説明

株式会社丸共ユニオンにより出願された特許

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【課題】比較的小型の消防用ホース結合金具において、雌金具や雄金具に比較的大きな曲げモーメントが作用しても、その後の雄金具に対する雌金具の着脱を行うことが可能な消防用ホース結合金具を提供する。
【解決手段】消防用ホース結合金具1の雌金具2は、受け金具5と締め輪6とツメ座7と結合ツメ8とを備えている。受け金具5は、シール部材11が配置されるシール配置部5cと、雌金具2の先端側へのシール部材11の抜けを防止する抜け防止部5dとを備えている。この消防用ホース結合金具1では、雌金具2と雄金具3とが結合されるとともに、雄金具3の先端部17cが結合ツメ8に接触している状態で、雄金具3に曲げモーメントM1が作用したときに、雄金具3の先端部17cは、結合ツメ8に接触している雄金具3の先端部17cの影響で結合ツメ8が塑性変形する前に抜け防止部5dの内周面5eに接触する。 (もっと読む)


【課題】雄金具への管そうの差込を容易に行うことが可能な消防用結合金具を提供する。
【解決手段】消防用結合金具の管そう2は、胴部5と締め輪6とツメ座7と結合ツメ8とを備えている。胴部5は、シール部材11が配置される略円筒状のシール配置部5cと、シール配置部5cの内径よりも内径の小さな略円筒状に形成され管そう2の基端側へのシール部材11の抜けを防止する抜け防止部5dとを備えている。抜け防止部5dは、管そう2の基端側から見たときにツメ座7の奥側に配置され、抜け防止部5dの内周側には、管そう2の基端側から先端側に向かってその内径が小さくなる傾斜面5eが形成されている。管そう2の軸方向に対する傾斜面5eの傾斜角度は、管そう2が差し込まれる雄金具の先端部の外周面の、雄金具の軸方向に対する傾斜角度よりも大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】雄金具への雌金具の差込を容易に行うことが可能な消防用ホース結合金具を提供する。
【解決手段】消防用ホース結合金具の雌金具2は、受け金具5と締め輪6とツメ座7と結合ツメ8とを備えている。受け金具5は、シール部材11が配置される略円筒状のシール配置部5cと、シール配置部5cの内径よりも内径の小さな略円筒状に形成され雌金具2の先端側へのシール部材11の抜けを防止する抜け防止部5dとを備えている。抜け防止部5dは、雌金具2の先端側から見たときにツメ座7の奥側に配置され、抜け防止部5dの内周側には、雌金具2の先端側から基端側に向かってその内径が小さくなる傾斜面5eが形成されている。雌金具2の軸方向に対する傾斜面5eの傾斜角度は、雄金具の先端部の外周面の、雄金具の軸方向に対する傾斜角度よりも大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】所定位置での結合ツメの径方向の付勢力を確保しつつ、雌金具への雄金具の着力を小さくし、かつ、雌金具からの雄金具の脱力を比較的大きくすることが可能な消防用ホース結合金具を提供すること。
【解決手段】消防用ホース結合金具を構成する雌金具2は、消防用ホースに接続可能な受け金具と、受け金具に着脱可能に取り付けられる略円筒状の締め輪6と、締め輪6に内周側に取り付けられる略円環状のツメ座7と、ツメ座7の内周面から径方向の内方へ突出して雄金具に係合する結合ツメ8と、締め輪6と結合ツメ8との間に配置され結合ツメ8を径方向の内方へ付勢する付勢部材9とを備えている。付勢部材9は、第1の板バネ14と、第1の板バネ14よりも径方向の外側に配置される第2の板バネ15とを備えている。第1の板バネ14は、第2の板バネ15よりも長く形成され、第1の板バネ15の両端側は、締め輪6の内周面6cに当接している。 (もっと読む)


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