説明

日本光研工業株式会社により出願された特許

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【課題】物性−比重バランスに優れ、自動車内外装品、家電製品部品、事務機器部品等の種々の用途に使用可能な樹脂組成物に好適に用いられるタルク粉末を提供する。
【解決手段】タルク原石を湿式粉砕及び/又は分級して得られるタルク粉末であって、前記タルク原石の広角X線回折法による配向評価における12次の回折ピークの半値幅が1度以上30度以下であり、且つ前記タルク粉末のJIS R1629に従ってレーザー回折法により測定したメディアン径D50(L)が2.0μm以上9.4μm以下であることを特徴とするタルク粉末。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は平滑薄片状粉体の製造方法を確立し、その粉体を用いた高光輝性顔料を得ることにある。
【解決手段】
粉砕にて得た平滑かつ薄片状な板状粒子であって、レーザー回折・散乱式粒度分布測定装置による累積粒子分布測定値を基にした次式1:
粒度分布定数=(90%径−10%径)/50%径(メジアン径) …式1
に規定する粒度分布定数が0.9〜1.2の粒子であることを特徴とする平滑薄片状粉体。 (もっと読む)


【課題】粉体外観色及び塗布面上の層において光干渉により外観発色する新規で、且つ化粧料、塗料、インキ、プラスチック、触媒等の光機能性材料として有益な緻密感とフリップ・フロップ性及び伸展性等の使用感触の良好な還元型薄片状高虹彩色酸化チタン組成物及びその製法を提供する。
【解決手段】
薄片状基質表面にチタン組成物の被覆層を形成し、その被覆層を基質表面上から剥離して得られる薄片状チタン組成物をアンモニアガス又は水素及び不活性ガスとの混合ガスで還元し、該還元薄片状チタン組成物の粒子表面に無色金属酸化物及び/又は無色金属水酸化物で被覆することにより還元型薄片状高虹彩色酸化チタン組成物を得る。 (もっと読む)


【課題】 本発明の解決すべき課題は、色味に優れた低次酸化チタン系黒色真珠光沢粉体、及びその黒色粉体を容易に製造方法を提供することにある。
【解決手段】
薄板状粉体表面に低次酸化チタンが被覆された黒色真珠光沢粉体であって、
前記低次酸化チタンは実質的に窒素を含まず、且つTiO(X=1.56〜1.75)であることを特徴とする黒色真珠光沢粉体。 (もっと読む)


【課題】液晶ディスプレイに代表される反射防止組成物、粉体特性を生かした塗料、インキ、プラスチック、紙、繊維加工、化粧品、医薬品等の多くの分野で平均粒子径500nm以下の安定な非水系微粒子分散体の安価な製造法であり、得られた分散体を用いた反射防止板、反射防止フィルムを提供する。
【解決手段】水系乳化重合法により平均粒子径30〜500nmの水性ラテックスを製造し、その微粒子表面を疎水性にする処理を施した後、非水溶媒を加えて相転移させる事により一次粒子を保持した非水系微粒子分散体の製造、及びその非水系微粒子分散体をバインダーと共に基板上又はフィルム上に塗布又は積層した反射防止フィルム。 (もっと読む)


【課題】パール光沢顔料として適用した場合に意匠性と耐候性とを両立できる酸化チタン組成物の提供。
【解決手段】酸化チタンからなる鱗片状の基材と、該基材表面に形成され且つルチル型酸化チタンから構成される二次酸化チタン被覆層と、該二次酸化チタン被覆層表面に形成され且つアルミナ及び/又はジルコニアから構成される表面層と、を有することを特徴とする。つまり、比較的光触媒能が低いルチル型酸化チタンからなる二次酸化チタン被覆層を表面に形成したうえ、その表面に光学的な影響が少なく、酸化チタンを被覆して光触媒能を低減できるアルミナ、ジルコニアなどから形成される表面層を設けることで、意匠性を保ったまま、耐候性を向上することに成功した。ここで、二次酸化チタン被覆層は厚みが20nm以上、100nm以下であることが望ましい。また、、XRDにより測定した酸化チタンの(111)ピークの半値幅が0.59°以下であると、酸化チタンの結晶度が高くなり、耐候性が問題にならない程度の光触媒能になるからである。 (もっと読む)


【課題】「フリップ・フロップ効果」が高く、塗膜内に緻密に存在可能なシルバー発色の真珠光沢顔料を得る。
【解決手段】長径が5〜100μmであってアスペクト比が50以上の鱗片状基材13に酸化チタンからなる被覆層14が形成され、被覆層14の厚みは40〜100nmであるシルバー発色性真珠光沢顔料である。 (もっと読む)


【課題】粒子径が100〜2000μm、好ましくは200〜1500μmで十分に薄い薄片状基質へ高屈折率の金属酸化物を被覆する最適な方法を提供し、製造時間の短縮を図る。
【解決手段】粒径100〜2000μm、厚みが0.1〜1μmの薄片状基質へ、鉄化合物を平滑に被覆して成る真珠光沢顔料において、中和滴定法による方法で、特定量の二価の陰イオンを、スラリー、又は添加鉄塩溶液に添加する。 (もっと読む)


【課題】散乱色が抑制され、有色金属化合物の性質を活かしかつその色調に囚われない様々な干渉色を持つ新規なパール顔料を提供すること。
【解決手段】薄片状粉体の表面に有色金属又は有色金属酸化物を被覆し、さらに無色金属又は無色金属酸化物を被覆したパール顔料であって、該パール顔料を黒色人工皮革表面に平均0.05mg/cm2で塗布し、入射光側にS偏光板、受光側にP偏光板を装着した分光測色計を用い、C光による2°視野の受光条件で、パール顔料の反射光量を測定したとき、測定試料面の法線方向に対して45°で入射し、法線方向で受光した粉体反射光のa*値及びb*値の絶対値が10以下であるパール顔料。 (もっと読む)


【課題】散乱色が抑制されたパール顔料を提供する。
【解決手段】薄片状粉体の表面に有色金属又は有色金属酸化物を被覆したパール顔料であって、該パール顔料を黒色人工皮革表面に平均0.05mg/cm2で塗布し、入射光側にS偏光板、受光側にP偏光板を装着した分光測色計を用い、C光による2°視野の受光条件で、パール顔料の反射光量を測定したとき、測定試料面の法線方向に対して45°で入射し、法線方向で受光した顔料の反射光のa*値及びb*値の絶対値が5以下であるパール顔料。 (もっと読む)


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