説明

泉工業株式会社により出願された特許

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【課題】 織物、編物、刺繍物、縫製物等の布地、皮革、紙、プラスチックシート等からなるシート類に導入されて、特異な立体感と撚金銀糸に類似した特異な光沢性を生じる造形用平箔糸及びそれを用いたシート類の装飾方法を提供する。
【解決手段】 造形用平箔糸Ta1、Ta2は、糸幅方向W及び糸長さ方向Lに低熱収縮性又は非熱収縮性を有する材料からなる一方側に配設された基材層1と、前記基材層1表面に設けられた装飾層2と、前記装飾層2表面に設けられた保護塗膜3と、前記保護塗膜3に接着剤層4を介して設けられた、糸幅方向Wに熱収縮性を有し且つ糸長さ方向Lに低熱収縮性又は非熱収縮性を有する材料、若しくは糸幅方向W及び糸長さ方向Lに熱収縮性を有する材料からなる他方側に配設された基材層5とから構成される。 (もっと読む)


【課題】適度のストレッチ性を備え、しかも嵩高で柔らかく、ソフトな風合いを備えたラメ加工糸及びその編織物を提供する。
【解決手段】マルチフィラメント糸2とラメ糸3とを、そのマルチフィラメント糸2よりもラメ糸3の給糸速度を高くして、同時仮撚りするラメ加工糸の製造方法。捲縮させたマルチフィラメント糸2と、その周囲に配されるラメ糸3とを有しており、ラメ糸3に、マルチフィラメント糸2の周囲を一方向へ捲回した未解撚部と、逆方向へ捲回した過解撚部とを長さ方向に繰り返し形成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ラメ糸による被覆率が極めて高く、しかも所望の伸縮性を備えながら、伸縮による被覆の乱れを抑制して高い被覆率を維持できるようにする。
【解決手段】芯糸(2)に弾性糸を配し、芯糸(2)の周囲にラメ糸(7)を含む鞘糸(3)を巻きつける。鞘糸(3)を、下ヨリ糸(4)と、ラメ糸(7)を含む上ヨリ糸(5)とで構成する。芯糸(2)を2倍以下のドラフト率で引き伸ばした状態で、下ヨリ糸(4)を所定方向に巻きつけたのち、これとは逆方向に上ヨリ糸(5)を巻きつけて、ダブルカバリング構造を形成する。上ヨリ糸(5)の巻きつけの際に、芯糸の繊度をSSとし、鞘糸全体の繊度をSCとし、カバリング時の芯糸のドラフト率をDとし、上ヨリ糸の撚り数をR1としたとき、式K1=(SS÷D+SC)1/2×R1で表される上撚り係数K1が30000以上となるようにカバリング条件を設定する。 (もっと読む)


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