説明

株式会社丸和技研により出願された特許

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【課題】岩盤を長時間切削してもカッタービットの偏磨耗を防ぐことができる掘削機を提供する。
【解決手段】掘削機1は、筒状の胴体の先端にカッター面板3が設けられている。カッター面板3の先端面3aは球面状に形成されている。先端面3aには、多数のカッタービット4が中心3bから放射状に設けられている。カッタービット4は、ビット本体41と、ビット本体41の基端に鍔部42を介して一端が結合した回転軸43とを備えている。ビット本体41は略円錐状に形成されている。また、先端面3aには、各カッタービット4に対応して凹部31が設けられており、凹部31内には軸受け5が設けられている。この軸受け5は、回転軸43を先端面3aを通る法線A上で回転可能に支持するものである。これにより回転軸43は、カッター面板3の回転を利用して回転するようになっている。 (もっと読む)


【課題】高炉の開口部充填マッドを開孔するピット装着中空ロッドの後端部分に掛る応力を軽減し、後端部分における中空ロッドの折損やシヤンクロッド、スリーブの折損等による事故を防止し、さらに、開孔作業後、逆回転することにより中空ロッドをネジ部で簡単に外すことを可能にする中空ロッド支持装置を提供する。
【解決手段】高炉の開口部に向って機枠に支持されてなる開口機4内にシヤンクロッド5が設けられ、該シヤンクロッド5の先端部5’に中空ロッド6を接続し、該中空ロッド6の先端部6’に開孔ビット7を設けてなる高炉用開口装置8において、上記シヤンクロッド5と上記中空ロッド6とを共通中心線c上にスリーブ9を介して接続し、上記スリーブ9の本体を上記開口機4の内部に摺動自在に嵌合させてなる高炉用開口装置における中空ロッド支持装置。 (もっと読む)


【課題】資源の有効利用と環境影響負荷低減を図ることのできる使用済みカッタービットの健全度評価方法を提供すること。
【解決手段】使用済みのカッタービット1を回収する第1のステップ、回収されたカッタービット1の健全度を評価する第2のステップ、カッタービット1の再利用先を選定する第3のステップからなり、第2のステップでは、カッタービット1を構成する母材3と、母材3の先端にロウ付けにて装着された超硬チップ2を分離することなく再利用が可能か否かが判断され、再利用可能と判断されたカッタービット1に対してロウ付け面4における有効ロウ付け面積とロウ付け箇所における疲労限を特定してカッタービットの健全度を評価し、第3のステップでは、有効ロウ付け面積とロウ付け箇所の疲労限からなる評価指標が地山を掘削するのに必要な強度を満足する場合にこの地山をカッタービットの再利用先として選定する健全度評価方法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は地山の補強装置において、地表附近のロックボルトの防錆処理を目的とするものである。
【解決手段】 地山1に穿設したボーリング孔3内にネジ節異型鉄筋(ロックボルト)4を挿入し、該鉄筋とボーリング孔との間隙部にセメントミルクを充填硬化させ、該鉄筋4の頭部4’を上記ボーリング孔3外で筒状ナット5内に装着し、該ナット5に対応する球面ワッシャー6,6’を上記ボーリング孔3の孔口外周支持板7で支持してなる地山補強装置8において、上記鉄筋4が地山の比較的浅い部分において上下に分離4a,4bし、これらの上下分離部4a,4bを共通中心線a上にカプラー等により上記セメントミルク内で接続してなり、上部分離鉄筋4aの表面に溶射金属皮膜による防錆処理層10を形成してなる地山補強装置8におけるロックボルト装置。 (もっと読む)


