説明

三菱マテリアルシーエムアイ株式会社により出願された特許

1 - 10 / 54


【課題】 安定したバネ力により、ロータの叩き音を防止するとともに、簡便なクラッチ手段を備えたモータを提供する。
【解決手段】 ロータ2は外周にロータマグネット4bが設けられ、かつ一端部に円筒状の凹部4aが穿設された円筒状のロータサポータ4と、凹部4aに基端3a側が挿入され、他端3b側にピニオン3cが形成されたロータ軸3とを有し、ケーシング11の底部11aと仕切り板10とに固定されたロータポスト14に挿通されて回転自在かつ移動自在に設けられてなり、ロータ軸3は基端3a側にロータ軸3とロータサポータ4との接続を着脱可能にするクラッチ手段6がコイルスプリング5を介して設けられ、コイルスプリング5の付勢によりロータ2の軸線方向の移動が規制され、かつクラッチ手段6が噛み合ってロータ軸3とロータサポータ4とが伴回りし、外部トルクがコイルスプリング5の付勢を超えた際にクラッチ手段6が離脱してロータサポータ4が空転する。 (もっと読む)


【課題】 ボビンの側面に端子が配設されたモータ本体を備えたケーシングと、当該端子を覆うコネクタカバーとの隙間に、好適にポッテイング材を塗布して、良好な防滴性を得ることが可能なモータを提供する。
【解決手段】 モータ本体2、ケーシング3、蓋体5、コネクタカバー4、外部コネクタ15を備え、コネクタカバー4は切欠部3aの軸線方向の内周面に当接される係合爪4b、外周面に当接される係合片4cによって係止され、切欠部3aの円周方向の縁部3cに当接される当接片4d、蓋体5の縁部5aに嵌合される嵌合部4eによってケーシング3に係合され、係合片4cは切欠部3aの縁部3cの外周面側に当接されることにより切欠部3aの軸線方向の縁部3cを覆うととともに、ケーシング3との間に空間部4fが形成され、空間部4fにポッテイング材6が充填され、切欠部3aの円周方向の縁部3cおよび外部コネクタ15の接続部4gにポッテイング材6が塗布されている。 (もっと読む)


【課題】少ない銀合金で界面の接合強度を向上させ、製造時の無駄をなくし、長期に安定した接点性能を発揮する耐久性に優れた複合接点を得る。
【解決手段】小径の基部の一端部に大径の鍔部が形成されるとともに、鍔部の上面部を構成する銀合金からなる接点部と、鍔部の下面部を構成する大径部と小径の基部とを一体に形成した銅合金からなる足部とを有する複合接点を製造する方法であって、銅合金素線12と、銅合金素線12よりも外径の小さい銀合金素線13とを成形金型の孔21内で突き合わせた状態で鍛造することにより、銅合金素線12の拡径を孔21の内周面により制限した状態で銀合金素線13の外径を孔21の内径まで拡げながら両素線を接合して銀合金部と銅合金部とからなる一次成形体を形成する一次成形工程と、一次成形体における銀合金部、銀合金部と銅合金部との接合界面及び銅合金部を含む一端部を鍛造して鍔部を成形する二次成形工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】少ない銀合金で長期に亘り安定した接点性能を発揮する耐久性に優れた複合接点を提供する。
【解決手段】小径の基部2の一端部に大径の鍔部3が形成されるとともに、鍔部3の上面部を構成する銀合金からなる接点部4と、接点部4の背面と接合した状態で前記鍔部の下面部を構成する大径部5と基部2とを一体に形成した銅合金からなる足部6とを有し、これら接点部4及び足部6の接合前の材料として、足部6のビッカース硬さが125HV〜185HVで、銀合金に対して100%〜160%の硬さを有している。 (もっと読む)


【課題】簡便な構造により、一定のトルク以上のトルクが付加された場合でも、開閉機構内部のギアの破損または便蓋および便座の損傷を防止する。
【解決手段】モータにより歯車列12を回転させ、歯車列12に歯合された便蓋開閉歯車1aおよび便座開閉歯車2aを回転させ、便蓋開閉歯車1aおよび便座開閉歯車2aの回転軸1b、2bに接続された便蓋1または便蓋1と便座2とを開閉する便蓋および便座の開閉機構に、回転軸1bの便蓋開閉歯車1aと便蓋1との間および回転軸2bの便座開閉歯車2aと便座2との間に便蓋開閉歯車1aおよび便座開閉歯車2aの各々の回転軸1b、2bに一定のトルク以下において便蓋1と回転軸1bおよび便座2と回転軸2bとが伴回り、便蓋開閉歯車1aおよび便座開閉歯車2aの回転軸1b、2bに一定のトルクを超えるトルクが付加された際に便蓋1が回転軸1bおよび便座2が回転軸2bを支点に空転させる緩衝部材4を介在した。 (もっと読む)


