説明

ミバ・ジンテル・オーストリア・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツングにより出願された特許

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本発明は、連結歯(2)の環(1)を持つ焼結された連結環であって、連結歯(2)が楔状端面(3)から始まる引込んだ側面(4)と、楔状端面(3)とは反対の側にあって歯先(6)から半径方向に突出するストッパ(5)とを持っているものに関する。
有利な構造条件を与えるため、ストッパ(5)が歯先(6)より大きい密度を持っていることが提案される。 (もっと読む)


粉末冶金で製造される変速機用滑りスリーブ(3)の内歯(2)の裏打ち方法が示され、端面の斜面(9)を形成する歯(4)の裏打ち部(1)が、転造工具(5)を使用して、裏打ち部範囲からの塑性的材料排除を行いながら裏打ち転造によって形成される。ばりの形成を回避するため、裏打ち部(1)を形成する転造工具(5)を使用して、裏打ち部(1)により限定される端面の歯部分(8)が、付属する斜面(9)を形成しかつ/又は修正しながら同時に修正される。 (もっと読む)


ゆとりをもって歯範囲を圧縮成形されかつ焼結される粉末金属素材(1)から歯車を製造する方法が記載され、ゆとりの範囲で粉末金属素材(1)の歯へはまる相手歯を形成する圧縮工具(7)の転がりにより、粉末金属素材(1)が塑性変形しながらゆとりだけ圧縮される。有利な圧縮条件を生じるため、圧縮工具を形成する多数の型ローラ(8)の粉末金属素材(1)に対して軸線方向の転がりにより、粉末金属素材(1)が全周にわたって同時に圧縮される。
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連結歯(2)の環を持つ焼結された連結環(1)が記載され、連結歯(2)が、軸線面で互いに交差する楔状の端面(3,4)と、傾斜角をなして歯背面(6)から歯元へ向かって下降する側面(5)とを持ち、側面(5)が、突出しかつ軸線に対して直角な肩部(7)から始まって引込められている。側面引込み部の圧縮成形のための有利な前提条件を与えるため、楔状端面(3,4)の間の切断面が歯の中心外に延び、連結歯(2)の両方の側面(5)の軸線方向に互いにずれている肩部(7)が、引込められた側面(5)を、端面(3,4)に続きかつ軸線に対して平行でほぼ三角形状の側面部分(8)から分離している。 (もっと読む)


本発明は、焼結鋼から成形体を製造する方法であって、鉄基焼結粉末がニッケル、硼素及び鉄を含む母合金粉末と混合され、粉末混合物が団鉱となるように加圧成形され、それから団鉱が、液相焼結の条件で、15%までの液相の容積割合で焼結されるものに関する。衝撃靱性を改善するため、粉末混合物の硼素含有量が、10重量%より少ない母合金粉末の硼素割合において0.03〜0.2重量%であり、粉末混合物のニッケル割合と硼素割合との重量比が5を上回り、母合金粉末が10〜90μmの平均粒度を持っていることが、提案される。
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残留気孔率を持ちかつ後になって生じる溶接継ぎ目(3)の範囲をレーザ光線(4)により溶融される焼結された成形体(1)の溶接方法が説明される。密な溶接継ぎ目を得るため、成形体(1)の溶融中に成形体(1)の気孔からの空気の酸素が、溶接継ぎ目の範囲において脱酸剤により少なくとも充分に結合され、微細に分散する感化物の形で溶接継ぎ目(3)へ埋込まれる。 (もっと読む)


遊びのない平歯車段用の歯車であって、ボス(1)、軸線に対して直角な分割面に沿って2つの部分リム即ちボスに固定したリム部分(3)とこれに対して同軸的に回動可能に支持されるリム環(4)とに分割されかつボス(1)により保持される歯付きリム(2)、及びボス(1)を包囲する環状ばね(5)を有し、環状ばねが、周方向に互いに対向する端部(6)を、両方の部分リムと一体に形成されて軸線方向に互いに重なる支持桟橋片(7,8)に支持され、これらの支持桟橋片が歯付きリム(2)の周方向に前後に設けられているものが、記載される。粉末冶金で製造される部分リムの過負荷を回避しかつ簡単な組立てを保証するため、他方の部分リムの支持桟橋片(8)が、一方の部分リムの貫通開口(9)を、周方向に遊びをもって貫通し、部分リムの支持桟橋片(7)が、貫通開口(9)と共に、他方の支持桟橋片(8)のため貫通開口(9)を区画する組立てストッパ(10)を形成していることが提案される。 (もっと読む)


少なくとも1つの円錐クラッチを持つ歯車変速機用同期装置は、ボス(1)に対して自由に回転可能な二重円錐環(10)を、内側の摩擦環(8)とこの摩擦環(8)に対して軸線方向に移動可能な外側の同期環(9)との間に持ち、この同期環が、外周に阻止歯(14)を持ちかつ内周に摩擦面(17)及び半径方向内方へ向く摩擦環(8)用連行片(13)を有する環状体(15)を持っている。有利な構造条件を与えるため、連行片(13)が、焼結体から成る環状体(15)に結合される少なくとも1つの薄板裁断片から成る連行環(16)に設けられていることが提案される。 (もっと読む)


歯付き部の範囲に過大寸法をもって圧縮成形されかつ焼結される粉末金属素材から歯車を製造する方法が示され、心棒上に支持される粉末金属素材が、過大寸法の範囲で、回転する押付け工具にあって粉末金属素材の歯付き部にかみ合う対向歯付き部の押付けにより、塑性変形しながら過大寸法だけ圧縮される。精確な製造を保証するため、圧縮中に粉末金属素材が、両端面で周囲にわたって半径方向に固定されることが提案される。 (もっと読む)


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