説明

三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社により出願された特許

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【解決手段】
ポリアミド樹脂の構成成分として6−アミノカプロン酸単位、芳香族ジカルボン酸単位、脂肪族ジカルボン酸単位、並びにジアミン単位とを含有し、脂肪族ジカルボン酸単位とジアミン単位の合計含有量が、6−アミノカプロン酸単位の含有量よりも多く、且つ示差走査熱量計を用いて、溶融状態から20℃/分の降温速度で30℃まで降温した後、20℃/分の昇温速度で昇温した場合の融点が、180℃以上250℃以下であることを特徴とするポリアミド樹脂。
【効果】
本発明により提供されたポリアミド樹脂からなるモノフィラメントは、直線強度、結節強度などの機械的強度に優れ、かつ透明性、柔軟性に優れている。従って、特に釣り糸、魚網、ガット用として優れた性能を発揮することが期待できる。 (もっと読む)


【課題】 難燃性、剛性、衝撃特性、ヒンジ強度、流動性、表面外観に優れた携帯電話筐体用ポリカーボネート樹脂組成物、及びそれを用いて形成された携帯電話用筐体を提供する。
【解決手段】 (a)粘度平均分子量が15000〜28000の芳香族ポリカーボネート樹脂70〜90.49重量%、(b)ガラス繊維5〜15重量%、(c)縮合リン酸エステル3.5〜10重量%、(d)アルキル(メタ)アクリレート系重合体を含む多層構造重合体1〜4重量%、(e)ポリテトラフルオロエチレン0.01〜1重量%((a)+(b)+(c)+(d)+(e)=100重量%)からなり、該ガラス繊維は、繊維長500μm以上が、10重量%以下、繊維長140μm以下の重量xと繊維長140μm超の重量yが、50/50<x/y≦100/0である、携帯電話筐体用難燃性樹脂組成物、及びそれを用いた携帯電話用筐体。 (もっと読む)


【課題】 光線反射率が高く、機械的物性が優れており、特に長期間、高温下に置かれた場合でも、色相等の性能変化が抑制され、反射板等の光反射用途において、優位な成形品を提供すること、及びそのための芳香族ポリカーボネート樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 (a)芳香族ポリカーボネート樹脂100重量部に対し、(b)酸化チタン3〜50重量部、(c)燐系酸化防止剤0.01〜0.5重量部、(d)ヒンダードフェノール系酸化防止剤0.01〜1重量部を含むポリカーボネート樹脂組成物、及び該樹脂組成物を成形してなる光反射用途の成形品。 (もっと読む)


【課題】容易な方法で成形品にヒケが発生することを確実に防止することができ、しかも、成形サイクルが長くなることのなく、成形品の表面に汚染が発生する虞の無い、射出成形品の成形方法を提供する。
【解決手段】射出成形品の成形方法は、固定金型部11、可動金型部12、キャビティ13、溶融樹脂射出部14を備えた金型組立体10を使用し、キャビティ133内に溶融樹脂射出部14から溶融熱可塑性樹脂を射出した後、キャビティ13内の熱可塑性樹脂を冷却、固化し、次いで、型開きを行って金型組立体10から成形品を取り出し、その後、成形品の表面に液体窒素を吹き付け、成形品を更に冷却、固化させる。 (もっと読む)


【課題】 ポリフェニレンエーテル樹脂とポリプロピレン樹脂を主成分とし、外観、機械的強度、耐溶剤性が良好で、特に耐熱老化性に優れた熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ポリフェニレンエーテル樹脂(A)5〜95重量%、ポリプロピレン樹脂(B)95〜5重量%からなる樹脂成分100重量部に対し、相溶性改良剤(C)を1〜50重量部配合した熱可塑性樹脂組成物であって、ポリフェニレンエーテル樹脂(A)の銅含有率が0.2ppm以下で、固有粘度が0.3〜0.6dl/gであることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】
透明性や機械的強度に優れ、しかも、溶融混練時及び成形時、さらには成形後に長時間高温下で使用される環境において、黄色ないし褐色に着色する問題が抑制された帯電防止性ポリカーボネート樹脂組成物、及び該樹脂組成物を溶融成形してなる成形品を提供する。
【解決手段】
ポリカーボネート樹脂100重量部に対し、(A)一般式(1)で表されるスルホン酸ホスホニウム塩0.1〜5.0重量部、(B)リン系安定剤0.01〜1.0重量部、及び(C)一般式(2)で示される構造を分子内に有するフェノール系酸化防止剤0.01〜1.0重量部を含有することを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物、及び該樹脂組成物を溶融成形してなる成形品。 (もっと読む)


