説明

株式会社トッパン・コスモにより出願された特許

91 - 100 / 243


【課題】ポリプロピレン樹脂を材料に用いて、鋼板基材等に貼り合せた後の加工の時の折り曲げ加工部の白化や割れなどの意匠上の変化を可能な限り抑制する化粧シートおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】基材シート上に模様層、透明ポリプロピレン樹脂層、表面保護層を少なくともこの順に有してなる化粧シートにおいて、前記透明ポリプロピレン樹脂層が、メチル基が5個連続で同方向を向いているプロピレンのモノマー数/プロピレンモノマー数×100[%]として規定されるアイソタクチックペンタッド分率が90%以下のプロピレンの単独重合体からなるホモポリプロピレン樹脂からなり、かつ2軸延伸したシートからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発泡化粧材として具備すべき好適な耐ひび割れ性及び耐ブロッキング性を有した水性エマルジョン系樹脂組成物及びこれを用いた発泡壁紙を提供すること。
【解決手段】水性エマルジョン系樹脂、熱膨張性マイクロカプセル発泡剤、及び無機フィラーを含有する水性エマルジョン系樹脂組成物により表面層が形成される発泡壁紙であって、前記水性エマルジョン系樹脂が、エチレン含有量が20〜50重量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体を含有すること、前記エチレン−酢酸ビニル共重合体のガラス転移温度が−30〜+20℃であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレン樹脂を材料に用いて、後加工時の折り曲げ加工部の白化や割れなどの意匠上の変化を可能な限り抑制する化粧シートおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】透明ポリプロピレン樹脂層が、アイソタクチックペンタッド分率が75%以下のホモポリプロピレン樹脂(A)と、プロピレンとエチレン又は炭素数が3〜20のαオレフィンとからなる共重合体(B)とからなり、前記(A)と(B)の配合比率が50/50〜95/5であり、前記プロピレンとエチレン又は炭素数が3〜20のαオレフィンとからなる共重合体(B)が、ショアーA硬度が65〜90、融点が130〜170℃、密度が860〜875kg/m、ガラス転移温度が−35℃〜−25℃であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来と同等の意匠性を有しつつ、化石資源由来材料の使用割合を低減した化粧シートを提供すること。
【解決手段】少なくとも着色熱可塑性樹脂層と絵柄インキ層とを具備する化粧シートにおいて、前記着色熱可塑性樹脂層中に着色剤としてリグニンを含むことを特徴とする。これにより、エネルギー以外の有効な利用方法が求められているリグニンを化粧シート基材の着色剤として有効利用できるほか、化粧シートにおける化石資源由来材料の使用割合を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】化粧シートによる絵柄模様と凹凸による立体感を併せ持つ高意匠でかつ後工程や高価な設備が必要無い、内部に凹凸形状を有する化粧シートを付与した成型物の製造方法を提供すること。
【解決手段】射出成型用金型の内面へ化粧シートを配置して射出成型してなる化粧シートを付与した成型物の製造方法において、透明又は半透明の熱可塑性樹脂シートの裏面側に凹凸形状を付与し、前記凹凸形状を付与した裏面側に絵柄模様層を設け、前記凹凸形状の凹部に着色樹脂を充填し、射出成型用金型の内面の金型面へ前記透明又は半透明の熱可塑性樹脂層の表面側が接するように配置して射出成型してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】人やペットが素足あるいは靴下履きで歩くことを想定した上で滑ったり転倒したりすることを低減できる表面物性をもった床用化粧材を提供する。
【解決手段】木質系基材1上に着色熱可塑性樹脂層2、絵柄模様層3、接着剤層4、透明オレフィン系熱可塑性樹脂層5、紫外線硬化型表面保護層6を少なくともこの順に有してなる床用化粧材において、前記紫外線硬化型表面保護層6の表面に露出するように中心線平均粗さ1〜5μmの弾性ポリウレタンビーズ7が前記紫外線硬化型表面保護層6中に5〜15重量%含有される。 (もっと読む)


【課題】塗布、塗工の安定性が良くないことから、製造時のムラ、スジ、抜け(インプレッションロールの傷などの凹凸による)などが生じにくい安定した光沢感、奥行き感を出すことができる光輝性化粧材を提供すること。
【解決手段】材上にグラビア版により印刷した光輝性顔料層を有する化粧材において、前記光輝性顔料の粒径が1〜20μmであり、前記グラビア版の凹部セルの径が80〜125μmであり、前記グラビア版の凹部セル同士の間隔が80〜125μmであり、前記グラビア版の凹部セルの版深が20〜60μmあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】家電機器を家具内に収納した状態であっても赤外線リモコンでの操作が可能であり、かつ家具内に収納した状態が見えないような家電機器収納用扉を提供すること。
【解決手段】家電機器を収納する家具用の扉であって、前記扉の基材が透明樹脂板及び/またはガラス板からなり、前記基材に、粘着剤からなるバインダー層を解して、隠蔽率95〜97%となるように、少なくとも着色熱可塑性樹脂層と絵柄模様層とからなるシート層を、絵柄模様層側がバインダー層側と接するようにして積層してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】充分な耐候性を有しつつ、折り曲げ加工時に白化や割れが生じにくい化粧シートを提供する。
【解決手段】少なくとも基材シート1、隠蔽模様層2、透明ポリプロピレン樹脂層5がこの順に積層されてなる化粧シートにおいて、前記透明ポリプロピレン樹脂層5に含まれる耐候安定剤が、23℃におけるn−ヘキサン100g中への溶解量が1g以上であるもののみから成る。 (もっと読む)


【課題】木質系基材に対する隠蔽性を有しつつ、木質系基材に達するC面加工及び/又はV溝加工などがあって表面から見える化粧シートの側面で発色した筋が見えることの無い化粧材を提供する。
【解決手段】木質系基材1の上に化粧シートが積層され、前記化粧シート表面から木質系基材に達するC面加工及び/又はV溝加工がある化粧材において、前記熱可塑性樹脂化粧シートが透明熱可塑性樹脂基材3、隠蔽ベタ層4、絵柄層5、透明熱可塑性樹脂層6を少なくともこの順に積層してなり、前記隠蔽ベタ層と絵柄層の合計厚みが2μm〜9μmである化粧材。 (もっと読む)


91 - 100 / 243