説明

タグチ工業株式会社により出願された特許

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【課題】ベルトコンベヤ本体の側方に突出しないようにモータ及び減速機をプーリー内に内包したベルトコンベヤ駆動用プーリー、このベルトコンベヤ駆動用プーリーを備えたベルトコンベヤ用ブースター又はベルトコンベヤ、並びにこのベルトコンベヤを利用したトンネル掘削工法を提供する。
【解決手段】ベルトコンベヤ駆動用プーリー1は、円筒形状の外周面を有するとともに、内方に中空部を有するプーリー本体7と、プーリー本体7を回転させるための駆動源となるモータ8と、モータ8の回転速度を減じて出力するための遊星減速機9と、モータ8を冷却するための冷却装置10と、モータ8及び遊星減速機9を支持するための側壁部17、18と、を備えている。 (もっと読む)


【目的】切羽付近の掘削設備などに対し電源供給を行う電源供給設備の設置を切羽付近から近い箇所とし、延伸ベルトコンベアを延伸するだけで、電源供給設備の移動も同時に行えるトンネル内の掘削ズリ搬出工法を提供することを目的とする。
【構成】少なくともトンネル掘削設備及び照明に供給する電源設備を搭載した電源車両は、テールピース台車の後方に配置させてなるトンネル内の掘削ズリ搬出工法において、クラッシャーコンベア上に載置されたズリを、中継コンベアが省略され、中継コンベアより幅狭に形成された延伸ベルトコンベア上へ直接搬送出来るようテールピース台車を構成すると共に、電源車両に搭載された電源設備をテールピース台車に搭載可能に構成して、電源車両使用をカットし、 クラッシャーコンベアから幅狭な延伸コンベア上へズリをスムーズ搬送可能にした延伸コンベヤ先端側にガイド部材を装着した、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】少ない人数で効率良く移動させることが可能なテールピース台車及びその移動方法、並びに連続ベルトコンベアの延長方法を提供する。
【解決手段】テールピース台車1は、連続ベルトコンベア2のテールピース部3を載置するための架台4と、第1の伸縮手段5と、架台4を相対移動可能に支持するための支持台6と、第2の伸縮手段7と、連続ベルトコンベア2を延長する方向へ架台4を移動させるための駆動装置8と、支持台6を搭載する自走可能な無限軌道車9と、テールピース部3の高さを測定するための測定器10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 トンネル工事において直線区間と曲線区間が連続する1本の無端のコンベヤベルトで掘削したズリを坑外へ排出するベルトコンベヤ装置において、曲線区間に使用される部材を直線区間の部材とできるだけ共通にして低コストで実施できるようにする。
【解決手段】 キャリヤローラ2を直線区間用と曲線区間用が略同じ幅のローラフレーム3に軸支し、そのローラフレーム3を直線区間用と曲線区間用が共通の左右一対のサイドフレーム4に架設し、そのサイドフレーム4を架台5に載せて直線及び曲線に沿って複数連設し、連設したサイドフレーム4の前後端同士を連結具で連結し、サイドフレーム4間又は架台5にリターンローラ6を軸支し、しかも連結具はサイドフレーム4の幅より拡幅の断面凹状とし、曲線区間ではサイドフレーム4と連結具との間に形成される隙間で複数のサイドフレーム4を多段的に折曲する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートの供給を効率的に行い待ち時間を生じることなく打設できるようにした立坑掘削設備を提供する。
【解決手段】 掘削ズリを坑外に搬出するズリバケットとコンクリートCを坑外から搬入するコンクリートバケット10を立坑T内で昇降可能に備え、スカフォード1の各床にズリバケットが上下に通過できる通過穴1aを形成し、同通過穴1aに脱着自在に取り付けできるコンクリートホッパー9を備え、掘削時はズリバケットをスカフォード1の通過穴1aに通過させて掘削ズリを坑外へ搬出し、コンクリート打設時はスカフォード1の通過穴1aにコンクリートホッパー9を取り付け後コンクリートバケット10で搬入したコンクリートCを移送して立坑Tの側壁に打設できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 掘削機を撤去することなく掘削直後にコンクリートを吹き付けて地盤を自立させることのできる低コストの立坑用吹付装置を提供する。
【解決手段】 スカフォード1下部の掘削機3のバケット3cの側面にコンクリートMを吐出するノズル4を立坑Tの側壁に向けて取り付け、掘削機3の支柱3eにはコンクリートMを送るホース4aを巻回したホースリール6を取り付ける。ホース4aの先端はノズル4に脱着自在に接続するカプラ4bが設けられ、ホース4aの後端は立坑Tを通じて地表に備えたコンクリートMの供給装置に接続している。掘削機3の運転席3dにはケーブル5aを介して掘削機3を操作するリモートコントローラ5が脱着可能に設けられている。このリモートコントローラ5は、運転席3dと同等のレバー類が備えられており、掘削機3の旋回・ブーム3aの屈曲・バケット3cの上下動などの運転席3dでの操作と同等の動作を坑底Gaで遠隔操作する。 (もっと読む)


【課題】 掘削時のスカフォードの揺れを低減しながら衝撃を緩和して立坑のコンクリート側壁の亀裂を防止できるスカフォード用緩衝保持装置を提供する。
【解決手段】 掘削機を備えたスカフォードの周部にシリンダをそのシリンダロッドが立坑の側壁に向くように取り付け、ワイヤーロープ4cで巻回されたコイルをその巻回部分の対向する位置で拘束部材4a,4bによりコイル状に保持して拘束し、拘束部材4bをシリンダロッドの先端に傾動可能に枢支し、拘束部材4aに立坑の側壁と当接する当接部材4dを取り付け、コイル状のワイヤーロープ4cの弾性変形で掘削時の衝撃を緩和できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 トンネル台車が走行する施工基面の不陸に関係なく、適切な支持状態を確保できる連続ベルトコンベヤ支持機構を提供する。
【解決手段】 トンネル台車3からトンネル横断方向でブラケット6を張り出し、このブラケット6上においてジャッキ(ジャーナルジャッキ7)を介してトンネル延長方向でレール(サポートレール8)を昇降自在に固定し、このレール(サポートレール8)上においてトンネル延長方向で連続ベルトコンベヤ4を可動自在に支持してなる連続ベルトコンベヤ支持機構である。 (もっと読む)


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