説明

株式会社超高温材料研究センターにより出願された特許

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【課題】排気口から排出されるガスの顕熱を排気口内で輻射熱に変えて炉内に入れることにより、排気口から流出する熱を減少させる熱処理炉の熱効率改善方法及び熱処理炉を提供する。
【解決手段】加熱されたガスを排気口12から外に排出する熱処理炉10の熱効率改善方法において、排気口12の入口側に、排気口12を通過するガスの流れに沿って板状の耐熱性部材13、14を配置した。 (もっと読む)


【課題】既設の加熱炉の排気口内に設置して、排気ガスにより加熱された布部材の輻射熱を加熱炉内に入れて、排気口から流出する熱を減少させる加熱炉の熱効率改善方法及び熱効率改善装置を提供する。
【解決手段】加熱炉の排気口12内に設置し、排気口12から外部に流出する熱を減少させる加熱炉の熱効率改善装置10であって、排気口12内に、排気口12内を通過する排気ガスの流れに沿って配置され、排気ガスによって加熱される1又は複数の耐熱性の布部材15、16と、布部材15、16を排気口12に固定する支持部材13、14、17、18、19とを有し、加熱された布部材15、16からの輻射熱を加熱炉に入れて、外部に流出する熱を減少させる。 (もっと読む)


【課題】熱移動が拡散伝熱と輻射伝熱により生じる材料の熱拡散率、ビオ数、及び透熱係数を測定する光加熱法を用いた熱定数の測定方法を提供する。
【解決手段】熱移動が拡散伝熱と輻射伝熱により生じる材料の熱拡散率及び透熱係数を測定する光加熱法を用いた熱定数の測定方法であって、材料から作製した測定試料11の表裏面に、不透明材料からなる第1、第2の板材12、13をそれぞれ密着して3層材14を形成し、3層材14の表面を加熱光で照射し裏面温度測定データを求める第1工程と、材料の熱拡散率と透熱係数、及び3層材14のビオ数をパラメータとして含み、3層材14の表面を加熱光で照射した際の裏面温度の時間変化を示す裏面温度式から理論裏面温度データを求める第2工程と、理論裏面温度データを裏面温度測定データに当てはめて、熱拡散率、透熱係数、及びビオ数を決定する第3工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】耐機械的衝撃性、耐磨耗性、及び形状保持性に優れた通気性輻射熱反射体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 耐熱性の複合化無機繊維又は無機繊維で構成された通気性を有する布材から作製した帯部材11を、長手方向に巻いて形成した断面円形又は断面多角形の柱状物からなる通気性輻射熱反射体10であって、通気性輻射熱反射体10の一面側が加熱された際に、一面側から他面側への熱の移動を抑制しながら、一面側から輻射熱を放射する。 (もっと読む)


【課題】加熱炉の排気口内に設置して、排気口から流出する熱を減少させ、加熱炉内に輻射熱を反射することが可能な加熱炉の熱遮蔽兼熱輻射反射装置を提供する。
【解決手段】加熱炉の排気口12内に設置して、排気口12から流出する熱を減少させると共に、高温になって加熱炉内に輻射熱を反射する加熱炉の熱遮蔽兼熱輻射反射装置10であって、排気口12に挿入される耐熱性の筒体13と、筒体13の外側に設けられ、排気口12と筒体13との隙間を塞いで筒体13を排気口内に固定する充填部材15と、筒体13の内側に挿入され、加熱炉内の排ガスを通過させながら高温になる通気性部材17と、筒体13の側部を貫通し、筒体13の内側に突出した部分は筒体13内の通気性部材17を支持して、通気性部材17の筒体13内での移動を防止する複数の耐熱性の支持部材18とを有する。 (もっと読む)


