説明

大和化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】 吸着効果の低下した吸着のみを簡単に交換して吸着塔の維持管理を省力化できる排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】 有機溶剤ガスを吸着ブロアを介して吸着させる着脱自在の吸着塔を設け、該吸着塔の内部に設けた活性炭で前記有機溶剤を吸着するように構成した排ガス処理装置と、前記排ガス処理装置で使用済みの吸着塔を回収して再生する再生脱着ユニットと、該再生脱着ユニットで再生した吸着塔を乾燥する再生乾燥ユニットとを別設したことを特徴とする排ガス処理装置を構成するものである。 (もっと読む)


【課題】熱効率が高く、制御性に優れた電磁誘導加熱式TOC除去装置を提供すること。
【解決手段】電磁誘導加熱式TOC除去装置1は、廃液から少なくとも有機炭素物質(TOC)を除去する装置であって、廃液を減圧蒸留して、有機炭素物質を含む残渣と、蒸気とに分留する蒸留釜2と、蒸留釜2に付設され、蒸留釜2自体を電磁誘導加熱することにより、蒸留釜2内の廃液を蒸留可能な温度に加熱する電磁誘導コイル3と、を有する。 (もっと読む)


【課題】常に発生量と濃度が変化する製造工程からの使用済み溶液を原液としてその濃縮を行うにあたり、装置の構造を単純なものとし、これに比較的簡便な制御方法を組み合わせることにより、所定濃度の濃縮液を容易に得ることのできる蒸発濃縮装置を提供する。
【解決手段】溶質及び揮発性の溶媒を含有する原液を濃縮する蒸発濃縮装置において、原液中の溶質の初期濃度を検出する濃度検出手段と、蒸発濃縮装置から排出される凝縮液の液量を検出する液量検出手段と、この凝縮液の積算量を演算する積算量演算手段と、上記溶質の初期濃度と濃縮する目標濃度に基づいて溶媒の蒸発量を演算する蒸発量演算手段と、上記積算量が上記蒸発量に達したときに、その旨を判定する判定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】放射性廃液から通常ないし既存の施設で再利用又は放流可能な蒸留液を効率的に得ることを可能にすると共に、放射性廃棄物を減容することができる放射性物質及びTOCの除去方法並びに除去装置を提供すること。
【解決手段】有機炭素物質を含む放射性廃液を、減圧蒸留して残渣と蒸留液とに分留し、前記残渣に前記有機炭素物質と共に放射性物質を含有させることにより、前記放射性物質が除去され及び前記有機炭素物質が減少した前記蒸留液を生成する。 (もっと読む)


【課題】焼酎粕を公害防止規定を満たし放流可能な水と有用な乾燥された粉粒状飼料資源等に、効率よく固液分離する焼酎粕の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】焼酎粕とビール粕とを混合した混合物を、該廃棄物中の蒸発成分と固形廃棄物との固液分離を減圧脱水乾燥する工程と、蒸発成分の溜出物は冷却捕集し微量の残留アルコール等と水の公害防止規定を満たす放流可能な水とに分離する工程とからなり、固形廃棄物は有用な乾燥された粉粒状飼料資源等として再生回収する焼酎廃液の処理方法及び装置を構成するものである。 (もっと読む)


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