説明

三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社により出願された特許

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【課題】溶融張力に優れ且つ温耐衝撃性、引張強度、曲げ強度等の機械的強度に優れ、耐熱性、耐薬品性にも優れ、低温から高温までの幅広い環境で使用できる成形品を与える異形押出成形用ポリカーボネート樹脂組成物、及び該樹脂組成物から成形した緩衝材を提供する。
【解決手段】粘度平均分子量26000以上の芳香族ポリカーボネート樹脂(A)100重量部に対し、結晶性ポリエステル樹脂(B)20〜100重量部、熱可塑性エラストマ(C)0.5〜40重量部、並びにモノオレフィン系化合物及びジオレフィン系化合物よりなる群から選ばれたモノマーの重合体で且つポリカーボネートと反応する官能基を含有する重合体(D)0.5〜20重量部を含有させたことを特徴とする異形押出成形用ポリカーボネート樹脂組成物、及び該組成物からなる緩衝材。 (もっと読む)


【課題】機械的強度、転写性、光線透過率、熱安定性、成形性に優れた導光板の製造方法を提供する。
【解決手段】表面の一部に凹凸部が形成された金型のキャビティ内に溶融樹脂を射出して成形する導光板1の製造方法において、原料樹脂として、粘度平均分子量が13,000〜15,000で且つゲルパーミエションクロマトグラフィーにより測定したポリスチレン換算の重量平均分子量と数平均分子量との比Mw/Mnが1.5〜2.7である芳香族ポリカーボネート樹脂に安定剤および離型剤を配合して成る芳香族ポリカーボネート樹脂組成物を使用し、キャビティ内に溶融樹脂を射出する時の樹脂射出速度を300mm/sec以上の範囲に設定する導光板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ヘイズが低く透明性に優れ、かつ、日射透過率が低く十分な熱線遮蔽の機能を有し、さらに機械的強度、溶融熱安定性にも優れ、一般建築物の窓ガラス、自動車の窓ガラス等に好適なポリカーボネート樹脂組成物及びこれを用いた熱線遮蔽能を備えた成形体を提供すること。
【解決手段】
末端水酸基濃度が100〜1800ppmの範囲内である芳香族ポリカーボネート樹脂100重量部に対し、La、Ce、Pr、Nd、Tb、Dy、Ho、Y、Sm、Eu、Er、Tm、Yb、Lu、Sr及びCaからなる群より選択された少なくとも1種の金属のホウ化物微粒子0.0001〜5重量部配合したことを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物及び該組成物を成形してなる熱線遮蔽能を備えた成形体。 (もっと読む)


【課題】高い難燃性と、高い耐ドローダウン性を同時に有するポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂(A)100質量部に対し、リン系難燃剤(B)を3〜30質量部、標準比重(X)が2.16〜2.21で、下記式を満たすフルオロポリマー(C)を0.001〜1質量部含有することを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物による。
−200X+472≦Y (Yは、フルオロポリマー(C)の引張強さ[MPa]を表す。) (もっと読む)


【課題】耐衝撃性等の機械特性に優れ、全光線透過率、光拡散性、分散度に優れ、かつ成形性と難燃性にも優れたポリカーボネート樹脂組成物及び成形品を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂(A)100質量部に対し、(i)平均粒径が1〜4μmであり、(ii)粒径が1μm以上2μm未満の粒子の割合、粒径が2μm以上3μm未満の粒子の割合および粒径が3μm以上の粒子の割合が、それぞれ20〜40%の範囲にあり、(iii)粒径が10μm以上の粒子を実質的に含有しないアクリル樹脂系微粒子(B)を0.1〜5質量部、動粘度が1〜120センチストークスのポリ(ジメチルシロキサン)−ポリ(ジフェニルシロキサン)コポリマー(C)を0.05〜3質量部含有することを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物による。 (もっと読む)


