説明

フォイト・ターボ・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・カーゲーにより出願された特許

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【課題】圧力制御を簡易化したクラッチ装置及び調節機構を提供する。
【解決手段】作動空間8内に作動媒体の循環流9を形成可能なポンプホイール6及びタービンホイール7を有する流体力学的カップリング1、循環流9への圧力操作可能な調節機構により移動可能なスロットル部材40、圧力操作可能なクラッチ装置30から構成された発進ユニットで、これらの圧力操作のために作動媒体流入部15及び作動媒体流出部16とは別に、調節機構の圧力操作のために必要な調節制御圧と、クラッチ装置30の圧力操作のために必要な調節制御圧とは圧力差の分異なったクラッチ制御圧を制御管60に付与することができる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】
本発明は、
作動媒体を充填可能な円環状作動室を形成する少なくとも1個の一次ホイールおよび少なくとも1個の二次ホイールと、
作動媒体を作動室に供給するための供給管と、
作動媒体による作動室の充填率を調節するための装置と
を備えた充填制御式流体継手に関する。この流体継手は、
一次ホイールと二次ホイールが互いに非対称に形成され、二次ホイールによって画成された作動室の部分容積が、一次ホイールによって画成された部分容積よりも小さく、
一次ホイールによって形成された作動室の部分領域の一次側軸方向長さが、二次ホイールによって形成された作動室の部分領域の二次側軸方向長さよりも長いことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、互いに円環面状作動室(10)を形成する2個の翼車(3,5)、すなわち外側翼車(3)および内側翼車(5)と、外側翼車に相対回転しないように連結され、かつ内側翼車の一部を取り囲んでいる継手シェル(4)と、摩擦ライニング(13)の面に作用連結可能な2個のクラッチ要素(6.1,6.2)を備えた同期クラッチとを具備し、内側翼車が少なくとも2つのセグメント(8.1,8.2,8.3)に分割され、このセグメントが半径方向に摺動可能であるかあるいは回転軸線に対して平行な軸線回りに揺動可能であり、両クラッチ要素の第1クラッチ要素(6.1)がセグメントによって形成されている、流体継手に関する。本発明は、内側翼車と継手シェルがそれぞれ1つの穴(14,15)を有し、この穴が流体継手に設けられ、内側翼車(5)と継手シェル(4)が相対回転する際に、互いに一致する位置に穴をもたらすことが可能であり、継手シェル(4)の穴(15)が内側翼車(5)の穴(14)よりも大きく、両穴(14,15)が互いに一致する際に内側翼車(5)の穴が測定ピンであることを特徴とする。
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【課題】 低レベルの努力で減速器の配置に特別の手段を加えることなく流体力学的減速器が変速器中に組み込めるような、コンパクトな速度−トルク変換器を具えた変速器モジュールを提供する。
【解決手段】 少なくとも1個の速度−トルク変換器により相互連結されたそれぞれ少なくとも1個の入力端と出力端とが具えられ、逆転ギアが中間軸と変速器出力端との間に設けられ、流体力学的減速器が少なくとも1個の回転子羽根車と固定子とを有し、減速器の回転子羽根車がハイギアを介して変速器出力端と連結され、ハイギアが逆転ギアの構成要素である。 (もっと読む)


【課題】ハイドロダイナミックリターダのブレーキモーメントを調節するための制御空気システムで、弁を大きくせずに迅速な排気を可能にする。
【解決手段】リターダの作業室内の制御空気圧を高めるために、排気弁が閉鎖されて、吸気弁が開放され、圧縮空気源からの圧縮空気が圧縮空気供給導管を介して案内される。作業室内の制御空気圧を減少させるために、排気弁が開放されて、吸気弁が閉鎖され、かつ作業室からの圧縮空気が圧縮空気搬出導管を介して作業室から搬出される。他に、作業室を完全かつ高速に排気するために、圧縮空気を圧縮空気搬出導管および圧縮空気供給導管を介して作業室から搬出できるようにした。排気弁と吸気弁が開放され、吸気弁の前段と圧縮空気源との付加的な遮断弁によって、圧縮空気供給導管は圧縮空気源と遮断されるとともに周囲または圧力タンクに接続される。 (もっと読む)


