説明

ワイアット テクノロジー コーポレイションにより出願された特許

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【課題】 注入された試料アリコート内に含有される粒子を分離するフィールドフロー分画装置。
【解決手段】 必要に応じて、上記分画装置は、そのような粒子の特定の予め規定されたクラスをその後の除去のために捕捉するために用いられてもよい。クロスフロー分画装置か非対称流フィールドフロー分画装置かに基づいて、開示される分画装置は、その分離チャンネルの長さに沿った複数の場所で、加えられた横方向流を変化させる手段を含む。複数の分離された区画は各々、別個の対応する膜支持透過性フリットセグメントの下方に横たわり、その上方の膜部分を通る局所化されたフローを制御する個々の手段を設けられている。対応する同心状区画実現例は、中空繊維分画装置と統合されると、同じタイプの区画化されたクロスフローを実現する。 (もっと読む)


【課題】溶液中の粒子および分子の電気泳動移動度の測定のための方法および装置を提供する。
【解決手段】粒子によって散乱された光は、散乱されていないビームとともにセルを出るときに集められて平行化される。このビームは、自由空間中で、位相変調された参照ビームと結合される。その干渉は、周波数変調されたスペックルパターンを形成し、それは光検出器アレイによって検出される。各アレイ素子は、十分に定義された散乱角の狭い範囲を集める。各々からの信号は、復調されて、散乱する粒子の電気泳動移動度の第1原理測定を与える光学位相の情報を抽出する。各検出素子は同時に独立の測定を与える。この特有の並列化は所定時間において利用可能な情報量を劇的に増加させる。その結果の増大した感度は1ナノメートル未満の粒子への移動度の測定へと拡張し、従来の方法と比較して必要な濃度および電場を低減させる。 (もっと読む)


【課題】高濃度の巨大分子の溶液の会合特性を特徴付けるための新たな方法を提示する。
【解決手段】さまざまな濃度にわたる試料アリコートが光散乱光度計に連続的に注入される。平衡会合定数および会合化学量論は、分散信号の角度および濃度の依存性を分析することによって得られる。熱力学的非理想性は、高濃度では重要なものとなるが、分析時には、複数の会合された種に適用可能な単純な態様で処理される。 (もっと読む)


【課題】光ビームが当てられた溶液から散乱された光を収集する効率を高める。
【解決手段】横方向かつ垂直レンズとして作用する外面を組込んだ、光散乱測定を行なうための試料セルを説明する。この独自の構造は、そこに含まれ、またはそれを通って流れる流体内に懸濁され、それに入射する細い光ビームによって照らされた分子および粒子によって散乱された光の非常に改良された測定を可能にする。結果として生じるセルのレンズ構造は、散乱光光度計に統合され、各散乱光収集検出器の前の好適な開口部と組合されると、迷光がそのような各検出器に入ることを著しく減少させる。 (もっと読む)


【課題】新しいタイプの非対称流フィールドフロー分画装置、すなわちA4Fについて説明しており、この装置は、同じA4Fユニット内でさまざまな利用可能なチャンネル長を与えることによって、改良された試料分画手段を可能にする。
【解決手段】このような装置では、チャンネル長の関数としてこのような分画を行なうことによって試料を最適に分離できる。同じA4Fユニット内でチャンネル長を変更する能力はこれまで利用できなかった。 (もっと読む)


【課題】分留されていない巨大分子の溶液における分子特性の測定のための新しい方法を与える。
【解決手段】一連の濃度にまたがるサンプル一定分量が、溶液の流れに連続して注入され、検出器に向かって流れる。それによって、各一定分量は、その要素が希釈された一定分量の異なる濃度に対応する、有効な「ピーク」を生成する。重み平均モル質量、平均二乗半径、および溶液における巨大分子の第2のビリアル係数が、対応するピーク全体にわたる分散信号の角度および濃度依存の分析から導き出される。従前のオンライン法とは対照的に、より少量サンプルを用いつつよりよい精度が達成される。巨大分子の2つの区別できる種間のクロスビリアル係数を決定する同様の方法も示される。 (もっと読む)


【課題】ブリッジを元の場所で平衡化して正確な測定信号を供給できるように毛細管ブリッジ粘度計のブリッジの1つのアーム内に接続される熱制御されたステージを提供する。
【解決手段】熱制御されたステージは、熱伝導コアに巻付けられた同調毛細管配管部分を含む。抵抗加熱器またはペルチェ熱電素子は、毛細管配管部分の近傍に配置される。加熱器またはペルチェ素子および毛細管配管部分は断熱ハウジング内に配置される。加熱器またはペルチェ素子は、毛細管配管部分の温度を変化させて、熱制御されたステージが接続されているブリッジのアームの同調毛細管配管部分の流量インピーダンスを相応に変化させる。同調毛細管配管部分の温度は、ブリッジに亘る圧力差が除去され、これにより当該ブリッジの平衡化が調整されるまで監視および調節される。 (もっと読む)


【課題】光検出器アレイを組込む、向上された示差屈折計を開示する。
【解決手段】複数素子のフォトアレイを用いることにより、従来達成できなかった測定感度と平行する測定範囲とを組合わせた示差屈折率の測定の基礎を提供する。達成可能な広いダイナミックレンジ内において、検出器構成は、範囲内の屈折に関わりなく等しい感度を与える。透過光ビームは、アレイにおいて光度の空間的変動をもたらすよう調整され、それにより、その位置ずれの測定精度が向上する。したがって、報告される示差屈折率、および、示差屈折率増分dn/dcの計算において、精度が向上する結果となる。事例のフローセル構成に検出器アレイを組込むことで極めて感度の良好な検出器をもたらし、従来の示差屈折計よりもはるかに少ない試料量ですむ結果となる。 (もっと読む)


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