説明

株式会社東京計測により出願された特許

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【課題】 ケーブル内に充填された注入材の損傷を簡単かつ短時間で検出できる装置を提供する。
【解決手段】 この装置は、ケーブル11が通される通路を有するフレーム部材21と、その通路を通されたケーブル11の外表面に当接して、フレーム部材21をケーブル11に支持し、ケーブル11の長さ方向へ移動させることが可能な走行支持手段22と、フレーム部材21の一端に複数の棒状部材23を介して連結され、ケーブル11が挿通されるリング部材24と、リング部材24に振動を与えて、ケーブル11に衝突させ、音を発生させる振動発生手段25と、発生した音を音波として検出する音波検出手段26と、損傷箇所がない注入材の波形データを記憶する記憶手段と、その波形データから得られる波形と、検査時に音波検出手段26で検出された音波の波形とを、損傷箇所の有無を判定するために表示させる表示手段とを含む。 (もっと読む)


【課題】高速道路や普通の道路等の路面を走る自動車に、通常の走行速度で走行させつつ路面の平坦性が測定できるようにした路面平坦性測定装置を提供する。
【解決手段】本発明の路面平坦性測定装置は、自動車の走行方向に沿った3個所に、それぞれ路面までの高さを測定するレーザ測距器を備え、該レーザ測距器のうち、前後2つの測距値を結んだ基準線に対する中間の1つの測距値の変動により路面の形状を測定することを特徴とし、自動車を通常の走行速度で走らせながら路面の平坦性を測定でき、しかも、車上や車内にパソコン等のデータ処理ユニット及びその付属機器を搭載でき、測定する路面上の距離に限界がなく、測定が短時間で済み、時間と労力が大いに節約できるようにしている。また、各レーザ測距器はトラックの荷台下の空間に設置し、機器類を荷台上に搭載できるようにし、自動車の車輪を距離測定エンコーダに利用できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 屋外において昼夜に亘って連続的に変位計測が可能で計測誤差が少ない変位計測用の自己発光型ターゲット、及びそれを備えた変位計測システムを提供すること。
【解決手段】 撮像手段(カメラ3)で撮像した画像を解析手段(PC4)で解析することにより計測対象物(レール)の変位計測を行う変位計測システム1に用いられ、計測対象物(レール)に取り付けられて自ら発光する変位計測用の自己発光型ターゲット(計測用ターゲット2)を、ケース20と、このケース20の背面側内部に取り付けられて発光する発光手段21と、ケース20の前面側内部に取り付けられ、蓄光性蛍光体と光透過性物質とを含有して板状に成型された蓄光面材22と、を備えた内照式の自己発光型ターゲットとする。 (もっと読む)


【課題】地下構造物等のコンクリート構造物としての安全性や設計評価を行うための重要な要素であるコンクリートの弾性係数を導くためのコンクリートの弾性係数測定装置を提供する。
【解決手段】コンクリートの中に埋設する無応力ケース2内に、ひずみ計5を設置したコンクリート支圧板4を設け、該支圧板とケース内定面との間に、前記支圧板に掛かるコンクリート圧に対抗する方向に荷重を加える圧力ジャッキ7を設け、該圧力ジャッキの荷重を測定する荷重計9を設置し、コンクリートの弾性係数の測定が必要に応じて、その都度、埋設コンクリート外からの操作で即時に取り出せ得、安全管理上、品質管理上有効であるように構成した。 (もっと読む)


【課題】かぶり厚を容易に測定することができるかぶり厚測定装置を提供する。
【解決手段】支柱2と、支柱2の下端部に、上端部を回動自在に取り付けられた第1リンク6と、支柱2に対して軸方向に移動可能な操作棒4と、操作棒4の下端部に、下端部を回動自在に取り付けられた第2リンク8と、第1リンク6の下端部及び第2リンク8の上端部が回動自在に取り付けられた当接部材7と、支柱2から当接部材7までの幅を支柱2に対する操作棒4の変位量に基づいて表示する表示部2aと、を備えるかぶり厚測定装置1Aである。 (もっと読む)