【課題】焼成炉の高温排ガスが保有する顕熱を効率的に回収して省エネルギー化が可能な焼成用容器及び焼成用搬送台車を提供する。
【解決手段】高温に保持される加熱室12と、加熱室12に連接して設けられ、被焼成物を収容して加熱室12からの熱で被焼成物の焼成を行う焼成室13とを有し、更に、焼成室13には、焼成室13からの放熱を抑制する輻射熱反射材からなる遮蔽部材20が取付けられている焼成用容器10において、輻射熱反射材は、耐熱性を有する非酸化物系の無機繊維21が交錯した基材22と、基材22を形成している無機繊維21を覆う保護層23とを有し、保護層23は耐熱及び耐食性を備えた酸化物、複合酸化物、又は酸化物及び複合酸化物からなる混合酸化物のいずれかにより形成されている。 (もっと読む)


【課題】酸素を遮断する表面酸化物層と内部合金とのはく離、および酸化の進行を抑制することにより、耐酸化性に優れた被覆構造を有する耐熱合金を提供する。
【解決手段】耐熱合金の基材表面に、必要に応じて拡散防止を目的とする第一層の合金皮膜が形成され、さらにその表面に少なくともAl又はSiを含む合金層中に酸化物の繊維及び粒子が分散された第二相の複合皮膜が形成された耐熱合金の耐酸化被覆構造。とくに耐熱合金が二オブ基合金の場合に、第一層の合金皮膜はRe及びReと安定な相を形成する元素を2種以上含むものとし、第二層皮膜は、少なくともAlを含みCrとNiのうちの1種以上を含む合金層中に、酸化物繊維および酸化物粒子が分散されたものとする。ここで、繊維として平均アスペクト比2〜1,000の酸化物系セラミックスの繊維又はウィスカーを、粒子として平均粒径1〜50μmの酸化物系セラミックスの粒子を用いる。 (もっと読む)


【課題】透熱性材料の熱定数を精度良く測定することが可能なレーザフラッシュ法を用いた熱定数の測定方法を提供する。
【解決手段】表面に照射したレーザ光の熱エネルギーの一部が裏面に直接到達する透熱性材料の熱拡散率、ビオ数、及び透熱係数を測定するレーザフラッシュ法を用いた熱定数の測定方法であって、試料11の表面をレーザ光で照射し試料11の裏面の温度変化を測定して裏面温度変化データを求める第1工程と、透熱性材料の熱拡散率、ビオ数、及び試料11の表面から裏面への直接的な熱エネルギーの伝熱量を示す透熱係数を変数として含み、試料11の表面をレーザ光で照射した際の試料11の裏面温度の理論的な時間変化を示す裏面温度理論式から得られる理論裏面温度変化データと裏面温度変化データとを比較して、熱拡散率、ビオ数、及び透熱係数を決定する第2工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】対象物を初期目標値の設定温度許容幅内の温度で、設定温度許容幅より小さい変動幅内に短時間で到達させ保持することが可能な加熱装置の温度制御方法を提供する。
【解決手段】加熱装置10の温度制御方法は、初期目標値を設定温度とした温度設定手段15の温度信号及び温度測定手段14の加熱炉温度信号を制御手段16に入力して制御信号を求め加熱手段11を制御して対象物12を加熱する第1工程と、温度測定手段14の温度値Aが、初期目標値に対して定められた設定温度許容幅内の特定温度値に到達したことを温度設定手段15で判定し、温度設定手段15の設定温度を温度値Aに変更する第2工程と、設定温度が温度値Aに変更された温度設定手段15からの温度信号及び加熱炉温度信号を制御手段16に入力して新たな制御信号を求め、加熱炉13内の温度を特定温度値に対して設定された変動幅内の温度にする第3工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 多孔質体の個々のばらつきを特に考慮する必要なく、複雑な内部形状の多孔質体の内外表面に均一に酸化物触媒を担持したディーゼルパティキュレートフィルターの製造方法を提供する。
【解決手段】 導電性セラミックスで形成された多孔質体12を、粒子状の酸化物触媒13が分散している有機溶媒15中に浸漬する第1工程と、多孔質体12と、有機溶媒15中に配置した対極17との間に電圧を印加して、電気泳動により多孔質体12の内外表面に酸化物触媒13を堆積させる第2工程と、酸化物触媒13が堆積した多孔質体12を焼結して、多孔質体12の内外表面に触媒層14を形成する第3工程とを有する。 (もっと読む)


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