【課題】高炉等の排出口を穿孔するに当り、穿孔用ビットの外側面に形成した繰粉排出溝から排出される掘削粉(繰粉)の排出量が比較的大であり、そのため掘削速度及び掘削ビットの先端外径が比較的大で迅速に開孔し得る高炉等の排出口開孔用ビットを提供する。
【解決手段】先端部に中心軸線と直交する台金6aを3方又は4方に形成し、台金6a間に繰粉排出溝13を形成し、先端面に複数の超硬チップ12又は硬化肉盛材を装着したビット6及び該ビット6を支持する中空ロッド5よりなる高炉等の開孔装置において、上記ビット6の後端部に中心軸線を共有する中空ロッド5の先端を接続し、上記中空ロッド5の外周が上記各繰粉排出溝13の内面から上記中心軸線側に形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】磨耗に伴う交換の頻度を減らし、掘削機等の損傷のリスクを低減することを可能としたカッタビットを提案する。
【解決手段】ビット本体10と、ビット本体10に積層された複数の刃部11と、刃部11同士の間に介在された磨耗調整材12と、刃部11の端部を固定する固定部13と、を備えるカッタビット1であって、磨耗調整材12は、固定部13よりも磨耗しやすい材質で刃部11と固定部13を接合する時の熱応力緩和材の機能を備えている材料により構成されており、固定部13は、刃部11よりも磨耗しやすく構造部材として十分な剛性、強度を有する材料により構成されている。 (もっと読む)


【課題】高温による鞘管(上記スリーブ)と超硬チップとのろう付部の溶融による分離現象がなく、かつ台金との溶接による亀裂・変質及びそれによる台金よりの分離のない安全な超硬チップによる耐高温掘削ビットを得る。
【解決手段】先端部10’をほぼ錐形に、本体部10”を筒形に形成してなる超硬チップ10に、上記先端部10’の中程外周面10aから上記本体部10”の外周面に亘って鋼製鞘管11の内周面を嵌合し、かつ上記中程外周面10aと、該鞘管11の先端部傾斜内周面11aとを係合し、嵌合及び係合部分をろう付けして上記超硬チップ10と上記鞘管11とを1体とし、上記超硬チップ10を上記鞘管11を介して鋼製台金3の先端面3’,3”に穿設した有底孔9内に嵌合支持し、上記鞘管11と上記台金3とを溶接してなる掘削ビット。 (もっと読む)


【課題】本発明は竪形炉(シヤフト炉)方式で炉内が1500℃を越える廃棄物溶融炉におけるスラグ排出口の封止剤(マッド)の開孔作業に用いるドリフターの中空ロッドの先端に設けられるビットであって上記廃棄物溶融炉に多数回使用可能なスラグ排出口開口用ビットを得ることを目的とする。
【解決手段】 穿孔用中空ビットの先端面に該ビットの中心軸線cと直交する山頂線3よりなる山形台金を3方又は4方に形成し、各台金の両山形傾斜面4’、頂部及びその外端面4”に硬化肉盛材を一連に溶着肉盛りしてなり、さく岩機の中空ロッド1の先端に上記穿孔用中空ビット2を上記中心軸線上に1体に溶着してなる廃棄物溶融炉スラグ排出口開口用ビット。 (もっと読む)


【課題】 本発明は竪形炉(シヤフト炉)方式で炉内が1500℃を越える廃棄物溶融炉におけるスラグ排出口の封止剤(マッド)の開孔作業に用いるドリフターの中空ロッドの先端に設けられるビットであって上記廃棄物溶融炉に多数回使用可能なスラグ排出口開口用ビットを得ることを目的とする。
【解決手段】 穿孔用中空ビットの先端面に該ビットの中心軸線cと直交する山頂線3よりなる山形台金を3方又は4方に形成し、各台金の両山形傾斜面4’、頂部及びその外端面4”に硬化肉盛材を一連に溶着肉盛りしてなり、さく岩機の中空ロッド1の先端に上記穿孔用中空ビット2を上記中心軸線上に着脱自在に螺着してなる廃棄物溶融炉スラグ排出口開口用ビット。 (もっと読む)


【課題】 本発明は出銑口8に進入溶融変形した開孔ロッド1の基端部と、これに螺合しているドリフターのシャンクロッドとを容易に分離することができる出銑口開孔装置を得ることを目的とする。
【解決手段】 出銑口開孔ロッド1とドリフター2は、シャンクロッド3とスリーブ5を介して螺着し、上記開孔ロッド1と上記スリーブ5とを緩み螺旋4,4’により螺合し、上記シャンクロッド3と上記スリーブ5とを締まり螺旋6,6’により螺合する。出銑口開孔後の開孔ロッド1を取り替えるにあたり、ドリフター2を逆回転することにより、上記開孔ロッド1と該スリーブ5は、容易に分離できるように形成したことを特徴とする出銑口開孔装置。 (もっと読む)


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