説明

株式会社エス・テイ・ジャパンにより出願された特許

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【課題】光音響分光分析において微小な試料の測定感度を向上させること。
【解決手段】光源(3)からの断続光が照射された試料に発生する熱により気体中に発生する音響を検出して前記試料(S)の分析を行う光音響分析において、試料(S)を支持する光音響分析用の試料カップ(SC)であって、前記光の入射方向および前記入射方向に直交する方向に対して傾斜して形成されて前記試料(S)を支持する支持面(22)であって、前記直交する方向に沿って前記試料(S)を配置した場合に比べて、前記試料(S)の表面を前記光の入射方向に対して沿った方向に近づけた状態で前記試料(S)を支持する前記支持面(22)、を備えた光音響分析用の試料カップ(SC)。 (もっと読む)


【課題】測定精度を向上させること。
【解決手段】測定対象(16)に照射される励起用の励起光を発生する励起光源(11)と、内部を光が透過可能な複数の光ファイバが束ねられたファイバ束(3)であって、測定対象(15)からのラマン光が入射される入射部(21)と、ラマン光が射出される射出部(22)と、を有するファイバ束(3)と、ラマン光を分光する分光部(28)と、前記分光された光を受光して検出する検出器(31)と、を備え、射出部(22)において、光ファイバの他端が、分光部(28)に対して入射される光の仰角(γ)に基づいて、弧状の線上に配置されたラマン分析装置(1)。 (もっと読む)


【課題】励起光の波長と同じ波長の反射・散乱光を高効率で除去すること。
【解決手段】励起用の光(3)が照射された試料(4)からの反射・散乱光であって、前記励起用の光(3)の波長とは異なる波長の光を含む光(5)が入射され、前記励起用の光(3)の波長を含む波長領域の光の透過を妨げる第1のフィルター(11)と、第1のフィルター(11)を透過した光が入射され、光を吸収して減衰させる吸収フィルター(12)と、前記吸収フィルター(12)を通過した光が入射され且つ前記第1のフィルター(11)と平行に配置され、前記励起用の光(3)の波長を含む波長領域の光の透過を妨げる第2のフィルター(13)と、を備えた光学系(7)。 (もっと読む)


【課題】高粘性の流体を使用する場合でも、微量の試料をプラズマ中に導入すること。
【解決手段】一端部に噴霧口(12b)が形成された筒状の外筒(12)と、外筒(12)の内部に同軸に配置され且つ前記外筒(12)との間で噴霧用のガスが流れるガス流路(R1)が形成される筒状の中筒(13)と、中筒(13)の内部に同軸に配置され且つ前記中筒(13)との間に隙間をあけて配置された筒状の内筒(14)であって、前記内筒(14)の前記噴霧口(12b)側の端(14a)の外径(D1)が、前記端よりも内側の前記内筒(14)の外径(D2)に比べて、小径に形成された前記内筒(14)と、内筒(14)の内部に形成されて、前記噴霧口(12b)から噴霧される液体試料が流れる試料流路(R3)と、を備えた噴霧器(3)。 (もっと読む)


【課題】噴霧効率を維持しつつ、塩の析出を低減すること。
【解決手段】一端部に噴霧口(12b)が形成された筒状の外筒(12)と、前記外筒(12)の内部に同軸に配置され且つ前記外筒(12)との間で噴霧用のガスが流れるガス流路(R1)が形成される筒状の中筒(13)と、中筒(13)の内部に同軸に配置され且つ中筒(13)との間に隙間をあけて配置された筒状の内筒(14)と、内筒(14)の内部に形成されて噴霧口(12b)に搬送されて噴霧される液体試料が流れる試料流路(R3)と、中筒(13)の先端と外筒(12)との間のガス出口(24)に近づくに連れて、断面積が小さくなるように形成されたガス流路(R1)と、試料流路(R3)の一端に形成され且つガス出口(24)と噴霧口(12b)との間に配置された試料出口(25)と、を備えたことを特徴とする噴霧器(3)。 (もっと読む)


