説明

大旺建設株式会社により出願された特許

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【課題】難分解物質であるフロンの分解処理と同時にアスベスト及び/又はアスベスト含有物質を無害化することで、フロン分解のみならずアスベストの無害化処理を高効率,低コストで実現可能なアスベストの無害化処理方法と装置を提供することを目的とする。
【解決手段】過熱蒸気を利用したフロン分解時に発生する分解ガスを水スクラバー装置7に導入し、該分解ガスに水を接触させて分解ガスに含まれるフッ化水素と塩化水素を吸収させた水溶液10を貯留槽11に貯留するとともに、貯留槽11中の水溶液10を水スクラバー装置7に循環供給させ、貯留槽11から水溶液10を供給した処理槽19中に被無害化処理物としてのアスベスト及び/又はアスベスト含有物質40を浸漬させて無害化処理する。 (もっと読む)


【課題】 難分解性有機化合物の分解処理反応を安定して行うことができ、処理時間を短縮することができる装置を提供する。
【解決手段】 本発明の装置は、難分解性有機化合物を含む汚染物を搬送しつつ過熱蒸気により間接加熱する搬送手段11と、搬送手段11により供給された汚染物を間接加熱する第1加熱手段を備え、第1加熱手段により汚染物中に残留する水分を蒸発させ、生成される過熱蒸気の一部を第2ガス化装置13に送出し、残りを搬送手段11に送出する第1ガス化装置12と、第1ガス化装置12から排出される汚染物と過熱蒸気の一部とを間接加熱する第2加熱手段を備え、第2加熱手段により汚染物中の難分解性有機化合物をガス化させ、かつ過熱蒸気と反応させて難分解性有機化合物を分解させる第2ガス化装置13とを含む。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンを含む有機物等の分解時の分解効率の向上をはかるとともに、反応管自体の耐久性を向上させるようにした有機化合物の分解処理方法及びその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】有機化合物を過熱蒸気の雰囲気中の反応管41内で分解処理する方法及び装置において、反応管41の素材として、ニッケル及び鉄を一定量含有するニッケル基合金を使用し、分解及び腐食反応によって、反応管内部の素材中から鉄を反応助材として作用させて離脱させることにより、反応管41内部において触媒としてのニッケルの表面積を拡大させて分解処理を行うようにした有機化合物の分解処理方法とその装置を基本手段としている。 (もっと読む)


【課題】 土壌を連続して供給することができ、かつ熱損失を抑制でき、揮発したダイオキシン類の放散を抑制することができるように、ガス化装置を密閉することができる装置を提供する。
【解決手段】 本発明の装置は、容器14の密閉状態を保持しつつ、容器14内に土壌を搬入または容器14から土壌を搬出することを可能にする土壌搬送装置であり、容器14の搬入側および搬出側に取り付けられ、容器14の内部と連通し、鉛直方向に延びる搬送路を形成する筒状体21と、筒状体21内に回転可能に支持される軸体22と、軸体22から放射状に延びる複数の羽根材23とを備え、鉛直方向に離間して配設される少なくとも2つの羽根車24とを含む。 (もっと読む)


【課題】 重金属自体を分離除去し、確実に難分解性有機化合物と重金属とを低減させることができる方法を提供する。
【解決手段】 本発明の方法は、汚染物を中空の容器11に投入する工程と、容器11に周設される加熱手段15により汚染物を間接加熱しつつ撹拌手段14により汚染物を撹拌して、ガス化した難分解性有機化合物中に土粒子を飛散させ、飛散した土粒子をガス化した難分解性有機化合物とともに容器11から排出する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 短時間で、かつ充分に重金属を吸着除去することができる方法およびその方法を実現するための装置を提供する。
【解決手段】 本発明の重金属除去装置は、汚染土壌と水とを収容する容器10と、汚染土壌と水とを撹拌混合し、土粒子に付着している重金属イオンを土粒子間に存在する間隙水および上澄み液に浮遊させる撹拌手段11と、所定間隔で配列する複数の電極棒12を備える電極ユニットと、隣り合う電極棒12間に電圧を印加する印加手段13とを備える吸着装置とを含む。本発明の方法は、汚染土壌を容器10に収容し、水を加えて撹拌混合し、土粒子に付着している重金属イオンを土粒子間に存在する間隙水および上澄み液に浮遊させる工程と、複数の電極棒12を備える電極ユニットを汚染土壌に差し込み、隣り合う電極棒12間に電圧を印加する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 消費電力を低減することができ、ガス化した難分解性有機化合物を安定的かつ効率的に還元分解して処理することを可能にする装置を提供する。
【解決手段】 本発明の装置は、汚染土壌を間接加熱する第1加熱手段21を備え、第1加熱手段21によって汚染土壌を間接加熱することにより、汚染土壌中の水分を蒸発させ、難分解性有機化合物をガス化することなく過熱蒸気を生成させる第1ガス化装置20と、第1ガス化装置20で生成した過熱蒸気を回収し、貯留する過熱蒸気貯留槽30と、水分が除去された汚染土壌を間接加熱する第2加熱手段41を備え、第2加熱手段41によって水分が除去された汚染土壌を間接加熱することにより、汚染土壌中の難分解性有機化合物をガス化させる第2ガス化装置40とを含む。 (もっと読む)


【課題】 小規模で、汚染箇所が特定されている土壌を原位置浄化することができ、かつ後処理を必要としない方法および装置を提供する。
【解決手段】 本発明の土壌浄化装置は、揮発性有機塩素化合物(VOC)により汚染された箇所の土壌を浄化するための装置であり、汚染箇所に向けて土壌を掘削し、掘削孔を形成する掘削装置10と、170℃〜500℃の過熱蒸気を発生させる過熱蒸気生成装置11と、掘削孔に挿入され、汚染箇所に向けて過熱蒸気を噴射させる注入管12とを含むものである。 (もっと読む)


【課題】取り扱いが容易であるインバートのための型枠装置を提供すること。
【解決手段】山岳トンネルに場所打ちコンクリートにより形成されるインバートのための型枠装置(10)は、トンネル(12)の軸線方向へ互いに間隔をおいて配置されかつトンネルの各側壁(20)にトンネルの軸線と平行な軸線の周りに回転可能であるように又は前記トンネルの横断方向へ移動可能であるように支持された複数のアーム部材(22)と、アーム部材に支持された、トンネルの周方向に関するインバートの端部の上面(18)を成形するための型枠(24)とを含む。 (もっと読む)


【課題】パイプの抜き跡を残さない覆工の形成方法及びこれに用いられる型枠装置を提供すること。
【解決手段】型枠装置は、トンネルの壁面16との間にコンクリート打設空間17を形成するための型枠であって頂部を有する、コンクリート打設空間に打設されるコンクリートのための供給口が設けられた型枠18と、型枠の端部近傍に配置されかつ型枠の頂部に上方に向けて取り付けられたパイプであってその軸線に沿って昇降可能である少なくとも1つのパイプ42と、型枠に取り付けられパイプに近接するバイブレータであってその軸線に沿って昇降可能である少なくとも1つのバイブレータ44とを備える。次に、コンクリート打設空間17へのコンクリートの打設の間又はこれに先立ち、パイプ42をトンネル壁面に当接し又は近接するまで上昇させ、コンクリートがトンネル壁面の頂部に達した後、パイプを下降させ、パイプの下降の間にバイブレータ44を作動させる。 (もっと読む)


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