説明

株式会社トッパン・コスモにより出願された特許

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【課題】化粧シートの巻き取り適性に優れ、化粧シート裏面への凹凸の裏抜けの問題もない、深くてシャープな表面エンボスを有する化粧シートを製造する方法を提供すること。【解決手段】着色熱可塑性樹脂層の表面に絵柄模様を印刷し、この上に接着剤を塗布、乾燥し、さらにこの上に前記熱可塑性樹脂からなる透明熱可塑性樹脂層を押出しラミネートし、最後にこの上に表面保護層として硬化型樹脂と添加剤からなる樹脂を塗工、硬化し、前記着色熱可塑性樹脂層の裏面に、表面をマット処理した2軸延伸ポリエステルフィルムを重ね合わせ、重ね合わせた状態で、エンボス版と熱圧ロールにて、前記表面保護層側より最大深さ約100μmの表面エンボスを設けてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非塩化ビニル樹脂系の化粧材であって、低分子の化学物質の表面からの浸透による層間剥離の低下を大きく抑制しつつ、印刷シワの発生を抑制した化粧材を提供すること。
【解決手段】アクリレート系共重合体樹脂を主成分とするバッカー層の上に、絵柄層及び/又はプライマー層、ポリオレフィン系樹脂層、アイオノマー樹脂層、を少なくともこの順に設けてなる化粧材において、前記中間樹脂層が厚み50〜90μmのポリプロピレン樹脂からなること、前記アイオノマー樹脂層の厚みが45〜85μmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アイオノマー樹脂系の化粧シートにおいて、反りの問題がなく、かつ中間に設ける樹脂層中からの剥離の問題のない化粧シートを提供すること。
【解決手段】無機充填剤を含有するエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂を主体とするバッカー層の上に、第一アイオノマー樹脂層、無機充填剤を含有する非延伸の非結晶性ポリエチレンテレフタレート樹脂層、絵柄層、第二アイオノマー樹脂層、第三アイオノマー樹脂層が少なくともこの順に設けられてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低温化でも折り曲げ加工時に白化が起こることが無く、加工時の耐熱クリープ性も良く丸鋸またはテノーナー、ルーター等による切削加工を施した際に切削部にバリやヒゲなどが発生することのない化粧シートを提供すること。
【解決手段】基材上に絵柄模様層、接着剤層、マレイン酸変性ポリエチレン系樹脂層またはマレイン酸変性ポリプロピレン系樹脂層、透明熱可塑性樹脂層、表面保護層を少なくともこの順に設けてなる化粧シートにおいて、表面保護層側より10〜100Gyの条件で電子線を照射して前記マレイン酸変性ポリエチレン樹脂を架橋してなることを特徴とする。化粧シートとしての切削性と耐熱クリープ性の両立を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】木目の風合いを持ちながら広葉樹材の導管模様を有し、立体感や奥行き感を有しつつも耐候性、表面の各種耐性を有する象嵌柄化粧シートを提供すること。
【解決手段】少なくとも表面が針葉樹材料よりなる木質基材上に、透明又は半透明の接着剤層、複数の広葉樹材の木目絵柄の組み合わせからなる象嵌柄層、表面にエンボス凹凸模様を有する透明オレフィン系樹脂層、表面保護層とを、この順に設けてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本来木材が有するいわゆる照り感や導管形状の表現性に優れ、かつ耐候性を有し、層間の密着性の問題もない化粧シート及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】透明又は半透明の熱可塑性樹脂シートの裏面側に絵柄模様層と隠蔽ベタ層とを設けてなる化粧シートにおいて、前記熱可塑性樹脂シートは、その絵柄模様層側の紫外線吸収剤を添加していない透明又は半透明のオレフィン系熱可塑性樹脂層と、その表面側の紫外線吸収剤を添加した透明又は半透明のオレフィン系熱可塑性樹脂層とからなり、前記隠蔽ベタ層は、隠蔽性インキ100重量部にウレタン樹脂系ポリオール5重量部とイソシアネート樹脂系硬化剤5重量部とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガラス等の透明な基材に貼りあわせ可能であり、基材の表裏両面から見ていずれからでも、内部に凹凸感のある鏡面性と深み、照り感のある意匠を表現することが可能な化粧シートを提供すること。
【解決手段】表面に凹凸を設けるとともに裏面に該凹凸に追従した凹凸が設けられるようにした着色熱可塑性樹脂シートの表裏面に、透明又は半透明の樹脂層を設けてなること、表面に透明又は半透明表面保護層を設けてなること、裏面に透明又は半透明の粘着剤層を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長期の暴露等によっても剥離などの問題が発生しない耐候性に優れた化粧シートを提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂を主材として耐候安定剤を添加した基材シート上に、絵柄模様層、透明熱可塑性樹脂層を少なくともこの順に積層して化粧シートにおいて、前記基材シートの樹脂100重量%に対して多孔質炭酸カルシウムを2%〜60重量%添加してなること、透明熱塑性樹脂層が、アクリル系熱可塑性樹脂を主材として構成されたものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表面の艶状態の差により凹凸を立体的に表現した化粧材において、油分が染み込んで残存してしまうことがない化粧材を提供する。
【解決手段】化粧材1は、基材2と、基材2の上層側を覆い耐油性インキよって形成されたベタ印刷層3と、ベタ印刷層3よりも上層側に設けられ、凹部または凸部の表現領域9に対応した絵柄模様5と、絵柄模様5及び絵柄模様5の下層を覆い、硬化型樹脂とイソシアネート樹脂との混合樹脂にシリカ粒子が含有された第一の艶調整層6と、絵柄模様5の直上を除くとともに、絵柄模様5の輪郭の近傍で艶状態に段階的な階調を与える階調領域8aを有して第一の艶調整層6上に異なる艶状態で設けられ、シリカ粒子を含有する第二の艶調整層7とを備える。 (もっと読む)


【課題】絵柄層を有する化粧材において、荷の積み降ろし際には、表面に傷を付けてしまうこと無く容易に取り扱うことが可能であるとともに積み重ねた際の荷崩れのおそれがなく、また、持続した耐表面汚染性を有する化粧材を提供する。
【解決手段】化粧材1は、基材2と、基材2上に設けられ、水性接着剤からなるシーラー層3と、シーラー層3よりも上層に設けられ、水性インキからなる絵柄層4と、絵柄層4を覆って最表面6aを形成する表面保護層6とを備え、表面保護層6は、油性樹脂または電離放射線硬化性モノマーの硬化により形成されたマトリックス樹脂に、シリコーンオイルを含んだ汚染防止剤を含有してなり、最表面6aの動摩擦係数が0.1以上0.3以下である。 (もっと読む)


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