説明

田川産業株式会社により出願された特許

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【課題】吸湿性の高い塗壁材の技術を改良し、塗り壁を施工したときに、吸湿性を損なうことなく、汚れの付着、浸入を効果的に阻止して、長期間にわたって美麗な外観を維持することのできる吸湿性塗壁材を提供する。
【解決手段】吸湿性の無機多孔質材を含有してなり、壁面に塗工し乾燥させて得られる塗壁層が吸湿性を示す塗壁材である。塗壁層が、吸湿量30g/m以上を示すとともに、塗壁層の表面が、水の接触角80度以上となる撥水性を示す。吸湿性の無機多孔質材を10〜90重量%と、水性樹脂バインダー(固形分)を1〜25重量%と、水ガラス(固形分)を0.1〜15重量%と、非吸水性の無機充填材を8〜88重量%とを含むものが有用である。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が高く、またアルカリ成分の溶出量が少なく表面付近の海水のpHが上昇し難いとともに自然環境に馴染み易く藻の胞子や珊瑚の幼生が定着し易く増殖効果に優れた藻・珊瑚増殖部材を低原価で製造でき、さらに集約的で生産性に優れ、また廃棄物の有効利用を図ることができ省資源性に優れるとともに省エネルギ性に優れる藻・珊瑚増殖部材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、a.石炭灰と、b.消石灰,ドロマイト,水酸化マグネシウム等の無機質結合粉体と、を混合して混合粉体を得る混合工程と、前記混合粉体を減圧下で加圧して所定形状に加圧成形し石炭灰成形体を得る加圧成形工程と、前記石炭灰成形体を容器内に収容し前記容器内に導入された二酸化炭素含有ガスに接触させ前記石炭灰成形体の表面から内部に向かって炭酸化させる炭酸化工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】焼結等を要しないので低原価で製造でき、また水中沈設用資材として海中に設置した際、水流で運ばれてきた藻の胞子や珊瑚の幼生が引っ掛かり易いため定着し易く、また自然環境に馴染み易く藻や珊瑚の増殖効果に優れ、また廃棄物の有効利用を図ることができ省資源性に優れ、またタイル材としてモルタルに埋め込んだり接着して用いる際、アンカー効果によってモルタルや接着剤との接合強度を向上させることができ施工性に優れ、また内壁材等の建材として用いた場合に結露が生じ難く吸放湿性に優れる成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、無機質骨材粉体と、消石灰,ドロマイト,水酸化マグネシウム等の無機質結合粉体と、を含有する混合粉体が加圧成形された混合粉体成形体と、前記混合粉体成形体の表面に埋設又は固着されたクリンカアッシュと、を備える。 (もっと読む)


【課題】 塗工された塗り壁が、充分な強度や耐久性に優れている上で、調湿機能を良好に発揮できるようにする。
【解決手段】 施工環境の湿度を調整する調湿機能を備えた塗壁材であって、無機調湿材を5〜95重量%と、樹脂バインダー(固形分)を1〜25重量%と、透湿性付与剤(固形分)を0.1〜15重量%と含む。樹脂バインダーが塗工作業性や成膜性、塗り壁の強度や耐久性、表面性状を良好にするなどの機能を果たし、透湿性付与剤が、樹脂バインダーによる吸放湿性の低下を改善し、調湿性の高い塗り壁を得ることができる。 (もっと読む)


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