説明

財団法人阪神高速道路管理技術センターにより出願された特許

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【課題】一度の施工により、一層の舗装の下方の領域に雨水等を浸透させることがない遮水性と、一層の舗装の上方の領域に雨水を排水するのに十分な透水性及び十分な騒音低減性能とを実現することが出来るようなポーラスコンクリートと、それを利用した舗装方法の提供。
【解決手段】道路の舗装で使用されるポーラスコンクリートにおいて、1m当たり1000kg〜2000kgの粗骨材と、500kg以下の砂と、200kg〜550kgのセメントと、水セメント比(W/C)が15%〜50%となる量の水と、セメント質量に対して蒸発残分が0.5%〜20%のチクソトロピー性添加材を含有していることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】重点的に点検を行うべき点検対象部材を客観的に把握することが可能な点検対象部材の決定方法を提供すること。
【解決手段】橋梁を構成する複数の部材のうちの一つを着目部材とし、着目部材に断面欠損が発生したと仮定して感度解析用モデルを作成し、終局状態に至るまで弾塑性有限変位解析を行い、その結果に基づいて、着目部材が橋梁の終局耐力に大きな影響を及ぼす虞のある要注意部材であるか否かを判定する。次に、要注意部材に断面欠損が発生したと仮定して経年解析用モデルを作成し、設計荷重に至るまで荷重増分法による弾塑性有限変位解析を行う。要注意部材の断面欠損率を変更して擬似経年解析を複数回行い、或る断面欠損率を超えると経年解析用モデルが終局状態に至ると判定された場合に、要注意部材を点検対象部材として決定する。 (もっと読む)


【課題】測定精度のばらつきを削減でき、また、種々の構造形式の橋梁に適用でき、しかも、測定範囲を拡大できる橋梁の活荷重測定方法を提供すること。
【解決手段】床版2を支持する複数の桁のうち、外側の第1桁G1に歪センサSdを設け、第2支承4bの支点反力を検出する。床版2の上側に、歪センサSdと同じ橋軸方向位置に光センサSbを設け、車両の橋軸直角方向の走行位置を検出する。歪センサSdで検出した支点反力の急減値と、床版2の橋軸直角方向の影響線に光センサSbで検出した車両の橋軸直角方向位置を適用して求めた値とで、車両の軸重を算出する。 (もっと読む)


【課題】施工期間が短く、硫黄及び/又は改質硫黄が溶融状態の場合の流動性に優れ、硬化物とした際の強度、表面精度にも優れ、クラックの発生も抑制された、小ガス炎着火試験によって非危険物と検定されうる硫黄固化体組成物を提供すること。
【解決手段】本発明は、硫黄及び/又は改質硫黄100質量部、フィラー20〜100質量部からなる硫黄中間資材18〜30質量%、粗骨材38質量%を超え47質量%以下、及び細骨材30〜38質量%未満を含み、当該細骨材が、粒径判定実績率(JIS A5005)が53%を超えることを特徴とし、特に、道路橋梁におけるアスファルト又はコンクリート舗装の間隙に設ける道路橋梁継目部等の道路ジョイント用硫黄固化体組成物として有用である。 (もっと読む)


【課題】鋼製橋において、簡便に、損傷の発生・進展をモニタリングできる、鋼製橋の損傷発生・進展のモニタリング方法を提供する。
【解決手段】鋼製橋における面状を呈する被測定領域表面に複数の電位差測定用端子を、該被測定領域の縁部で、かつ該被測定領域を斜めに横切る電位差測定用端子対が形成可能なように、好ましくは千鳥状に、所定の間隔で離間して配置する。該複数の電位差測定用端子を挟んで設けられた一対の電極を介して電流を供給しながら、前記電位差測定用端子対に生じる電位差を、間歇的または連続的に測定し、電位差分布あるいは電位差変化率分布を求め、被測定領域内の損傷の発生・進展をモニターする。また、電流は、直流または直流パルスとすることが好ましい。これによれば、少ない電位差測定用端子の配設で広範な領域における損傷の発生・進展を、簡便にしかも精度高く行うことができる。また、電位差の測定はPHS等の電話回線を利用して行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 LCC以外の評価項目についても評価を行い、LCC以外の項目についての評価もユーザに提供することにより、維持管理計画の立案に有用な多くの情報を提供することのできる構造物の維持管理計画支援システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 構造物において起こりうるリスク事象を特定し、これらリスク事象により発生する被害の額を推定することにより、構造物が有するリスクを評価するリスク評価サブシステムを備える。 (もっと読む)


【目的】 本発明の目的は、、車両の減速を効果的に促すことができる道路注意喚起装置を提供する。
【構成】 車両運転者に対して車両の運転に関する注意を喚起する装置であって、道路の近傍に車両の進行方向に並べて配設された複数の注意喚起灯100と、この注意喚起灯100の点灯を各々制御する制御手段200とを具備し、制御手段200は、車両運転者に車両の運行速度の抑制を心理的に促すための注意喚起灯100の表示内容及び表示切換タイミングを示す点灯パターンが記録されたメモリ部220を有し、このメモリ部220上の点灯パターンに応じて注意喚起灯100の点灯を制御するようになっている。 (もっと読む)


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