冷却システムを伴った駆動機関を有した駆動システムであって、該冷却システムは環状路、冷却機構およびファンを有している。該ファンは冷却機構を併設しており、駆動機関と駆動連結されている。制御または調節可能なクラッチが駆動機関とファンの間に配置されている。該クラッチは水力クラッチであって、第1、2のホイールを具えており、これらホイールは一緒になって作業室を構成している。該作業室には作業流体が充填され、クラッチに付設された作業流体供給システムと水力クラッチの伝動挙動を支配する手段とを有している。
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本発明は、パワーを少なくとも1つの第1のパワー分岐路(7)と少なくとも1つの第2のパワー分岐路(7)とに分割するためのパワー分岐トランスミッション(5)を有する、ウィンドタービン(3)または水タービンのような流れ機械によって駆動されるエネルギ発生設備のための、可変の入力回転数を有する可変のパワーを伝達するためのドライブトレインに関するものであって、その場合に第1のパワー分岐路(7)は少なくとも間接的に電気的ジェネレータ(11)を駆動し、かつパワー分岐トランスミッション(5)に対して従動側に配置されている流体動力学的循環(12)によって、第1のパワー分岐路(7)と第2のパワー分岐路(18)との間の接続が形成され、かつ流体動力学的循環(12)によってパワーの流れが、電気的ジェネレータ(11)を駆動する回転数がほぼ一定であるように、調節される。
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本発明は、ハイドロダイナミックターボ機械、特に、作業媒体によって充填される作業室(3)を一緒に形成する、羽根のある一次ホィール(1)と羽根のある二次ホィール(2)を有するリターダに関する。2つのホィール(1、2)の少なくとも一方が、少なくともその羽根のある部分領域(1.1)において、他方に対して次のように、すなわち、他方のホィールに直接軸方向に対向する、第1の近い位置と、他方のホィールに対して第1の位置に比較して大きい軸方向の距離で配置される、第2の遠い位置との間で切り替え可能であるように、軸方向に変位可能である。本発明に基づくハイドロダイナミックターボ機械、特にリターダは、次の特徴を有している:変位可能なホィール(1)の軸方向前側に配置されている作業室(3)と、変位可能なホィール(1)の前記前側に軸方向に対置された後ろ側に配置された補償室(5)の間に、流れを案内する圧力補償接続(4)が設けられており;圧力補償接続が作業室および補償室内に次のように、変位可能なホィールが第1の位置にある場合に、前記圧力補償接続が変位可能なホィールによって少なくとも間接的に完全に、あるいは実質的に完全に遮断され、それに対して、変位可能なホィールが第2の遠い位置にある場合には、前記圧力補償接続が変位可能なホィールによって少なくとも間接的に解放されるように、開口して配置されている。 (もっと読む)


本発明は、作業機と動力結合しているポンプ車(1)を備え、作業機と動力結合したタービン車(2)を備え、前記タービン車は、それ自体に回転結合したクラッチシェル(4)と共同でクラッチハウジング(5)を形成し、前記クラッチハウジングにはその外周部に遠心力で作動する弁体(6.1)を備えた遠心力弁(6)が配備され、前記遠心力弁は、弁体が遠心力弁の閉鎖状態においては排出部を本質的または完全に封止する様に、開放状態においては作動媒体の排出のために開放する様に作動室からの作動媒体に対する排出部(7)が接続され、その際、遠心力弁の弁体はその半径方向内側のみが作動媒体に接触し、および遠心力弁の閉鎖方向に働く(少なくとも弾性的な)機械的圧縮素子(6、2)によってその半径方向外側のみが加圧される、流体式クラッチに関する。 (もっと読む)


本発明は流体式クラッチであって、一つのポンプ車(1)を備え、一つのタービン車(2)を備え、前記ポンプ車(1)および前記タービン車(2)は相互に、ポンプ車(1)からタービン車(2)への回転トルクの伝動のための作動媒体を充填可能な一つの作動室を形成し、前記作動室およびそれ自体から作動媒体を排出するための、一つまたは複数の放出開口部(4)を有すハウジング(3)を備える。前記放出開口部(4)から洩出する、ハウジング(3)浸漬用の作動媒体を溜めるための滴受け皿(5)を備え、その際、前記滴受け皿(5)内には、放出縁(6.1)を備えた少なくとも一つの放出開口部(6)が配備されてあって、前記放出縁は滴受け皿(5)の底板(5.1)の上部に底板に対して特定の距離を保って配置されている、さらにハウジング(3)は滴受け皿(5)内に、放出縁(6.1)の下部の領域まで達するように浸漬している。 (もっと読む)


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