【課題】1.0mm以下の薄肉で高度な難燃性を有し、機械的強度、流動性、耐薬品性に優れた熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリフェニレンエーテル20〜95重量%とスチレン系樹脂5〜80重量%からなる樹脂成分100重量部に対し、リン酸エステルを1〜30重量部配合した樹脂組成物であって、ポリフェニレンエーテルの極限粘度が0.42〜0.60dl/gで、Mw/Mnが3.1〜5.5である熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】
成形品におけるフィッシュアイ等の外観欠陥の発生を抑制することができるポリブチレンテレフタレート樹脂組成物、及び当該樹脂組成物から成形品を製造する方法、並びに外観欠陥の抑制された成形品を提供する。
【解決手段】
平均長さ1〜4mm及び平均径1〜4mmのペレット状のポリブチレンテレフタレート樹脂組成物であって、最大径が0.50mm以下のポリブチレンテレフタレート微粉の含有量が0.05重量%以下であり、且つ、当該微粉の結晶融解ピーク温度が235℃以下、及び、当該微粉の結晶融解エンタルピーが45J/g以下であることを特徴とするポリブチレンテレフタレート樹脂組成物、及び当該樹脂組成物を、単軸タイプのスクリューを有する押出機を用いて、押出成形することを特徴とする成形品の製造方法、並びに当該樹脂組成物を押出成形して得られることを特徴とする成形品。 (もっと読む)


【課題】 スチレン系樹脂を含むポリフェニレンエーテル樹脂とガラス繊維及び/又は炭素繊維との密着性を改善し、衝撃強さ、引張り強さ、曲げ強さ、曲げ弾性率、疲労強度等の機械的強度、色調及び外観に優れた強化熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 フェニレンエーテルユニット100個に対し、下記一般式(1)で示される末端基を0.3個以上有し、極限粘度が0.3〜0.6dl/gであり、且つ銅含有率が0.2ppm以下であるポリフェニレンエーテル樹脂(A)20〜90重量%とスチレン系樹脂(B)80〜10重量%からなる樹脂組成物100重量部に対し、ガラス繊維及び/又は炭素繊維(C)を5〜200重量部配合した強化熱可塑性樹脂組成物。
【化1】


(式中、2つのR1、2つのR2は、それぞれ独立して、水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基を表す。ただし、2つのR1 が共に水素原子になることはない。) (もっと読む)


【課題】 透明性、滑り性、印刷性に優れ、連続製膜を行なってもダイラインやフィッシュアイ等の外観不良が生じ難いフィルム用ポリアミド樹脂成形材料を提供すること
【解決手段】 (A)と(B)の合計を100重量部として、(A)ポリアミド樹脂ペレット90〜99重量部、(B)ポリアミド樹脂に、無機粒子2〜8重量%及びビスアミド化合物1〜5重量%を配合したマスターバッチ10〜1重量部、並びに(C)ビスアミド化合物粉体0.005〜0.1重量部を混合してなるフィルム用ポリアミド樹脂成形材料、およびこれら(A)、(B)、(C)の材料をフィルム製造用押出機に供給し、成膜することを特徴とするポリアミド樹脂フィルムの製造方法、さらには該ポリアミ樹脂成形材料を用いて成形されたポリアミド樹脂フィルム。 (もっと読む)


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