説明

株式会社新日南により出願された特許

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【課題】小型な構成で十分で均一な混練を効率良く行える混練装置を提供する。
【解決手段】回転軸3の外周にパドルPn(n=1〜17)を螺旋状に所定角度のピッチ90°間隔で並ぶように複数立設し、回転軸4の外周にパドルQnを螺旋状に所定角度のピッチ72°間隔で並ぶように複数立設して、回転軸3、4を互いに逆方向に不等速で回転させることにより、各パドルで混練物を混練しながら回転軸3、4に沿った一方向の搬送方向に搬送する。パドル面が混練物を送り方向に進める方向に向いた正相パドルと、パドル面が混練物を逆方向に戻す方向に向いた逆相パドルが設けられ、逆相パドルの混練物排出側に、混練物を部分的にせき止めるせき板18、20が取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】混練効果を高め、十分なセルフクリーニングを行うことが可能な混練装置を提供する。
【解決手段】混練部材としてのロッド3a、4aを立設した回転軸3、4を不等速で回転させる。ロッド3aは、回転軸3の長さ方向に所定ピッチずれるごとに周方向に所定角度ピッチ72度ずらせて立設され、ロッド4aは所定ピッチずれるごとに回転軸3、4の回転数比と同比の角度ピッチ120度ずらして立設される。回転軸3、4のロッド3a、4aが回転軸の回転に伴って互いに衝突することなく他方の回転軸の外周面に近接してセルフクリーニングが行われるように、両回転軸の軸芯間を離間して配置するとともに、kを2以上の整数、Nをkより大きな整数として第1と第2の回転軸を(N−k)対Nの回転数比で回転させる。 (もっと読む)


【課題】小型な構成で十分で均一な混練を効率良く行える混練装置を提供する。
【解決手段】回転軸3の外周にパドルPn(n=1〜17)を螺旋状に所定角度のピッチ90°間隔で並ぶように複数立設し、回転軸4の外周にパドルQnを螺旋状に所定角度のピッチ72°間隔で並ぶように複数立設して、回転軸3、4を互いに逆方向に不等速で回転させることにより、各パドルで混練物を混練しながら回転軸3、4に沿った一方向の搬送方向に搬送する。回転軸3、4の側方となる筐体の左右の内側面に、該内側面から側方に突出するサイドせき板20を複数設け、回転軸3、4の側方で混練物を該サイドせき板により部分的にせき止め、回転軸3、4間側に移動させる。 (もっと読む)


【課題】小型な構成で十分で均一な混練を効率良く行える混練装置を提供する。
【解決手段】回転軸3の外周にパドルPn(n=1〜17)を螺旋状に所定角度のピッチ90°間隔で並ぶように複数立設し、回転軸4の外周にパドルQnを螺旋状に所定角度のピッチ72°間隔で並ぶように複数立設して、回転軸3、4を互いに逆方向に不等速で回転させることにより、各パドルで混練物を混練しながら回転軸3、4に沿った一方向の搬送方向に搬送する。各パドルのパドル面は、混練物を送り方向に進める正相、その逆相、あるいは平相となっており、それぞれ回転軸の軸方向に「正相、平相、逆相」の順序で周期的に繰り返されて配列される。混練物は正相のパドルにより搬送方向に送られ、平相のパドルを通過して逆相のパドルにより逆方向に押し戻されるので、撹拌動作を多数回行うことができ、十分で均一な混練が可能になる。 (もっと読む)


【課題】混練部材の耐摩耗性を向上させ、被混練物の混練並びに搬送を良好に効率良く行うことが可能な混練装置を提供する。
【解決手段】外周面に混練部材が設けられた回転軸を回転させ、混練部材により粉体を混練しながら混練物を搬送する混練装置において、混練部材の上端面30aに硬化肉盛り32が行われ、また、混練部材の搬送面の上端面部分に切り欠き凹部30dが形成され、そこにも硬化肉盛りが行われる。その場合、肉盛り処理は、肉盛り面が切り欠き凹部を超えて搬送面にまで延び、搬送側肉盛り面32aと混練物搬送面30b間に段差d’が形成されるように行われる。このような構成では、ロッドの耐磨耗性を向上させ、硬化肉盛りが剥がれることのない効率的な混練並びに搬送が可能になる。 (もっと読む)


