説明

ヤマトヨ産業株式会社により出願された特許

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【課題】使用済みの食用油を効率的にろ過でき、ろ過された油を低負荷にてポンプで汲み上げ、フライヤーに戻すことを可能とし、フライヤーの下部に収納可能な食用油ろ過装置を提供する。
【解決手段】油ろ過装置は、油槽1から食用油を注ぐための金属製の中容器2と注がれた油をろ過するフィルター4と、このフィルター4を上に乗せて中容器2に圧接し通油口を有する金属製のフィルターホルダー5と、ろ過した油を回収する金属製の外容器3からなるろ過容器と、容器内の減圧状態若しくは加圧状態を避けるため大気開放されたろ過容器に接続し、ろ過した油を吸い上げる配管6と、油温度を調整する温度調整部7を経由し、配管10からろ過した油を汲み上げるポンプ11を備え、ポンプ11に接続した配管12から油槽1にろ過した油を輸送する。 (もっと読む)


【課題】使用済みの食用油を短時間で効率的にろ過できて再使用可能とする食用油ろ過容器を提供する。
【解決手段】本発明に係る食用油ろ過容器1は、ろ過された食用油を回収するステンレス等金属製の下ポット2と、この下ポット2の上に積み重ねられるステンレス等金属製の上ポット3と、この上ポット3の食用油を注ぐための開放底口4の下端部4aと下ポット2の開口上側部5との間に挟み保持されるフィルターホルダー6と、このフィルターホルダー6の上に載置されるフィルター7とを備えており、上ポット3は開放底口4の下端部4aでフィルター7の上面の外周縁寄り側の全周をフィルターホルダー6の上面に対し押付け圧接させている。 (もっと読む)


【課題】高温多湿によりホルムアルデヒドが発生するおそれのあるバインダや難燃剤を含んでいる場合でもこのホルムアルデヒドが周囲に及ぶのを防止することで高温多湿下の長時間にわたる使用が可能な繊維製フィルタを提供する。
【解決手段】本発明の繊維製フィルタは、ガラス繊維製フィルタ素材同士をバインダで結合して構成され、このガラス繊維製フィルタ素材に、リン酸グアニジン及びヒドラジン誘導体化合物を保持してあるものである。上記ヒドラジン誘導体化合物は、耐熱性がありかつ水に対して難溶性であるため高温多湿下においてフィルタ素材から脱離することなくその機能を発揮するものであり、具体的には、ヒドラジン又はセミカルバジドと、炭素数4〜16のモノ,又はジカルボン酸、或いは芳香族モノ,又はジカルボン酸との反応生成物である。
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【課題】高温多湿な状況で使用する場合にホルムアルデヒドを発生させることなく、かつフィルタ素材同士の接着力を維持する難燃性フィルタを提供すること。
【解決手段】本発明の難燃性フィルタは、フィルタ素材としてガラス繊維製のものを使用し、このガラス繊維製のフィルタ素材に燐酸グアニジンを含む難燃剤を付着させたものである。この難燃剤に含まれる燐酸グアニジンは燐酸に対するグアニジンのモル比を1.4以上2.0以下にしたものが用いられる。このモル比が1.4以上2.0以下である燐酸グアニジンは水溶性が低く上記フィルタ素材のバインダを加水分解させることなく、難燃性を高くする。燐酸グアニジンは、そのモル比が1.4以下であると水溶性が高く上記フィルタ素材のバインダの加水分解を促進し易くなり、上記モル比が2.0以上であると難燃性が低くなる。
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【課題】油が通過する際の油の圧力損失が大きくなってろ過速度が低下してしまったり、油ろ過用の容器の所定位置に嵌め込むのに高い嵌合性を要するものとなって油がリークしてしまったり、ろ材や吸着剤が充分に使用されていないまま交換されて廃棄されるといったことがないものでありながら、ろ過及び吸着による所定の浄化能力を具備するフィルターを提供する。
【解決手段】粉末状の吸着剤及び脱酸剤と、前記吸着剤及び脱酸剤を結合して保持するバインダー及びろ材としての繊維と、で主体が構成されるフィルターであって、繊維を、上方に開口し下方へ行く程小径となる袋状に形成すると共に該繊維に吸着剤及び脱酸剤を担持させて単位フィルターを形成し、該単位フィルター複数枚を上下に重ねて積層した。 (もっと読む)


【課題】粒子状又は粉末状の吸着剤を繊維からなるバインダーにて結合して保持するフィルターであって、圧縮成型や抄造といった製造法によって板状又はシート状に形成することで密度が高い状態となってしまい、密度を低くしたり調節することができず、例えば油をフィルターを通過させるのに時間がかかってしまう、といったことのないフィルターを提供する。
【解決手段】粒子状又は粉末状の吸着剤と、前記吸着剤を結合して保持するバインダーとしての繊維と、で主体が構成されるフィルターである。前記吸着剤を結合して保持した繊維が粒子状に絡まってなる造粒フィルター複数からなる。 (もっと読む)


【課題】脱臭液を含浸して空気が通過する時に泡を発生させるための空隙物からなる起泡フィルターを備え、起泡フィルターの下側に起泡フィルターから落下した脱臭液を受けて貯留するタンクを設ける必要のない泡脱臭装置を提供する。
【解決手段】汚染物質を含有する空気が流れる空気流路1内に脱臭液Lの泡Bを発生させて該泡Bに前記汚染物質を吸着させて分解処理する泡洗浄脱臭装置であって、脱臭液Lを供給するための脱臭液供給手段3と、前記脱臭液供給手段3より供給される脱臭液Lを含浸して下方に落下しないように保持すると共に空気が通過する時に泡を発生させるための空隙物からなる起泡フィルター21と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で目詰まりを抑えてメンテナンスにかかるコスト、労力が少なくて済むエアフィルターを提供する。
【解決手段】 空気中に含まれる油脂分を除去して空気を浄化するエアフィルターであって、フィルター濾材の表面に油脂を分解する酵素を担持させた。 (もっと読む)


【課題】 被清拭面の汚れを確実に掻きとることができながらも、洗浄剤の供給を調整することができる清掃用シートを提供する。
【解決手段】 モップ状の払拭具(3)に取替え可能に装着される清掃用シートである。非吸液性極細繊維製のメッシュ状不織布(1)と、薬液を含浸させた薬液シート(2)とで構成してある。メッシュ状不織布(1)の内側に薬液シート(2)を載置した状態でモップ状払拭具(3)のヘッド部分(4)を薬液シート(2)に当接させ、モップ状払拭具(3)のヘッド部分(4)を包み込む状態でモップ状払拭具(3)のヘッド部分(4)に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】気泡を積極的に発生させて脱臭効率を高めることができ、また、気泡が排出口より排出されてしまうことがなく、安価な気泡洗浄脱臭装置を提供する。
【解決手段】 空気流路1内に、気泡Bを発生させる起泡部21と、この起泡部21の下流側の該気泡Bと空気との接触を促進する接触部22とで起泡脱臭部2を構成する気泡洗浄脱臭装置。空気流路1の起泡脱臭部2よりも下流側の側壁に該空気流路1の空気の流れを側方に分岐させるための分岐口10を形成するとともに、分岐口10より分岐流入した空気が流れると共に気泡Bが破泡される破泡領域となる分岐流路11を形成し、空気流路1の分岐口10の下流側に該空気流路1を流れる空気を分岐口10より分岐流路11へと分岐するように誘導し且つ分岐口10より分岐せず空気流路1を下流側へと流れる空気中の気泡Bを除去するための誘導・除去フィルター4を配設した。 (もっと読む)


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