説明

日鉱富士電子株式会社により出願された特許

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【課題】基材表面に形成するAuめっき層の厚みが薄くても耐食性に優れた燃料電池用セパレータ材料、それを用いた燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】金属基材の表面に、厚み2〜20nmで、かつ前記金属基材の結晶粒内において原子間力顕微鏡により測定した算術表面粗さ(Ra)が0.5〜1.5nmであるAuめっき層が形成されている燃料電池用セパレータ材料である。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼などからなる金属薄板の表面に極薄の貴金属膜を被覆して、低い接触抵抗性を有する金属セパレータ用基材、その製造方法、および前記基材を用いた燃料電池用の金属セパレータを低コストで提供する。
【解決手段】燃料電池の電極と接触する表面3を有し、係る表面3の表面粗さRzが1〜10μmであり、且つ該表面3の輪郭曲線要素の平均長さRSmが20〜150μmである金属薄板2と、係る金属薄板2の表面3に被覆された平均膜厚が10nm以下のAu(貴金属)膜20とを備え、上記表面3において、最大膜厚15nm以上の上記貴金属膜が被覆された凸部3hは、当該表面3全体の凸部3hの20%以上を占めている、金属セパレータ用基材1a。 (もっと読む)


【課題】半田吸い上がり防止効果の高いバリア部を持つ端子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半田吸い上がりバリア部を有する端子であって、X線電子分光法(XPS)による該バリア部表面のNi、Au及びOの検出強度百分率がスパッタリング時間=0のところで30%≦Ni/Au≦60%、及び50%≦O/Auを満足する端子。 (もっと読む)


【課題】反応ガス流路である凹溝に水滴が生じず、ガス閉塞を起こしにくい燃料電池用金属セパレータ、およびこれを用いた固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】例えば、ステンレス鋼(SUS316L)などの金属薄板からなり、少なくとも一方の表面3に反応ガス流路となる複数の凹溝4を有するベース板2と、係るベース板2の上記複数の凹溝4を有する表面3において、少なくとも複数の凹溝6に被覆した厚みが1〜100nmの貴金属薄膜層20と、係る貴金属薄膜層20の内部に分散され、少なくとも複数の凹溝4の表面3における水の接触角を50度以下とする親水性を有する金属酸化物(例えば、SiO)の微粉末22と、を含む、燃料電池用金属セパレータ1a。 (もっと読む)


【課題】半田吸い上がり効果の高い新規な半田吸い上がりバリア部を持つ端子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、半田吸い上がりバリア部を有する端子であって、オージェ電子分光分析装置で測定した場合に該領域から平均して、Cが50〜70at%及びNiが20〜40at%検出されることを特徴とする端子である。
本発明に係る端子は以下の(a)〜(c)の工程:(a)端子の母材にニッケル下地めっきと表面金めっきが施される工程、(b)成分にCを含む封孔処理液で該端子が表面処理される工程、(c)該端子の1又は2以上の箇所がレーザー照射されて該箇所に半田吸い上がりバリア部が形成される工程、を順次行うことを含む方法によって製造することができる。 (もっと読む)


【課題】めっき位置精度を向上させ、かつ、キャリア穴が支持体ドラムの突起部から外れるといったトラブルの発生を防止し、高品質の部分めっきを可能とするスポットめっき装置を提供する。
【解決手段】スポットめっき装置において、支持体ドラム10は、金属又はセラミックにて作製した、複数の突起部13aと複数のめっき孔13bとを外周部に有した円筒状のドラム本体13と、ドラム本体13を装置本体に設けた回転支持軸に回転自在に装着するための軸受け部12と、を有する。また、支持体ドラム10を駆動ロール18にて当接駆動する。 (もっと読む)


【課題】広幅、厚板の金属条であっても、1回の通板で、金属条の両面を無理なく部分めっきすることが可能で、疵、折れの発生を防止した、コンパクトで安価な、部分めっきラインを提供する。
【解決手段】回転ドラム101を備えた第1めっき装置10aと第2めっき装置10bを備え、第1めっき装置10aの導出案内ロール3aから導出された第1面が部分めっきされた金属条1aを、水平方向に隣接して配置した第2めっき装置10bの導入案内ロール2bへと搬送案内するために、第1めっき装置10aの導出案内ロール3aから導出された金属条1aを、案内ロール4によりそのパスラインを転向して搬送案内する。 (もっと読む)


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