【課題】デッドボリュームによる分離の悪化を抑制しつつ汎用性と噴霧効率を向上させること。
【解決手段】一端部に噴霧口(12b)が形成された筒状の外筒(12)と、前記外筒(12)の内部に同軸に配置され且つ前記外筒(12)との間で噴霧用のガスが流れるガス流路(R1)が形成される筒状の中筒(13)と、前記中筒(13)の内部に同軸に配置され且つ前記中筒(13)との間に隙間をあけて配置された筒状の内筒(14)と、前記内筒(14)の内部に形成され前記噴霧口(12b)に搬送されて噴霧される液体試料が流れる試料流路(R3)と、前記試料流路(R3)に支持されて前記液体試料に含まれる成分を分離する分離媒体(26)と、を備えた噴霧器(3)。 (もっと読む)


【課題】測定時間を高速化すること。
【解決手段】被検査部から散乱されたラマン光が入射される入射部(15a)側において光ファイバの一端が二次元平面上に配置されると共に、前記光ファイバの内部を透過した光が射出される射出部(15b)において前記光ファイバの他端が一次元直線上に沿って配置された次元変換部(15)と、各光ファイバの他端側から射出された光を、前記一次元直線に対して直交する方向に沿って、光に含まれる各波長のスペクトル成分に分光する分光部(16)と、前記一次元直線方向を第1軸方向とし且つ前記一次元直線方向に直交する方向を第2軸方向とした場合に、前記第1軸方向及び第2軸方向に沿って平面状に配列された複数の受光素子を有し、各受光素子が前記分光部で分光された各波長の光を受光する受光部(22)と、を備えた文化財検査装置(1)。 (もっと読む)


【課題】顕微分析される試料の採取を簡易化する。
【解決手段】試料取出装置は、ユーザ8により把持される把持部材14と、前記把持部材14に対して固定され、画像を撮像する撮像部材21と、前記把持部材14に対して固定された取出部材ホルダと、顕微分析される試料を取り出す試料取出部56bを有し、前記取出部材ホルダに支持され且つ、前記試料取出部56bが前記撮像部材21の焦点位置に配置された取出部材56と、前記撮像部材21に電気的に接続され、撮像された画像を表示する画像表示器12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】試料をATR結晶に確実に接触させて、非侵襲的に生体データを測定すること。
【解決手段】
被験者(H)の生体表面(H1)に接触する接触部(3)と、赤外光源(11)から放出された赤外光(11a)が内部を透過すると共に境界面(14c)で全反射し、前記境界面(14c)が前記生体表面(H1)に接触する生体接触部材(14)と、前記生体表面(H1)を吸引して前記生体接触部材(14)に接触させる吸引装置(17)と、前記生体接触部材(14)を透過した赤外光(11a)を検出する赤外光検出装置(19)と、前記赤外光検出装置(19)で検出された赤外光に基づいて、赤外スペクトルを測定する赤外スペクトル測定手段(C4)と、備えた生体データ測定装置(1)。 (もっと読む)


【課題】試料が規制薬物であるか否かを精度良く判断すること。
【解決手段】検査対象試料(T)の測定スペクトルを既知スペクトルと比較して類似度(S)を算出する類似度算出手段(C3)と、最も類似度(S)の高い最高類似度(S1)の既知試料が規制薬物であり、且つ、最高類似度(S1)が最高判別類似度(H1)以上であり、且つ、最高類似度(H1)とは異なる種類の既知試料の中で類似度(S)が最も高い異種類最高類似度(S2)と最高類似度(H1)との差である類似度差分(Sa)が類似度差分判別値(H2)以上である場合に、検査対象試料(T)が規制薬物であると判別する規制薬物判別手段(C8)と、を備えた規制薬物判別装置(1)。 (もっと読む)


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