説明

株式会社エステムにより出願された特許

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【課題】
微生物を用いた生物処理と微細気泡を用いた浮上分離とを組み合わせて、動植物油等を含む含油廃水の処理を可能にすることである。
【解決手段】
活性汚泥法と、微細気泡を用いた浮上分離による固液分離とを組み合わせて、放線菌や他の好気性微生物を含んだフロックを微細気泡を付着させて浮上させて分離し、浮上分離されたフロスを生物反応槽に戻すことにより、油分の分解能の高い微生物を処理系内に保持して、臭気の極めて少ない安定した処理を継続可能とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、内湾等の閉鎖性水域内において、航路、泊地等、人工的に造られた人工水底窪地における貧酸素、無酸素状態を改善し、前記人工水底窪地周辺で発生する青潮を抑制することを課題としている。
【解決手段】
閉鎖性水域Eにおける人工水底窪地Hの底部Haに滞留する浮泥1を、海水Wと共に揚泥ポンプP0 を用いて揚泥し、送泥管32を介して浮泥処理装置Fに送泥し、当該浮泥処理装置Fの分離装置等にて除砂処理、及び第一及び第二曝気槽T1 ,T2 にて曝気処理を行うことにより改善泥1cに改質し、当該改善泥1cを前記第二曝気槽T2 中の間隙水5と共に、前記人工水底窪地Hに返泥する。 (もっと読む)


【課題】
閉鎖性汽水域において、砂の隙間に微細なシルト・粘土が入り込んでヘドロ化している底質を、外部からの採砂で覆砂する方法によらないで改善することである。
【解決手段】
閉鎖性汽水域の底質に存在しているヘドロ状の底泥1をポンプP0 により揚泥して液体サイクロン装置(分離装置)Sにより砂2と、該砂2を除くシルト・粘土、有機物等からなる嫌気性の底泥1’とを分離して嫌気性の底泥1’を系外に搬出し、分離された砂2のみを元の底質に戻して残置状態とする。 (もっと読む)


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