説明

株式会社スミハツにより出願された特許

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【課題】目玉部の耐久性の向上、生産性向上、および、製造コストの低減を図ることができる板ばねの製造方法を提供する。
【解決手段】隙間部115の形成では、目玉部112の先端部113のリーフ部111側端点113Aから対向部114に下ろした垂線H1との交点T1と、反射部材の反射面の中心点S1,S2とを結ぶ直線L1,L2が目玉部112の先端部113と交差しないように、先端部113を対向部114に対向させている。目玉部112内面へのショットピーニングにおいて反射面で反射されるショットは、隙間部115における対向部114表面の全体に投射される。また、目玉部112の成形の際、その先端部の切断工程が不要となる。 (もっと読む)


【課題】目玉部の疲労破壊と遅れ破壊を抑制できる板ばね装置を提供する。
【解決手段】板ばね装置10は、端部に目玉部12を有する板ばね11と、目玉部12に圧入されたブッシュ20とを備えている。目玉部12の内面30には、リーマ等による削り加工がなされ、かつ、ショットピーニングがなされている。このショットピーニングによる目玉内面30の圧縮残留応力分布は、目玉部12の巻き始め部31を含む第1の領域S1の圧縮残留応力の絶対値と、目玉部12の巻き中間点32を含む第2の領域S2の圧縮残留応力の絶対値とが、目玉内面30の他の領域S3の圧縮残留応力の絶対値よりも大きくなっている。 (もっと読む)


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