説明

太洋株式会社により出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】 クリップを正確に退避位置に配置した状態から簡単に締結作業を開始できるようにする。
【解決手段】 当接部4Aと支持部4Bとを有するクリップ4と、クリップ4を固着していて回動工具D1によって回動及び押し下げ可能な締結ボルト5と、締結ボルト5の上部に螺合されていて締結工具D2によって回動可能なナット6と、締結ボルト5を上向きに付勢する付勢体7と、クリップ4の当接部4Aを退避位置Rから当接位置Sまで回動したときに停止させる位置決め体8とを備えている。前記位置決め体8は、クリップ4の当接部4Aを当接位置Sから離脱して退避位置Rに回動したときに、付勢体7による上向き付勢によって係合して退避位置Rからの回動を阻止しかつ付勢体7に抗する押し下げによって離脱可能な係止部9を有する。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板の打ち込み作業を一気に行い、続いて掘削して切梁を架設する作業を行うにも拘わらず、切梁の段数を増やすことなく鋼矢板の長さを短くして実施できる、軟弱地盤に好適で、施工性、及び経済性に非常に優れた開削溝の矢板式支保工法を提供する。
【解決手段】腹起し材2の設置に先行して、鋼矢板1の天端部同士の間に鋼矢板1を支保するサポート材4を設置すると共に、同鋼矢板1の天端部同士の間に間隔を保持する間隔保持部材5を設置することにより、鋼矢板1の面外方向への変形を阻止して地盤10の掘削を進め、その後、腹起し材2を設置し、切梁3を架設して鋼矢板1の支持を盛り替えた後に前記サポート材4を撤去して更なる掘削を進める。 (もっと読む)


1 - 2 / 2