説明

株式会社セントラル技研により出願された特許

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【課題】水中に存在する岩盤又は岩石の品質評価を簡易に行うことができる品質評価方法及び品質評価装置を提供する。
【解決手段】水中の自然由来の岩盤Rの品質を評価する品質評価方法であって、海底に存在する岩盤Rに、加速度センサー11bと球面形状の打撃面11dとを有するハンマー11の打撃面11dを衝突させ、加速度センサー11bで得られる加速度データを取得する加速度データ取得工程と、加速度データに基づき、Hertzの弾性接触論を用いて岩盤Rの変形特性をコンピュータ23に演算させる変形特性演算工程と、変形特性演算工程で得られた変形特性に基づいて、コンピュータ23が岩盤Rの品質を判定する品質判定工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】打撃ポイントに作業者の手が届きにくい場合にも、Hertzの弾性接触論に基づいた対象物の物性評価を簡易に可能とする物性評価装置を提供する。
【解決手段】物性評価装置1は、作業者が後端側を保持するための棒体3と、棒体3の前端部に連結され、加速度センサー15と球面形状の打撃面13aとを有する金属製のハンマー13と、ハンマー13の打撃面13aが対象物(岩盤53)に衝突したときに加速度センサー15で得られる加速度データに基づいて、対象物の変形特性を演算するコンピュータと、を備え、ハンマー13は、棒体3に対し、打撃面13aと対象物との衝突方向に移動可能であるように支持されている。 (もっと読む)


【課題】採取現場で簡易に実行可能な岩石の品質評価方法及び品質評価装置を提供する。
【解決手段】岩石の品質評価方法は、岩石材料の弾性係数と吸水率との相関関係を、吸水率相関関係として演算装置に記憶させる吸水率相関関係準備工程(S101)と、加速度センサーと球面形状の打撃面とを有する金属製のハンマーで岩石を打撃し、加速度センサーで得られる加速度データに基づいて演算装置に岩石の弾性係数を算出させる打球探査工程(S105)と、算出された弾性係数と、吸水率相関関係と、に基づいて演算装置に岩石の吸水率を推定させる吸水率推定工程と、吸水率推定工程で得られた吸水率推定値と、岩石の用途に応じて予め設定された吸水率基準値との比較に基づいて、前記用途に対する前記岩石の使用可否を判定する使用可否判定工程(S109)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】中詰め材の透気性を標準的に評価する指標を確立し、各種成分の中詰め材に対して、適正な透気性を有するか否かを標準的な指標を基にして迅速に確認することができる確認試験方法を提供する。
【解決手段】試験対象の中詰め材によって形成され、側面に気密樹脂を塗布した設定高さ(L)及び一定断面積(A)を有する柱状供試体Mを、内部に支持する外枠10と、柱状供試体Mの開放された端面の一方(m1)に空気を流入させる空気流入パイプ12の放出端12aを支持すると共に、外枠10を支持する支持台11と、空気流入パイプ12を流れる空気の流量を計測する流量センサ20と、空気流入パイプ12に流入される空気の圧力を計測する圧力センサ21と、空気流入パイプ12に空気を設定された一定圧力で流入する空気供給装置30とを備えた試験装置1を用い、計測された圧力(h)と流量(Q)によって、透気係数K=(L/h)×{Q/(A・t)}を求める。 (もっと読む)


【課題】原位置において様々な地盤材料の強度特性を正確かつ効率良く測定可能な強度特性測定方法等を提供する。
【解決手段】測定者は、既知のデータをコンピュータ5の入力部25を介して入力する(ステップ101)。次に、測定者が剛性体1を一定の高さに持ち上げて、地盤材料3に落下させると(ステップ102)、加速度センサ7が剛性体1の加速度を計測する(ステップ103)。次に、コンピュータ5の制御部21は、記憶部22に記憶した計測結果のノイズを低減させる処理等を行う(ステップ104)。次に、コンピュータ5の制御部21は、測定結果を基に、理論式から各測定回の変形係数と強度定数を求める(ステップ105)。具体的には、Hertzの衝撃理論に基づく理論式から変形係数を算出する。また、Vesicの空洞拡張理論に基づく理論式から強度定数を算出する。 (もっと読む)


【課題】圧地盤層の透水係数を原位置で迅速・簡易かつ多点的に計測することができ、材料の要求される透水性能を精度良く管理することができる原位置透水試験装置および原位置透水性計測システムを提供する。
【解決手段】原位置透水試験装置は、低透水性土質材料に貫入し低透水性土質材料内に水を注水可能なロッド部と、前記ロッド部に水を圧入注水する圧入注水手段と、前記ロッド部に圧入注水する圧入水量Qを測定する圧入水量測定手段と、前記ロッド部に圧入注水する時間tを計測する圧入時間計測手段と、前記圧入水量Qと前記圧入時間tから圧入速度v(=Q/t)を演算する圧入速度演算手段と、前記低透水性土質材料における圧入速度vと透水係数kとの相関関係データを予め求め記憶した記憶手段と、前記相関関係データに基づき、演算した前記圧入速度vに該当する透水係数kを算出する透水係数算出手段と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の小型FWDでは、構造的な問題で、計測した結果にプレート等の慣性力の影響があるため、計測精度の低下を招いてしまう。
【解決手段】 従来のたわみ計やロードセルの代わりに、加速度計を設置する。計測した加速度によって、衝撃力と沈下が求められ、プレートの慣性力が補正できる。これにより、計測の精度向上が期待できる。 (もっと読む)


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