説明

三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社により出願された特許

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【課題】ホルムアルデヒドの発生及び成形加工時の金型の汚染を十分に抑制できるポリアセタール樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】ポリアセタール樹脂(A)100質量部に対し、ヒドラジド化合物(B)が0.01〜5質量部の割合で配合され、下記一般式(1)で表されるカルボジイミド化合物(C)が0.05〜5質量部の割合で配合されているポリアセタール樹脂組成物。
【化1】


(式中、
はアリーレン基等を表し、Rは、アリール基等を表し、Rは−N=C=N−R等を表し、nは1〜5000の整数を表す。)。 (もっと読む)


【課題】吸光蓄熱性のパネル本体を有するパネルにおいて、パネル本体の吸光に伴う蓄熱の問題を軽減したパネルを提供する。
【解決手段】透光性と、光を吸収して熱に変え、内部に蓄熱する吸光蓄熱性とを有する熱可塑性樹脂製のパネル本体52Aを有するパネル51A。パネル本体52Aは、透光性の第1層2aと、第1層2aに積層された、第1層2aよりも吸光蓄熱性が高い、透光性の第2層2bとを有する。吸光蓄熱性のパネル本体52Aを、IR吸収を担う層2bと断熱層となる層2aとの少なくとも2層の積層構造とし、IR吸収を担う層2bでIR吸収により蓄熱した熱の輻射を断熱層2aで遮断することにより、パネル本体52Aからの輻射熱による温度上昇を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 冷却期間の長期化を抑えつつもより設計値に近い形状の射出成形体を製造し得る射出成形体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 型締状態にある第1金型及び第2金型によって形成されるキャビティに、溶融状態にある熱可塑性樹脂を射出する樹脂射出工程P2と、前記キャビティに加圧気体を注入し、前記加圧気体によって、前記熱可塑性樹脂の内部に中空部を形成させた後に前記熱可塑性樹脂を突き破らせ、前記キャビティに連絡される経路と前記中空部とを連通させる加圧気体注入工程P3と、前記熱可塑性樹脂が突き破られた時点から所定の期間が経過する以前に前記加圧気体の注入を停止し、前記期間が経過するまで前記経路を閉塞した状態で、前記冷却用媒体の注入を待機する保圧工程P4と、前記期間が経過した以後に、前記経路を開放し、前記中空部に前記冷却用媒体を経由させる冷却工程P6とを備える。 (もっと読む)


【課題】
優れた耐衝撃性、耐薬品性、ハイサイクル性、寸法安定性、流動性、金属調の高級感のある光沢・深み・色調の意匠性を兼備した樹脂製基体の提供。
【解決手段】
ポリエステル樹脂組成物をガスアシスト成形法で成形してなる中空樹脂成形体の表面に金属蒸着層とハードコート層をこの順に設けてなる樹脂製基体であって、前記ポリエステル樹脂組成物が、ポリエステル樹脂(A)、ポリカーボネート樹脂(B)、熱可塑性エラストマー(C)を所定量含有し、熱可塑性エラストマーが特定のコア/シェル型グラフト共重合体である樹脂製基体。 (もっと読む)


【課題】優れた耐薬品性を有し、且つ歩留まりを向上させることができる樹脂成形品の製造方法の提供。
【解決手段】帯状の第1面11、第2面12及び突出部20、21を有し、熱可塑性樹脂組成物からなる樹脂成形品100の射出成形法による製造方法であって、金型キャビティ内に溶融した該熱可塑性樹脂組成物を充填する工程と、該熱可塑性樹脂組成物を該金型キャビティ内で冷却時間t1、冷却温度T1で冷却し、粗樹脂成形体を得る工程と、該粗樹脂成形体を液体冷媒中で冷却時間t2、冷却温度T2にて冷却し、樹脂成形体を得る工程と、該樹脂成形体を乾燥し該樹脂成形品を得る工程とを含み、該熱可塑性樹脂組成物がポリカーボネート樹脂及び、ポリエステル樹脂又はスチレン系樹脂を含む複合樹脂組成物からなり、t1、T1、t2及びT2が、下記(1)及び(2)の条件を満たす樹脂成形品の製造方法。(1)T1−T2=20〜70[℃](2)t1<t2 (もっと読む)


【課題】難燃性と色調に優れ、かつ耐衝撃性に優れた難燃性ポリカーボネート樹脂組成物及びそれからなる成形品を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂(A)、有機スルホン酸金属塩(B)、包接能を有する化合物(C)、コア/シェル型エラストマー(E)およびフルオロポリマー(F)を含有することを特徴とする難燃性ポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】優れた耐衝撃性、機械特性及び耐熱性を有しつつ、構成成分の分散性を高めることができるポリアセタール樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】ポリアセタール樹脂(A)とセルロースアセテートブチレート(B)とからなる樹脂を含み、樹脂中のポリアセタール樹脂(A)及びセルロースアセテートブチレート(B)の合計含有率が100質量%である、ポリアセタール樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】難燃性に優れ、剛性と強度に優れたガラス繊維強化ポリカーボネート樹脂組成物及びそれからなる成形品を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂(A)、有機スルホン酸金属塩(B)、包接能を有する化合物(C)及びガラス繊維(E)を含有することを特徴とする難燃性ポリカーボネート樹脂組成物による。 (もっと読む)


【課題】難燃性と色調に優れ、耐光変色性、耐熱変色性、耐トラッキング性等の電気特性にも優れ、さらに、耐金属腐食性及び耐金型汚染性にも優れるポリエステル樹脂材料を提供する。
【解決手段】熱可塑性ポリエステル樹脂(A)100質量部に対し、臭素系難燃剤(B)を3〜60質量部含有する樹脂組成物であって、
樹脂組成物中の遊離の臭素含有量が800質量ppm以下であり、樹脂組成物のイエローインデックス(YI)が23以下であることを特徴とするポリエステル樹脂組成物による。 (もっと読む)


【課題】優れた耐衝撃性を有し、且つホルムアルデヒドの発生を十分に抑制できるポリアセタール樹脂組成物及びこれを用いて得られる成形品を提供すること。
【解決手段】ポリアセタール樹脂(A)100質量部に対し、熱可塑性ポリウレタン1〜120質量部(B)、ホルムアルデヒド反応性窒素を有するホルムアルデヒド捕捉剤(C)0.01〜5質量部を配合してなり、前記熱可塑性ポリウレタンが、0.10質量%以下の残存イソシアネート量を含有し、3000質量ppm以下の含水率を有し、180℃において20万ポアズ以上の溶融粘度を示すポリアセタール樹脂組成物。 (もっと読む)


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