタン発泡体層12を得る工程とを含むことを特徴とする低密度ポリウレタン発泡体の製造方法。この発泡体はシール部材10として有用である。 (もっと読む)


【課題】送気に係る確実な遮断と、摺接音の低減を達成する。
【解決手段】吹出口に連通する空気ダクトの内部に開閉自在に設けられ、調温空気等の送出量を調整する板状ダンパ36の周縁部に沿設され、ダンパ全閉時に空気ダクト内面を流れる該温調空気を遮断するシール材12を、その25%圧縮応力が0.010〜0.070MPaの範囲にあり、その表面のスキン層14aと主体をなす発泡層14bとからなる発泡体14と、この発泡体14上に、エラストマとシリコーンオイルとから形成した所要厚さのシリコーンオイル滲出層16とから構成する。 (もっと読む)


【課題】ディスクの回転に際して発生する上下の振れを低減し、更に共振に係る振動を吸収・低減と、固定用シート上への埃等の付着による高低差の変動の回避とを達成し得る固定用シートを提供する。
【解決手段】ディスク装置70の回転部に設けられて、記憶媒体としてのディスク60が載置されるリング状の固定用シートにおいて、エラストマを原料とし、0.170MPa以下の圧縮荷重による撓み率が少なくとも5%とされた所要厚みの発泡層から構成されている。 (もっと読む)


1 - 10 / 13