【課題】難燃性、耐衝撃性に優れ、さらに高温成形時においても高い耐衝撃性を有し、低温環境下においても高い耐衝撃性を有するポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂(A)100質量部に対して、リン系難燃剤(B)3〜30質量部、フルオロポリマー(C)0.001〜1質量部、さらに、
ゴム質重合体にこれと共重合可能な単量体成分をグラフト共重合させてなる平均粒径が70以上〜180nm以下のグラフト共重合体(D)と、平均粒径180超〜300nm以下のグラフト共重合体(E)とを、合計で0.5〜10質量部、かつ、(D)と(E)の合計量基準で、(D)を10〜90質量%、(E)を90〜10質量%含有することを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物による。 (もっと読む)


【課題】塩素化合物等の不純物含有量が極めて少なく、樹脂の劣化が少なくて黄変の発生がなく、ペレット外観が良好で、樹脂添加剤フリーで使用可能なポリカーボネート樹脂ペレットの提供。
【解決手段】1)特定の粉粒体形状のポリカーボネート樹脂を用い、2)酸素濃度が3容量%以下の不活性ガス雰囲気中を50cm以上落下移動させ、3)押出機の混練ゾーンにおいて、電気伝導度が30μS/cm以下の水を特定量注入し、4)ベント口を減圧状態にして吸引すると共に、樹脂中の水分濃度を10〜200ppmに調整し、5)ダイから押し出されたストランドを電気伝導度が30μS/cm以下の水中で冷却し、6)ストランドを70℃〜130℃でカッティングし、10〜200ppm含水するペレットを得、7)該ぺレットを湿潤雰囲気下で含水させ、元の含水率を超え、1300ppm以下に調整することを特徴とするポリカーボネート樹脂ペレットの製造方法。 (もっと読む)


【課題】導電性に優れ、かつ引張強度、伸び、衝撃強度等の物性バランスに優れたポリオキシメチレン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)オキシメチレンユニットを主たる構成単位とする重合体中に、炭素数2以上のオキシアルキレンユニットを、オキシメチレンユニット100モルあたり0.1〜10モル含有するポリオキシメチレン樹脂100質量部に対し、(B)導電性カーボンブラック3〜15質量部、(C)ポリエチレングリコールもしくはそのイソシアネート変性物(C−1)またはポリエーテルエステルアミド(C−2)を1〜10質量部含有することを特徴とするポリオキシメチレン樹脂組成物およびその成形品による。 (もっと読む)


【課題】流動性、耐衝撃性、耐熱性、色相、滞留熱安定性、耐薬品性、疲労特性、耐湿熱性についてバランス良く優れた、芳香族ポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】芳香族ポリカーボネート樹脂(A成分)51〜99重量%と、ポリブチレンテレフタレート樹脂(B成分)1〜49重量%と(ただし、A成分とB成分の合計は100重量%)、A成分とB成分の合計100重量部に対して、有機リン酸エステル金属塩(C成分)0.001〜3重量部とから成る芳香族ポリカーボネート樹脂組成物であって、ポリブチレンテレフタレート樹脂におけるチタン化合物含有量がチタン原子として1ppmを超えて75ppm以下であり、ポリブチレンテレフタレート樹脂が、更に1族金属化合物および/または2族金属化合物を含有し、1族金属化合物および/または2族金属化合物の含有量が、その金属原子換算で1ppmを超えて50ppm以下である。 (もっと読む)


【課題】自動車のドアからドアハンドル付近のみを切り出して衝突試験と同じ加速度を与え、ドアハンドルのハンドル部分が開き出し方向に回動するか否かを試験するようにしたドアハンドル試験装置を提供する。
【解決手段】ドア4からドアハンドル5付き外板を切り出してサンプル40とし、ドアロック装置41と共に可動体10に取り付ける。インパクター(インパクト装置)20から錘体21を打ち出し、錘体21を受衝板(受衝体)12に命中させ、瞬間的に大きな加速度を可動体10に生じさせる。この加速度により、ドアハンドル5には、開き出し方向の力が加えられる。高速度カメラ(高速度撮影装置)30によってドアハンドル5を撮影し、ドアハンドル5が開き出すか再生画像から判定を行う。 (もっと読む)


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