説明

東芝医用システムエンジニアリング株式会社により出願された特許

821 - 830 / 892


【課題】 寝台天板等の振動が原因で画像に発生するぶれ等を防止し、高精度で高分解能の画像を得ることが可能なX線CT装置を提供する。
【解決手段】 X線源15、X線検出器17又は寝台天板29の位置を位置検出器47で検出し、実際に検出した各位置情報からX線源15、X線検出器17及び寝台天板29の相対的な位置情報を求め、その相対的な位置情報に応じてX線投影データを補正して画像データを再構成するものである。例えば、振動等により寝台天板29が変位した場合は、その変位量に相当する分だけずれた位置にあるX線検出素子により検出されるX線投影データを用いて画像データを再構成する。このように、変位量に応じてX線投影データを補正して画像データを再構成することにより、寝台天板29の変位を相殺することができ、その結果、高精度で高分解能の画像を得ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】医用通信プロトコルに従った通信やサービス制御を行う際に、通信やサービス制御に必要な情報設定を人手を要さずに短時間で正確に実行できるようにした医用診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置100において、病院ネットワーク140を介してHIS/RISサーバ110、PACSサーバ120、イメージャー130と接続する際に、共通システム設計テーブル101aに記憶された情報を用いて、HIS/RISサーバ110、PACSサーバ120、イメージャー130との間の通信や接続状態の判定等を行い、またHIS/RISサーバ110、PACSサーバ120、イメージャー130に対し通信回線オープン要求を送出し、この通信回線オープン要求に対する応答から接続先ごとにサポートするDICOMサービスと転送構文とを判断して固有システム設計テーブル101bに記憶するようにしている。 (もっと読む)


【課題】 所定の画像診断、検査の手順を予め設定したプロトコルにより行う画像収集において、操作性と計測の継続性を向上した超音波画像診断装置を提供する。
【解決手段】 被検者に対する所定の超音波画像の収集する実施手順であるプロトコルを保存するプロトコル保存手段と、前記所定の超音波画像の収集する手順毎の装置本体部作動の設定条件を一時保存する設定保存手段と、前記所定の超音波画像の収集において、この収集を中断し、この収集の前記設定条件を前記設定保存手段に一時保存し、他の超音波画像の描出に切り換えるプロトコル中断手段と、前記一時保存した前記設定条件を装置本体部作動に対し再設定し、前記中断を解いて前記所定の超音波画像の収集を再開始するプロトコル再開手段とを具備してなることを特徴とする超音波画像診断装置 (もっと読む)


【課題】画像診断の端末において必要とする画像を効率的に取得でき、システムのリソースが少なくて済みセキュリティ上も好ましい医用画像管理システムを提供すること。
【解決手段】患者の診断画像を撮影する診断画像撮影装置と、この撮影された診断画像を蓄積する診断画像ファイルと、この診断画像ファイルに蓄積されている前記診断画像を管理する画像サーバと、この画像サーバに前記診断画像を問い合わせ選択された前記診断画像を表示する診断画像読影装置とを備え、前記画像サーバは、前記診断画像ファイルに蓄積された前記診断画像のリストを有し、前記診断画像読影装置から診断画像の問合せを受けたとき前記リストを送信し、前記リストにある特定の診断画像の要求を前記診断画像読影装置から受けたとき、この診断画像読影装置に、前記診断画像ファイルに蓄積されている前記特定された診断画像を送信する。 (もっと読む)


【課題】 適正露出での透視撮影が可能となるまでの時間を短縮すること。
【解決手段】 X線発生器1とX線検出器2から成る撮影装置によって、被検体の透視像を得、X線検出器の受像エリア内に設けた露出検出エリア11における輝度レベルを基に、X線条件を制御するX線診断装置において、撮影装置または寝台10の移動方向と移動速度とから、所定時間後に露出検出エリアに到達すると予測される所望の観察部位の位置に新たな露出検出エリア11aを設定し、新たな露出検出エリアから輝度レベルを得てX線曝射条件を制御するようにした

これにより、適正露出レベルでの透視撮影ができるようになるまでの時間が短縮できる。 (もっと読む)


【課題】 医療画像撮影装置で得られるボリュームデータから骨領域に相当するデータを正確に削除して血管領域を良好に表す医用画像を生成可能とする。
【解決手段】 骨領域推定部5bは、血管領域に造影剤が注入された状態の被検体に関する造影ボリュームデータに基づいて、被検体の骨領域の3次元位置を推定する。骨領域推定部5aは、血管領域に造影剤が注入されない状態の被検体に関する非造影ボリュームデータに基づいて、被検体の骨領域の3次元位置を推定する。骨領域特定部5cは、推定された2つの骨領域の3次元位置どうしのパターンマッチングによって前記骨領域の3次元位置を特定する。骨領域分離部5dは、特定された3次元位置の骨領域を消去するように造影ボリュームデータを更新する。画像レンダリングユニット6は、更新された造影ボリュームデータに基づいて血管領域の形態を表す医用画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】 微小レベルの振動を抑制することができるX線CT装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 回転架台1に発生する振動と逆位相の振動を回転架台1に付与することにより、回転架台1に発生する振動を相殺する。例えば、回転架台1に発生する振動を検出する振動検出器30を設置し、回転架台1に発生する振動を検出し、位相計算回路31にてその振動と逆位相の振動を算出し、電動モータ20等により逆位相の振動を回転架台1に付与する。また、回転架台1の振動波形が周期的な場合は、回転架台1の回転角度に対応させた振動波形を予め測定して記憶装置に記憶しておき、回転架台の回転角度から振動レベルを求め、その振動と逆位相の振動を回転架台1に付与する。 (もっと読む)


【課題】 患者や治療部位のみではなく、治療計画データを含む経時的な治療スケジュールを構築することで、放射線治療装置への治療計画データの送信みを自動化し、人為的なミスを軽減する放射線治療システムを提供する。
【解決手段】 患者の治療に関するスケジュール情報が、患者情報(患者名)、治療部位、治療計画データの階層で管理され、検者による確認が行われたスケジュール情報に対して治療開始の指示をすることにより、前記スケジュールに登録された治療計画データが放射線治療装置に送り込まれ、1照射が完了すると、自動的に次の治療計画データが放射線治療装置に送り込まれる。これを繰り返し、登録された治療計画データ全ての照射を完了する。 (もっと読む)


【課題】誤差の小さなDC値による適正なDC補正を行うことを可能とする。
【解決手段】制御部107は、記憶部104に記憶された各データを、その直流成分を低減するように補正する。制御部107は、この補正を、各データが属するK空間に含まれる全てのデータに基づいて推定したDC値に基づいて行う。 (もっと読む)


【課題】 超音波診断装置に関する各種パラメータの値を自動記憶し管理することで、過去の任意のパラメータの値を検索し再現する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】 パラメータ管理部29による管理のもと、超音波診断装置の動作に関係する電気的パラメータ、機械的パラメータ、物理的パラメータその他の制御パラメータの値に関する設定指示又は変更指示に応答して、及び任意の時間間隔で定期的に、設定又は変更されたパラメータの値を、指標及び時間情報と関連付けて自動的に記憶部28に記憶する。記憶されたパラメータの値は、所望の指標に基づいてパラメータ管理部29によって検索される。制御プロセッサ27は、検索されたパラメータの値を利用して、過去のパラメータの値を再現する制御を実行する。 (もっと読む)


821 - 830 / 892