説明

東芝医用システムエンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】撮影対象部位を複数の領域に分割し、分割した領域ごとにボリュームデータの合成を行う時相の範囲を決定することができる医用画像診断装置および医用画像処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る医用画像診断装置は、再構成部51と、領域分割部52と、時相範囲設定部53と、画像生成部54と、を備える。再構成部51は、造影剤を注入された被検体の撮像により得られた投影データを取得し、この投影データにもとづいて所定の撮像対象部位について互いに時相が異なる複数の原ボリュームデータを生成する。領域分割部52は、撮像対象部位に対して3次元的な分割領域を複数設定する。時相範囲設定部53は、分割領域ごとに時相範囲を設定する。画像生成部54は、分割領域ごとに、時相範囲設定部53により設定された時相範囲に対応する原ボリュームデータを合成して分割領域ボリュームデータを作成し、この分割領域ボリュームデータにもとづいて撮像対象部位の画像を生成して表示部43に表示させる。 (もっと読む)


【課題】被検体を移動しながら撮像を行う場合に、静磁場の不均一性を補正しつつ撮像時間を短縮する。
【解決手段】実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置において、測定部は、撮像前に、被検体が置かれた天板を撮像空間内における複数の位置のうち少なくとも1つの位置に移動して、シムコイル部に供給されるシムコイル電流値を調整することで、静磁場が均一化された時点でのシムコイル電流値を測定する。算出部は、測定部によって測定されたシムコイル電流値と被検体情報又は撮像条件とに基づいて、複数の位置のうち測定部によってシムコイル電流値が測定されなかった位置のシムコイル電流値である未測定シムコイル電流値を算出する。 (もっと読む)


【課題】架台上に設置された局所送信用RFコイルのコネクタをMRI装置に接続し忘れた状態で、MRI装置に内蔵の全身用RFコイルからRF信号を送信しても、局所送信用RFコイル内で誘導電流が流れないようにする。
【解決手段】一実施形態では、RFコイル装置は、磁気共鳴イメージング装置に対して着脱自在に接続され、磁気共鳴イメージング装置から供給されるRF信号電流がコイルエレメントを流れることで被検体にRF信号を送信するものであり、トラップ回路を有する。このトラップ回路は、コイルエレメントにおけるRF信号電流の経路内に挿入されており、入力電圧に応じてラーモア周波数を含む周波数帯を選択的に遮断する。 (もっと読む)


【課題】生データと複数の項目からなる付帯情報とからなる収集データをデータ管理装置において記憶、管理するとともに、画像再構成のために収集データを要求した医用画像診断装置に適合した収集データを送信することが可能なデータ管理システムを提供する。
【解決手段】被検体内部の情報を収集し、収集したデータを基に画像を再構成する前に自らが再構成可能な収集データであるかを判断した上で画像の再構成を行う医用画像診断装置2と、医用画像診断装置2から送信される収集データを保存、管理するとともに、収集データを要求する医用画像診断装置へ収集データを送信するデータ管理装置3とを備える。 (もっと読む)


【課題】 計測値の承認情報をより簡便に確認することを目的とする。
【解決手段】 複数の計測モードを切り替えて、前記計測モードごとに対応した計測値を計測する計測手段を備えた医用情報端末であって、前記計測した計測値を前記医用情報端末に接続された通信回線へ送信する送信手段と、前記通信回線を通じて、前記計測手段が計測した計測値ごと、あるいは前記計測モードごとに付された前記計測値に関する承認情報を取得する承認情報取得手段と、前記取得した承認情報と、前記承認情報に対応する計測値あるいは前記計測モードと、を対応づけて表示する表示手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 超音波プローブの位置情報とボリュームデータとの対応付けを簡便に行う。
【解決手段】 実施例によれば、超音波画像を生成する超音波画像生成手段と、プローブ位置情報を検出する位置情報検出手段と、プローブ位置情報に基づいて超音波プローブが静止していることを検出する静止検出手段と、ボリュームデータの所定の位置における参照画像を生成する参照画像生成手段と、静止の検出に基づいて超音波画像に対応する参照画像を第1の参照画像として抽出する抽出手段と、プローブ位置情報と、ボリュームデータにおいて第1の参照画像が生成された位置を示す第1参照画像位置情報とを関連付ける関連付け手段と、参照画像生成手段を用いて、関連付けされたプローブ位置情報に基づいて定まる、ボリュームデータ中の所定の位置における画像を第2の参照画像として生成して、第2の参照画像と超音波画像とを並べて表示する表示手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】 超音波画像と超音波画像のスキャン領域とを簡便に示す。
【解決手段】 実施例によれば、スキャン領域へ超音波を送信し、その反射波を受信することによりエコー信号を得る超音波プローブと、前記エコー信号に基づいて第1の超音波画像を生成する第1の超音波画像生成手段と、前記スキャン領域の位置情報を検出する位置検出手段と、前記スキャン領域の位置情報に基づいて、前記第1の超音波画像から第2の超音波画像を生成する第2の超音波画像生成手段と、前記第2の超音波画像を表示する表示手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液体の分注精度の低下を防ぐことができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】第1試薬を収容する試薬容器6から第1試薬を吸引して反応容器3内へ吐出する分注を行う第1試薬分注プローブ70と、第1試薬分注プローブ70下端部の上方から下端部に向けて気体を噴射する第1噴射ノズル71とを備え、第1噴射ノズル71は、第1試薬分注プローブ70が第1試薬を吸引するために試薬容器6内の第1試薬上方に位置しているとき、気体を噴射する。 (もっと読む)


【課題】 ドプラ波形を用いた診断をより簡便に行う。
【解決手段】 実施例によれば、スキャン領域へ超音波を送信し、その反射波を受信することによりエコー信号を得る超音波プローブと、前記エコー信号からドプラ信号を抽出するドプラ信号抽出手段と、前記ドプラ信号に基づいて、複数心拍に亘る第1のドプラ波形画像を生成する第1のドプラ波形画像生成手段と、前記ドプラ信号に基づいて、前記複数心拍より少ない心拍数に亘る第2のドプラ波形画像を生成する第2のドプラ波形画像生成手段と、前記第1のドプラ波形画像と前記第2のドプラ波形画像とを並べて表示する表示手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】検体試料の増量又は減量に係わらず低濃度から高濃度までの測定範囲で高精度に成分濃度を分析すること。
【解決手段】被検体から採取された検体試料に対する複数の分析項目毎に検体試料の検体量の増量又は減量を可能とし、検体試料と分析項目に応じた試薬とから反応液を生成し、反応液の吸光度データと試薬に応じた検量線定数とに基づいて分析項目の濃度を算出する自動分析装置において、複数の分析項目毎に、検体試料の反応液量と、当該検体試料の反応液量に対して異なる量の試薬ブランクの反応液量と、試薬ブランクの吸光度データとに基づいて試薬ブランク補正値を算出する補正手段と、補正手段により補正された試薬ブランクの補正値と検量線定数と反応液の吸光度データとに基づいて分析項目の濃度を算出する濃度算出手段とを具備する。 (もっと読む)


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