説明

株式会社トーノ精密により出願された特許

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【課題】 金属材料の種類を問わずトリアジンジチオール誘導体の皮膜層の形成処理のみで樹脂材料との接合強度を向上させることができるようにし、製造効率の向上を図る。
【解決手段】 トリアジンジチオール誘導体の被膜層Fを表面に形成した金属材料Mに、樹脂材料Rをインサート成形により接合させたインサート成形品Sにおいて、金属材料Mが金属射出成形法で製造された焼結体である構成としている。金属射出成形法は、所謂「MIM(Metal Injection Molding)」法といわれ、金属粉末に樹脂やワックスなどの流動性を持たせる結合材を添加し、加熱・混練して可塑性を持たせ、プラスチックと同様に射出成形し、その後、脱脂し、焼結して所望の焼結体を得るという方法である。 (もっと読む)


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