【課題】工事に伴い影響する地盤を介して近接する高架橋構造物やトンネル構造物等に影響が波及することを監視するためのものであり、鉛直方向の変位はもとより高架橋構造物の横移動や傾きを計測できる撮像装置を用いた変状計測システムを提供する。
【解決手段】本発明は、計測範囲外にある構造物に撮像装置を設置し、該撮像装置が撮像する計測ポイントを計測範囲内にある構造物の最初の計測点に設置し、該最初の計測点又は次の計測点或いはその次に続く計測範囲内にある計測点にそれぞれ撮像装置と該撮像装置が撮像する計測ポイントを設置することを特徴とし、画像化した計測ポイントの形状又は位置の差(ズレ)によって各計測点の変状が即時に判定できる。さらに、前記計測ポイントが前記撮像装置の光軸に対して斜交した方形面になっていると、撮像装置が画像化した計測ポイントの画像のズレをより計測し易くなる。 (もっと読む)


【課題】一の計測器の不具合や故障を迅速かつ正確に検知するリンク型変位計の計測管理方法を提供する。
【解決手段】被計測対象またはその近接位置に複数のリンク型変位計19を接続して設置する。前記リンク型変位計19は、被計測対象の変状に応答して変位可能な筒体21と、該筒体21の内部に該筒体21と同動可能に配置した変位検出部材23と、該変位検出部材23の変位を計測し、その計測デ−タを演算装置45へ出力可能な計測手段34とを備える。前記複数のリンク型変位計19により被計測対象の変状を計測するリンク型変位計の計測管理方法である。前記一のリンク型変位計19に見掛け上の角度出力が発生した際、該リンク型変位計19の両側に配置したリンク型変位計19の見掛け上の角度出力の発生の有無を基に、前記一のリンク型変位計19の不具合ないし故障を検知する。 (もっと読む)


【課題】工事施工範囲の全体を広く監視するだけでなく、集中的に工事施工個所及びその近傍のトラブルをも列車を止めることなく、工事期間中、常時、見張れる(計測できる)ようにしたレールの水平移動計測装置を提供する。
【解決手段】 本願計測装置10は、鉄道レールの側面に付したターゲットを中心に一定の夾角を介して視準できる2台の撮像装置11、12を配置し、かつ、各撮像装置によって得たそれぞれの画像のターゲット像の定点からの移動量と、前記撮像装置の配置角度とによりターゲットの前後方向の移動量を求める画像処理装置13を設けてなり、鉄道レール下を横断するトンネル工事や近接工事等において生ずることのある地盤変動その他の原因による既設鉄道レールの通り狂いを的確に計測できるように構成した。 (もっと読む)


【課題】トンネルの築造やシ−ルドトンネルの拡幅に好適で、リンク型変位計ユニットを継ぎ足しながら、移動体の位置を合理的かつ迅速に計測する、リンク型変位計の新規な計測法を提供する。
【解決手段】変位センサ26,27を内蔵した一対のリンク22,23の一端部を互いに異軸方向に回動可能に連結したリンク型変位計ユニット21を設ける。前記変位計ユニット21を所定数連結して計測域に配置する。 前記各変位センサ26,27の信号を制御装置31に入力する。前記制御装置31を介して前記信号を演算処理するリンク型変位計の測定方法である。前記計測域を移動する移動体9にリンク型変位計ユニット21を同動可能に装着する。前記移動体9の移動位置に応じて、前記移動体9と計測基準位置との間に一または複数のリンク型変位計ユニット21を接続する。前記変位計ユニット21の変位センサ信号と計測基準位置を基に、移動体9の移動位置を演算する。 (もっと読む)


【課題】レール間に介装しておくのみで、脱線に繋がるような大きな軌間の狂いを簡易かつ的確に計測できるようにした軌間計測装置を提供する。
【解決手段】本発明は、軸方向に対向させた二つの筒体を、その一方から延出し他方に挿入した突杆を介してスライド結合し、該突杆が挿入された側の筒体内に、前記突杆の先端に設けた楔体の楔面に摺接し、前記両筒体の接近ないし離反に伴い突杆とともにスライドする楔体に追従変位する板状バネ体を設け、該板状バネ体の変位部位に歪ゲージを設置したことを特徴とし、レール間に介装するだけで近接工事等において生ずることのある軌間の狂いを的確に計測できるように構成した。 (もっと読む)


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