説明

サンビック株式会社により出願された特許

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【課題】太陽電池モジュールの製造時に、2枚の樹脂シートの間に結晶系シリコン発電素子を挟み込んだ状態で樹脂を熱硬化させて封止膜を形成した際に生じるセル割れを抑制できる太陽電池モジュールの封止膜形成用樹脂シートを提供し、より経済的な太陽電池モジュールの製造を可能にすること。
【解決手段】薄板直線状のリード線が配置された薄板状の結晶系シリコン発電素子の表裏にそれぞれ積層されて結晶系シリコン太陽電池モジュールの封止膜の形成に用いられる樹脂シートであって、厚さが0.3〜1.0mmのシート状であり、結晶系シリコン発電素子と接するエンボス加工が施されている側の面の、上記リード線に重ねて配置される位置に、リード線の厚みとほぼ同等か、それ以下の深さを有する直線状の凹部が設けられていることを特徴とする結晶系シリコン太陽電池モジュールの封止膜形成用樹脂シート。 (もっと読む)


【課題】太陽電池モジュールの製造時に、EVAシートの加熱加圧時間を短縮することができる太陽電池封止膜用のシート状樹脂組成物及びこれによって形成された太陽電池封止膜を備える太陽電池モジュールの提供。
【解決手段】エチレン−酢酸ビニル共重合体に、下記一般式(1)で表わされる有機過酸化物が配合されている太陽電池封止膜用のシート状樹脂組成物。


(式中、R1は、炭素数5〜10のアルキル基、R2〜R7は、それぞれ独立して、水素または炭素数1〜5のアルキル基等を表す。) (もっと読む)


【課題】パレット上に立置き状に野積みしたドラム缶の上面を風等に飛ばされない状態で覆い、ドラム缶の上面を風雨から保護できるドラム缶カバーを提供する。
【解決手段】本願カバー1は、パレット2上に外周が接するように集束して立置きしたドラム缶3の上面を同時に覆うことのできるカバー体4を設け、該カバー体4のエッジ部の対向的部位に、前記パレット2に両端フック金具F、F′を係止させた伸縮部材5を通す凹溝6を設けたものであり、前記カバー体4は4本のドラム缶の上面に対応する4つの丸面部7と、該4つのドラム缶の中央域に対応できる四角面部8と、隣接する2つのドラム缶の外側の隙間に対応する4つのデルタ部9とを備えてなり、前記各丸面部7を四角面部8及びデルタ部9を底にして立ち上げ、該立ち上げ部10の周囲に凹凸部11を連続して形成したものである。 (もっと読む)


【課題】封止材の紫外線吸収剤の量を過度に増減することなく、また、特殊な原料を用いることなく、太陽光の入射スペクトル域を紫外線スペクトル域まで拡大することにより、発電効率を向上させた、太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】保護透明板と基板との間に、エチレン−酢酸ビニル共重合体からなる封止材層を設けた、この中に太陽電池セルを配置した構造を有し、入射光が太陽電池セルに達するまでの波長360nmにおける光線透過率が40%以上70%以下である太陽電池モジュールとする。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂に対する結合性を維持したまま、容易かつ安価に入手し得る蛍光希土類金属錯体を提供する。
【解決手段】置換基として2個の隣接アルコキシル基をもつ芳香族カルボン酸を配位子として有する、合成樹脂とグラフト共重合可能な蛍光希土類金属錯体とする。 (もっと読む)


【課題】希土類金属錯体、特に蛍光希土類金属錯体の製造に際し、希土類金属酸化物を塩に変換することなく、直接原料として用いることにより、製造工程を減らし、製造コストを大幅にダウンさせることを目的とする。
【解決手段】希土類金属錯体を製造するに当り、希土類金属酸化物粉末を分散させた溶媒と少なくとも化学量論的量の無機酸との混合物を加熱しながら、この中へ配位子供給原料を加えて反応させる。 (もっと読む)


【課題】希土類金属錯体粉末を合成樹脂中に均一に分散させた組成物として使用する場合に、マトリックス樹脂、特にEVA樹脂とグラフト共重合して、化学的に均一分散した組成物を形成させるための、共重合性をもつ希土類金属錯体を提供する。
【解決手段】配位子としてグラフト共重合可能なエチレン性不飽和結合をもつ有機カルボン酸誘導体をもつものとする。 (もっと読む)


【課題】 傾斜陳列棚の商品の載置面において、良好な滑り性が確保できるとともに、汚れがつき難く、シール等の容易な剥離が可能となり、しかも、薄厚に形成できるシート材を得る。
【解決手段】 オレフィン系樹脂などの熱可塑性樹脂層11の上面に、エンボス加工等によって略半球状の凸部13を千鳥状に配置形成し、凸部13の形成された上面をシリコーン硬化樹脂層15によって覆うとともに、熱可塑性樹脂層11の下面には粘着剤が塗布されて粘着層17を形成され、この粘着層17の下面に剥離シート19を貼着し、この剥離シート19を剥離して、粘着層17にて陳列棚の載置面31aに貼着される。 (もっと読む)


【課題】加硫ゴムシートの代替として、耐熱寸法安定性、耐熱寸法安定性及び外観に優れ、さらには変形状態の癖が残りにくく、かつリサイクルが可能で、しかも安価であって、換気ダクトの弁体として好適なシート状成形体の提供を目的とする。
【解決手段】完全架橋型オレフィン系熱可塑性エラストマーを20〜40重量部と部分架橋型オレフィン系熱可塑性エラストマー80〜60重量部とよりなるエラストマー成分100重量部に、エルカ酸アミドとオレイン酸アミドを合計0.01〜1.0重量部含むオレフィン系熱可塑性エラストマーから、厚み0.35〜1.0mmのシート状成形体を構成した。シート状成形体は低変形引張応力(JIS K 6254に準拠)が0.25MPa以下である。 (もっと読む)


【課題】 EVAの透明性を損なわずに、紫外線等に対して優れた耐久性を有する、所定の蛍光を発するエチレン−酢酸ビニル共重合体組成物を提供する。
【解決手段】 エチレン−酢酸ビニル共重合体組成物を、該共重合体に550〜900nmの蛍光を発する有機系希土類錯体を10質量%を超えない割合で配合してなるものとする。該錯体としては希土類にEu、Smを、配位子にカルボン酸、中でも芳香族カルボン酸、そのアルキル置換体等の誘導体又は脂肪酸等や、竈-ジケトン類、中でも1,3−ジフェニル−1,3−プロパンジオン、アセチルアセトン、べンゾイルアセトン等を含有し、さらに含窒素有機化合物、中でも含窒素芳香族複素環式化合物を含有するものが好ましい。 (もっと読む)


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