【課題】搬送手段を用いなくても造粒および粒状物の搬送が可能で、形状の安定した造粒物を得ることができ、所望の造粒物を容易に生成することができるようにする。
【解決手段】 外周面に突起部材10、11が立設された複数の回転軸8、9を一端に被造粒物を投入する投入口41と、他端に生成された粒状物を排出する排出口42を設けた造粒部筐体22に収容し、造粒部筐体22を排出口42の側が高くなるように傾斜して配置する支持部材(23〜29)を有し、投入口41から投入された被造粒物が突起部材10、11により混練され、生成された粒状物が成長しつつ造粒部筐体22内を排出口42方向に搬送され、サイズが一定以上に成長した粒状物を優先的に排出口42から排出される。また、支持ロッド長調節装置26で造粒部筐体22の傾斜角度を調節することにより、排出される粒状物のサイズを選択する。 (もっと読む)


【課題】固形物の塊を粒状に粉砕し、一様に径が一定以下の粒状に粉砕された排出物のみを取り出す。
【解決手段】外周面に複数のロッド10、11が立設され、互いに同じ高さで平行で水平に支持された2本の回転軸8、9のロッド10、11を設けた部分を収容する粉砕部筐体22を有する。投入された固形物の塊は筐体22内において回転する2本の回転軸8、9のロッド10、11により順次粒状に粉砕される。ロッド10の回転スペースの下側には、複数本のスクリーン棒(271、272、275、276)を平行に支持してなるスクリーン27を設け、粉砕物の内、径がスクリーン棒どうしの隙間に対応した一定値以下の粒状のものが前記隙間を通過して落下し、筐体22外に排出される。隣り合うスクリーン棒はプーリ機構50、60により互いに異なる方向にその回転数が互いに異なるように回転駆動される。 (もっと読む)


【課題】投入された固形物の塊を粒状に粉砕しながら径が一定以下の粒状の物だけを取り出して排出する動作を効率よく行うことができる固形物粉砕機の構成を提供する。
【解決手段】外周面に複数のロッド10が立設された2本の回転軸8が互いに同じ高さで平行で水平に支持されている。また、2本の回転軸8のロッド10を設けた部分を収容する粉砕部筐体22を有する。粉砕動作時には、固形物の塊が投入口23aから筐体22内に投入され、回転する2本の回転軸8のロッド10により順次粒状に粉砕される。ロッド10の回転スペースの下側に面して、複数本のふるい棒27を平行に支持してなるふるいが設けられている。粉砕物の内で径がふるい棒27どうしの隙間に対応した一定値以下の粒状のものが前記隙間を通過して落下し、筐体22外に排出される。 (もっと読む)


【課題】水分を含んだ泥状物を機械的に攪拌しながら熱風を吹きかけて乾燥する熱風乾燥機であって、乾燥を効率良く行える構成を提供する。
【解決手段】下部筐体2内の回転軸4,5が回転駆動され、筐体2内に投下された泥状物がパドル41,51により攪拌される。上部筐体3の給気ダクト部32の上端の熱風入口から熱風が下方へ吹き込まれ、回転軸4,5の軸方向に拡がり、ダクト部32の下部内側から複数のノズル35を通り、前記軸方向に並ぶ複数箇所の位置で斜め下方に回転軸4,5上へ吹きかけられる。これにより泥状物が乾燥される。その後、熱風は後続の熱風により押し上げられて排気ダクト部31内を上昇し、上端の熱風出口311から排出される。ここでダクト部31内でのれん状仕切り部材36によって熱風の前記軸方向への移動が制限されるため、排気がスムーズに行われる。 (もっと読む)


【課題】混練部材の耐摩耗性を向上させ、被混練物の混練並びに搬送を良好に効率良く行うことが可能な混練装置を提供する。
【解決手段】外周面に混練部材が設けられた回転軸を回転させ、混練部材により粉体を混練しながら混練物を搬送する混練装置において、混練部材としてのロッド20の上端面20aに硬化肉盛り21が行われ、また、ロッドの搬送面20bに対応する上端面部分に切り欠き凹部20cが形成され、そこにも硬化肉盛り21が行われる。その場合、切り欠き凹部に硬化肉盛りされた肉盛り面21aとロッドの搬送面20bが段差なく同じ面位置となるように硬化肉盛りが施される。このような構成では、ロッドの耐磨耗性を向上させ、硬化肉盛りが剥がれることのない効率的な混練並びに搬送が可能になる。 (もっと読む)


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