説明

株式会社昭和により出願された特許

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【課題】MOXペレットを用いる高速炉用の核燃料要素において、照射中に生じる余剰酸素吸収のための酸素ゲッター部材を被覆管内で適切に配置することによって、高速炉MOX燃料の寿命延伸と高速炉サイクルの経済性の向上を図る。
【解決手段】被覆管10の軸方向中央部に多数のMOXペレットからなる炉心燃料12が位置し、その下方に下部軸方向ブランケット14が、上方には上部軸方向ブランケット16が、それぞれ配置される構造の高速炉用の核燃料要素である。ここで、炉心燃料の最上段に位置するMOXペレット20の上に、断熱ペレット24を介して、チタン又は金属ウランを酸素ゲッター材料として低密度で装荷するペレット形状の酸素ゲッター部材26を設置し、その上に上部軸方向ブランケットを配置する。 (もっと読む)


【課題】気相中や液相中の有害物質を速やかに分解することを要求される分野においても、十分に対応できる新たな有害物質を、光触媒材料を用いて分解させることができる新たな手法を提供する。
【解決手段】光触媒材料と希薄な過酸化水素溶液を共存させることにて、気相や液相中の有害物質を極めて効率よく速やかに分解させることを特徴とする光触媒材料による分解方法。 (もっと読む)


【課題】 電解電流密度の均一化が容易な電解用電極を提供する。
【解決手段】 回転可能な陰極に対して間隔をあけて配置される陽極として用いられる電解用電極であって、断面円弧状の基体10と、基体10の内面側に配置された複数の電極板12とを備え、各電極板12に対して個別に給電可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】優れた光触媒活性を有する光触媒を工業的量産化に適した安価な方法にて製造する方法を提供する。
【解決手段】チタン又はチタン合金上に、結晶質の酸化チタン皮膜及び結晶質の酸化錫皮膜が形成されてなる光触媒の製造方法であって、(1)チタン又はチタン合金1上に、錫皮膜を部分的に形成させることにより錫皮膜形成体を得る工程、並びに(2)工程(1)で得られた錫皮膜形成体を酸化処理することにより、結晶質の酸化チタン皮膜2及び結晶質の酸化錫皮膜3を形成させる工程、を含む光触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ライニング板に接合用の受け片を設け、該受け片をライニング板の突き合わせ部分の当板(裏板)として利用することによって、金属製ライニング板を使用する際には、溶接による良好な接合が可能になると共に、ライニング施工の能率を向上させることができるライニング構造を提供する。
【解決手段】 ライニング板は、方形のライニング板本体の両側辺部に折り曲げ段部を介して形成される受け片と、前記ライニング板本体の残りの側辺部に形成される覆い片とを備え、前記ライニング板を被ライニング面上に縦方向及び横方向に配設し、縦横の方向で隣接する前記ライニング板のうち、一方の前記ライニング板の受け片上に他方の前記ライニング板の覆い片を重ねると共に、一方の前記ライニング板のライニング板本体と他方の前記ライニング板の覆い片とを突き合わせ、当該突き合わせ部分を溶接又は接着剤又はそれらの併用によって接合したことを特徴とする。 (もっと読む)


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