説明

ワールドエンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】 海域を仕切護岸で区切って構築する廃棄物の埋立処分場で、構造物の基部または、遮水シートの端部または遮水シートと遮水シートとの接続部、およびに遮水材の層を構築し、その遮水材の層を保護する保護板等を構築して処分場に投棄する廃棄物に対処させる。
【解決手段】 遮水壁を構築する海底地盤には浅い凹溝23を設けて、その上にケーソン21を立設して遮水壁20を構築する。前記ケーソンの基部に充満させた遮水材の層25の上面に、コンクリートの強度の大きい板部材28を隙間無く敷き詰めて、遮水材の層の上面を保護する遮水保護層としし、廃棄物の角等が強く当った場合でも遮水層が影響を受けることがないようにする。 (もっと読む)


【課題】 海域を仕切護岸で区画して構築する廃棄物処分場で、仕切護岸を構築して遮水処理を行う際に、遮水シートの接続部が斜面であっても、その斜面部の接続部での遮水性を良好に発揮でき、遮水層の構築を容易に行い得るようにする。
【解決手段】 処分場を区画する護岸1の内海側の斜面部と、それに続く海底面に対しては、その表面の廃棄物に接する側に、遮水シートを敷き込んで遮水工を構築する。前記遮水層の接続部では、遮水層の端部を組み合わせた部分の両側に、型枠101を配置して、その段部に上型枠を配置して遮水材を充填し、遮水層を一体化する処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 海域を区画して構築する廃棄物処分場で、仕切護岸を増築して、処分場を拡大するに際して、新旧の仕切護岸を一体化して、遮水性を良好に維持出来るようにする。
【解決手段】 処分場を拡大させる工事に際して、使用中の旧護岸141に接続させるように新たな護岸142を構築し、新旧の護岸を一体化させた状態で、拡張された廃棄物処分場を設けるために、その接続部に中仕切壁140を直交させる状態で構築し、新旧の護岸を安定させた状態で構築出来るものとする。 (もっと読む)


【課題】 水深が10m以上の深い海域で、背の高いケーソンを立設して処分場の遮水壁を構築するに際して、海底地盤での工事を少なくしても、ケーソン下部とその基部での遮水処理を、容易に行ない得るようにする。
【解決手段】 遮水壁を構築する海底地盤1には、浅い溝5を設けて底部を平らに均し、その上に底版15に多数の孔20・・を設けたケーソン11を立設する。そして、ケーソンの底版の孔から、アスファルトを注入して、孔20・・から底版の下部に充満させ、溝全体をアスファルトで満たして、遮水処理した地盤4と一体の遮水壁を構成する。 (もっと読む)


【課題】 埋立地の周囲を囲むように、表面を遮水層で覆って構築する埋立護岸で、遮水層に裂け目等の欠陥が生じた時に、補修を容易に行い得るようにする。
【解決手段】 構造物の表面を覆うように設けられる遮水処理層10に、裂け目14等の欠陥が発生した時に、その裂け目の周囲をも広く覆うような大きさで、底が開いた施工枠体31を取付けて、遮水層と同じ材料のシートを敷いた上にアスファルト混合物等を充填し、新たな遮水層を重ねるようにして補修する。 (もっと読む)


【課題】護岸で囲んで設けた廃棄物埋立処分場を構築するに際して、遮水膜層の水中における接続を容易に行い得るようにして、遮水処理を簡素化できる遮水層の構築工法を提供する。
【解決手段】廃棄物埋立処分場の護岸において、その護岸の表面に敷設している遮水膜層の接続部に、遮水材の層を設けて遮水性の接続部を形成するために、多数の筒状の空間を設けた仕切板ユニット80を用いて、遮水材を充満させて所定の厚さの層を構築する。そして、前記遮水材の層を構築することにより、遮水膜層の水中での接続を容易に行い得て、接続部に対する信頼性をより向上させ得るようにする。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物埋立地の仕切護岸において、ケーソンの下部の堆積層を不透水性処理する改良を行い、ケーソンの基部に対しても不透水処理を行って、仕切りの内外での水の流通を防止する。
【解決手段】 ケーソン11を設置して海洋構造物10を構築するに際して、海底地盤1の上部の堆積層3に対して、硬化材等を混入して不透水性地盤改良部4を構築し、ケーソン11を設置する部分に掘削溝部5を構築する。そして、基礎石層6を構築してから、アスファルト混合物を打設して基礎石層の石の間にも流動物を充満させて硬化させる。
また、前記ケーソン11の間にも目地遮水処理部を施工して、海洋構造物の下部とケーソンの間に隙間が形成されずに、仕切護岸の内外で水が流通しないように遮断する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物を埋め立て処分する区画を、海域を区切るように構造物を立設して構築するに際して、海底地盤に溝状に掘り下げた凹部に、構造物の脚部を位置決めして、その下部と周囲の部分を不透水性を発揮する処理を行うようにする。
【解決手段】 仕切護岸のケーソンを立設するために、海底地盤を掘り下げて凹溝12を構築し、その底部分にコンクリートを打設して下部充填層14を設ける。その上にアスファルト混合物の層21を構築して、ケーソン2の下部4をその上面に位置決めして、構造物を安定保持させる。また、アスファルト層21を構築するために、下部充填層14の上に所定の間隔でブロック状部材22を配置して、それを基準にして一定の厚さとなるようにアスファルト混合物による遮水層を構築する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物を埋め立て処分する区画を、現在使用中の区画に延長して構築するに際して、新旧の護岸構造物の間に中間護岸を設けて、その中間の構造物との間で、遮水性を補償させる手段を設けて構成する。
【解決手段】 仕切護岸を立設して海域を区画し、その区画の中で廃棄物を堆積させる処理を行うために、旧護岸の端部に配置した中間護岸13と、新旧の護岸のそれぞれの間に遮水層14、16を設けている。前記遮水層に対しては、遮水層の状態を知り得るようにするために、パイプ21、21aをモニター手段として設けておき、遮水層14または16で異常が発生したことを、前記パイプ内での遮水材のレベル等の情報により知り、直ちに、パイプを通して遮水材を補給し、遮水層としての機能を回復させる処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物を埋め立て処分する区画を、海域を区切って設けるに際して、遮水壁で区切った区画の一部に、作業船が容易に通過できるような開口部を設けておき、壁を構築する最後の段階でケーソンを用いて、簡単に閉じることができるようにする。
【解決手段】 堤防状の構造物を立設して囲むことにより、廃棄物処分場を構築するに際して、ケーソンのような構造物を用いた護岸本体10の一部に、背の低いケーソンのみを海底地盤から立設し、その上部を開けた開口部6を設けておく、そして、区域内部での作業船による工事が終わって、その船を出してから、背の低いケーソン15を開口に設置して、両側のケーソンとの間で遮水処理を施し、一体化した遮水壁を完成する。 (もっと読む)


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