【課題】夜間の建物の入口などで、不審な行動をした人のみライトを点灯し警告を行うとともに、不審者であると判断した場合には、直接警備会社に通報する防犯システムを提供する。
【解決手段】特定の感知エリア12内において、人tの体温を感知する赤外線センサ2aを備えたセンサBOX2と、赤外線センサ2aからの感知信号を受信して点灯するライト3aを備えたライトBOX3と、赤外線センサ2aおよびライト3aを制御する制御装置4と、制御装置4により外部へ通報する通報手段5とを有し、制御装置4は、赤外線センサ2aの感知エリア12内において、設定時間を超えて人tの体温を感知した際に、赤外線センサ2aの感知信号をライトBOX3に送信し、ライト3aを点灯させるとともに、ライト3aの点灯が設定された回数行われた際に、通報手段5を介して自動的に警備会社に通報する。 (もっと読む)


【課題】路面の傾斜や状態により、適切なギア比を自動で選択し、運転者はディレイラの操作を意識せずに運転に集中することができる自転車用ギア変速システムを提供する。
【解決手段】複数枚のギア1を重ね合わせたスプロケット2と、環状のチェーン3と、ディレイラ4と、ワイヤー部材5と、感圧センサ7と、ワイヤー部材5を操作するモータ8および感圧センサ7からの電気信号を処理する制御装置9を有する変速指示装置10とを備え、変速指示装置10は、感圧センサ7により感知した運転者の踏力に応じた電気信号を受信し、制御装置9によって当該電気信号を計測するとともに、踏圧がしきい値の範囲未満または超えていた場合に、モータ8を回転させワイヤー部材5を操作してディレイラ4を可動させるとともに、チェーン3を移動させてスプロケット2のギア1間の架け替えを行い、踏圧がしきい値の範囲以内になるように、クランクの回転角とホイールの回転角との比率を変更する。 (もっと読む)


【課題】導通片の接触子の摩耗量を低減することにより、長期間の使用が可能になって経済性にも優れる位置検出センサーを提供する。
【解決手段】回転する出力軸の軸心からの距離が異なる位置に並列的に配置された2つの接触子3、4が一体的に形成されて出力軸と一体に回転する導通片1と、モータに固定され、第1および第2の移動限界位置の間において一方の接触子3が常時導通する第1の導電性パターンと、他方の接触子4が第1の移動限界位置に達した際に導通する第2の導電性パターン9aおよび第2の移動限界位置に達した際に導通する第3の導電性パターン9bとが形成されたセンサー基板12とを有し、かつ第2および第3の導電性パターン9a、9b間に、センサー基板の母材に比べて摩擦係数が小さな摺動用パターン13が、第2および第3の導電性パターン9a、9bと電気的に非接続となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】導通片の複数の接触子の摩耗量を均等にすることが可能であり、且つ導通片の製造が容易であると共に、接触子の折り曲げ量の管理が容易な位置検出センサーを提供する。
【解決手段】導通板23の一端24に、第1及び第2の接触子25、26が一体的に形成されると共に、他端27に、固定部28が一体に形成されてなる導通片22と、中心に設けられた開口部3にモータの出力軸が挿入されると共に、当該開口部3の外周側に接触子25、26の回転軌跡に導電性パターン4、5が形成されたセンサー基板2とを有してなり、且つ導通片22は、接触子25、26の基端29、30側が折曲されて、接触子25、26の先端33、34がセンサー基板2の導電性パターン4、5に押し付けられていると共に、接触子25、26の先端33、34から導通板23の他端27までの長さ寸法が、開口部3側から外周部側に向かうに連れて、長くなるように形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 加工性および接触抵抗安定性に優れたInフリーの銀−酸化物系電気接点材料を提供することを目的とする。
【解決手段】 添加金属として重量%で、Sn:5〜15%、Te:0.05〜1.5%、Cu:0.05〜1%未満を含有し、残りがAgと不可避不純物とからなる組成を有するAg合金を、内部酸化処理した後に750〜960℃で高温熱処理してなる。また、添加金属として、さらに重量%で、Ni:0.05〜0.5%を含有しても構わない。 (もっと読む)


1 - 10 / 54