説明

株式会社ヤマハ化工東京により出願された特許

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【課題】摩擦低減シートを用いて地盤とケーソンとの間の摺接抵抗を低減して行うケーソン工法によりケーソン構造物を構築した後に、当該ケーソン周辺の地盤の前記摩擦低減効果を消去して、沈設したケーソン構造物の安定性を高めること。
【解決手段】ケーソン躯体を地中に所定ストロークずつ沈降させて所定深さのケーソン構造物を構築するにあたり、地盤と前記ケーソン躯体との間に、当該地盤とケーソン躯体との間の摺接抵抗を低減する摩擦低減材を備えた摩擦低減シートを介在させて、前記ケーソン躯体の沈降を行って形成されたケーソン構造物において、前記摩擦低減シートの摩擦低減材の摩擦低減効果を消失させる摩擦低減効果無効化処理を行うことを特徴とする、ケーソン工法における地盤改質工法。 (もっと読む)


【課題】例えばケーソン躯体の沈降に際して、ケーソン躯体、特にケーソン刃口の強度を高く維持し、効果的で安定した摩擦低減作用が得られ、且つ、材料、施工コストの削減、施工労力の軽減及び工期の短縮が図れる摩擦低減シートユニット、ケーソン躯体及び該ケーソン躯体を使用したケーソン工法を提供する。
【解決手段】少なくともその内面31には摩擦低減材層30が設けられた摩擦低減シート21がロール状態部Xおよび折り畳まれ状態部Yで構成され、該摩擦低減シート21がボックス230に繰り出し可能に収容され、前記ボックス230内に水と接触すると膨潤して止水性を発現する粉粒状の止水剤28が充填されている摩擦低減シートユニット。 (もっと読む)


【課題】例えばケーソン躯体の圧入沈降に際して効果的で安定した摩擦低減作用が得られ、且つ、材料、施工コストの削減、施工労力の軽減及び工期の短縮が図れる摩擦低減シートユニット、ケーソン躯体及び該ケーソン躯体を使用した圧入ケーソン工法を提供する。
【解決手段】少なくともその内面31には摩擦低減材層30が設けられた長尺の摩擦低減シート21がロール状に巻き取られ、該ロール状摩擦低減シート21がボックス230に繰り出し可能に収容され、前記ボックス230内に水と接触すると膨潤して止水性を発現する粉粒状の止水剤28が充填されている摩擦低減シートユニット。 (もっと読む)


【課題】ケーソン躯体の圧入沈降の際の摩擦抵抗を低減し、使用した摩擦低減金属シートを回収できるようにして部材の有効利用と周辺環境に及ぼす悪影響の防止とを図り、効率の良い圧入ケーソン工法を実行できるようにする。
【解決手段】少なくともその内面には摩擦低減材層30が塗布ないし貼設された長尺の摩擦低減金属シート21をロール状に巻き取り、その状態でケーソン躯体1の外周面に沿うように複数個所に亘ってほぼ連接した状態で配し、ケーソン躯体1の圧入沈降に伴って上記摩擦低減金属シート21を徐々に繰り出し、ケーソン躯体1の圧入沈降終了後、摩擦低減金属シート21を上方に引き抜くことができるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成で効率良く硬質地盤を軟質地盤に改質でき、従来死角となっていたケーソン刃口周辺の地盤の改質が可能なケーソン刃口の貫入補助装置等を提供する。
【解決手段】先端にケーソン刃口2が形成されたケーソン躯体3を沈設させ、ケーソン躯体3内部の泥土Rを掘削、排出し、ケーソン躯体3の上方に躯体4を継ぎ足して行き、所定深さのケーソン立坑5を構築するケーソン工法において使用され、実質的に貫入補助作業を行うコアヘッド20と、コアヘッド20を保持してガイドレール21上を走行する走行ベース22と、ガイドレール21と一体のガイドフレーム24と、走行ベース22を駆動する走行駆動モータ25と、ガイドフレーム24に対して等間隔に複数個配置され、ケーソン躯体3の内壁面23にガイドフレーム24を固定するフレーム固定手段26と、ガイドフレーム24を吊持するフレーム吊持手段44とを備えている。 (もっと読む)


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