説明

旭化成マイクロシステム株式会社により出願された特許

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【課題】 角速度検出信号の温度ドリフトの影響を除きつつ、温度補償後の角速度検出信号にリップルが発生しないようにして、従来よりも一層精度良く角速度を検出することが可能なジャイロ装置を提供する。
【解決手段】 角速度検出素子の温度を検出する温度センサ65の検出特性曲線に対する温度勾配を補正する補正係数を記憶するメモリ66、上記補正係数に基づいて温度センサ65の検出出力を調整し、これを温度ドリフト補正信号として生成する温度ドリフト補正信号生成回路643、および上記温度ドリフト補正信号を角速度検出素子で得られる角速度検出信号に加算する加算回路646を備える。 (もっと読む)


【課題】PLL回路の開ループテストおよびロックアップタイムを含めた閉ループテストを同一の検査工程で実施できるようにすること。
【解決手段】この発明は、位相比較器1、ループフィルタ2、VCO3、およびプリスケーラ4を有するPLL回路のテスト装置であって、第1スイッチ11と、第2スイッチ12とを備えている。第1スイッチ11は、VCO3とプリスケーラ4との間に設け、VCO3とプリスケーラ4との接続、またはプリスケーラ4と第2スイッチ12との接続を、外部からの制御によって選択的に行うようになっている。第2スイッチ12は、第1スイッチ11とテスト時に使用される高周波信号発生装置21との間に設け、高周波信号発生装置21と第1スイッチ11との接続、または高周波信号発生装置21と開放端子との接続を、外部からの制御によって選択的に行うようになっている。 (もっと読む)


【課題】固体撮像素子内において、受光領域から電荷―電圧変換領域へと電荷を転送する際に、電荷の逆流を生じさせること無く、効果的に電荷を転送する。
【解決手段】受光部23と電荷―電圧変換電荷−電圧変換領域22の間の領域27の上部に酸化膜を介して被着形成された電極26に高レベルの電圧を印加して、領域23から領域27へと電荷を引き出した後、電圧Φ30を高レベルから低レベルへと段階的にゆっくり低下させることにより、領域27から領域23への電荷の逆流を生じさせること無く、領域27の電荷を電荷−電圧変換領域22へと効果的に転送することができる固体撮像素子。 (もっと読む)


【課題】Pチャネルのトレンチゲート型トランジスタにおけるキャリアの移動度を高くし、そのオン抵抗を低減できるようにした半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】P型基板1にPチャネル型トレンチゲートMOSを有する半導体装置であって、P型基板1の主表面に設けられたP型ドリフト層2と、P型ドリフト層2上に設けられたN型ボディ領域3と、N型ボディ領域3に設けられ、少なくとも底面の一部がP型ドリフト層2に達するトレンチ6と、トレンチ6の側壁および底面に設けられたゲート絶縁膜7と、ゲート絶縁膜7上に設けられ、トレンチ6を埋め込むポリシリコン8と、トレンチ6に隣接してN型ボディ領域3内に設けられたP型のソース領域4等を含む。P型基板1の主表面は(111)又は(110)であり、トレンチ6の側壁(即ち、チャネル形成面)は{110}となっている。 (もっと読む)


【課題】入力電圧の比較可能レベルを広げ、かつ比較レベルによる判定時間の変動、入力からみた出力に対する比較精度の変動を抑えられるコンパレータ回路の提供。
【解決手段】第1差動増幅回路11は、入力電圧Vin+、Vin−の差に応じた電流を出力する。ソースフォロワ回路18は、入力電圧Vin+、Vin−を電圧SV+、SV−にレベルシフトする。第2差動増幅回路12は、その電圧SV+、SV−の差に応じた電流を出力する。受け渡し回路16は、入力電圧Vin+、Vin−の動作コモン電位レベルに応じて第1差動増幅回路1と第2差動増幅回路2の動作を切り替える。電流電圧変換回路15は、第1差動増幅回路11の出力電流と第2差動増幅回路12の出力電流とを加算し、その加算に応じた出力電圧Vout を出力する。 (もっと読む)


【課題】高い信号対雑音比と低い電力損失特性を持ち、50%より大きいデューティサイクルで動作が可能であり、安定動作のためのスロープ補償を必要とすることなしに安定な電力コンバータを提供する。
【解決手段】推定式コンダクタンスモード(ECM)制御を使用する電力コンバータは、周期的な電流サンプリングを用い、充電パルス期間を決定するために推定方式を使用する。好ましい実施形態では、50%以上のデューティサイクルに付随するサブハーモニック発振を、スロープ補償を使用せずに消散させるために、電流サンプルの擾乱に応答してコンバータの動作周波数を変える。低電力損失と共に高い電流監視の信号対雑音比が得られ、50%より大きいデューティサイクルに対しても一次の出力フィルタ応答を得る。 (もっと読む)


【課題】従来の差動ラッチにおける、高速動作の影響等で入力振幅が小さくなると不安定動作に至る事を解消すること。
【解決手段】差動ラッチ中の縦積みトランジスタ(M1,M3)の閾値を複数個用いる事で、縦積トランジスタ群のゲート・ソース間の電圧を正電源VDDに近い段(M1)ほど小さくし、正電源から遠いトランジスタ(M3)の動作を線形領域から飽和領域に近づける事で、トランジスタがスイッチング動作できる入力振幅の範囲を低振幅側に拡大し、この問題を消費電流を増やすことなく解決した。 (もっと読む)


【課題】消費電流の増大、および、安定性を損なうことなくスルーレートを向上させること。
【解決手段】M17のドレインをM5のドレインに接続し、M17のドレインとゲートをM18のゲートに接続することで構成したP型カレントミラー回路6と、M24のドレインとゲートをM18のドレインに接続し、M25のドレインを位相補償容量C1に接続し、M26のドレインを位相補償容量C2に接続したN型カレントミラー回路9と、M19のドレインをM3のドレインに接続し、M19のドレインとゲートをM20のゲートに接続することで構成したN型MOSカレントミラー回路7と、M21のドレインとゲートをM20のドレインに接続し、トランジスタM22のドレインを位相補償容量C1に接続し、M23のドレインを位相補償容量C2に接続したP型カレントミラー回路8とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 SOI等の高価な基板を使用することなく、基板ノイズを安価に低減できるようにした半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 フローティングゾーン法にて作成された500Ωcm以上の抵抗率を持つ高抵抗シリコン基板1と、高抵抗シリコン基板1上に形成されたシリコンエピタキシャル層4と、シリコンエピタキシャル層4上から高抵抗シリコン基板1の内部にかけて設けられたディープ・トレンチ構造体50と、を備え、ディープ・トレンチ構造体50によってアナログ回路部とデジタル回路部とが分離されている。基板表面を伝わるノイズについてはディープ・トレンチ構造体50により、基板の深い部分を伝わるノイズについては基板そのものの抵抗により、それぞれ抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】チャージポンプ回路において、動作開始初期に発生する電荷再分配時の突入電流を的確に軽減すること。
【解決手段】動作開始から予め設定された初期動作の期間には、スイッチS2を非導通状態に維持すると同時に、抵抗R1をスイッチS2に並列に接続し、この状態で以下の第1周期の動作と第2周期の動作とを交互に繰り返す。第1周期の動作では、スイッチS1およびスイッチS4を導通状態にし、それと同時にスイッチS3を非導通状態にし、キャパシタC2を充電する。第2周期の動作では、スイッチS1およびスイッチS4を非導通状態にし、それと同時にスイッチS3を導通状態にし、キャパシタC1とキャパシタC2との間で電荷の分配を行う。 (もっと読む)


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