説明

福井編織株式会社により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】 縦方向の剛性が大きく横方向には柔軟性が大きく、装飾性も高いカーテン用経編地を提供する。
【解決手段】 一枚の筬により形成され相対的に細い経糸11により編成された基本組織15と、他の一枚の筬により形成され基本組織15に重ねられて相対的に太い経糸12により編成された装飾用組織17とから成る。装飾用組織17は、各太い経糸12を1コース毎に、複数ウェールずつ振って編成するとともに、編組織の太い経糸12は、複数ウェール数毎に、1本または前記複数ウェール数より少ない複数本分抜いた状態で編組織を形成し、所定ウェール数毎に空間の多い疎部16と、剛性の高い剛性部18を形成する。基本組織15に用いられる経糸11は、10〜20デニールの太さのモノフィラメント糸などを用いる。 (もっと読む)


【課題】 縦横に伸縮しにくく、一方向にカールすることが無く、柔らかくて軽く薄い安定した形状の角目ネット編地とその製造方法を提供する。
【解決手段】 経編の複数の鎖編糸12と挿入糸16の束ね糸部17により縦方向集束糸14を編成する。挿入糸16は、複数本の鎖編糸12に所定コース数毎に絡む束ね糸部17と、縦方向集束糸14の編成方向に対して側方の他の縦方向集束糸14に振られる横方向振糸部18とから成る。各挿入糸16は、各々所定コース数ずつ一対の縦方向集束糸14に編まれるように、複数ウェール数ずつ交互に振って編成する。縦方向集束糸14と挿入糸16による横方向振糸部18とにより、矩形の目が形成される。各糸は、ポリ乳酸繊維等の生分解性繊維より成る。 (もっと読む)


1 - 2 / 2