説明

東芝メディカルシステムズ株式会社により出願された特許

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【課題】 波形精度の高い送信信号を生成することを可能とする。
【解決手段】 鉄心の3つの1次側ポールにそれぞれ1次側コイル回路を備える。これらの1次側コイル回路の1つには、中間タップを有する互いに同一の構成をなし、それぞれ鉄心に巻かれた第1および第2の1次側巻線と、第1の巻線における中間タップを挟む二つの巻線N0A,N0Bの導通を個別にオン/オフするトランジスタQN0A,QN0Bと、トランジスタQN0A,QN0Bと同様に第2の巻線に接続され、同時にオン/オフされるトランジスタQZ0A,QZ0Bとを備える。さらに1次側コイル回路には、トランジスタQN0AまたはトランジスタQN0BがオンであるときとトランジスタQZ0A,QZ0Bがオンであるときとで1次側コイル回路のインピーダンスを整合させるための構成として、トランジスタQZ0A,QZ0Bに抵抗R0A,R0Bを接続する。他の1次側コイル回路も、同等な構成とする。 (もっと読む)


【課題】 オートポジショニング機能の高機能化を図ること。
【解決手段】 被検体を間にしてX線管2とX線検出器3とを対向するように保持するアーム1を備え、このアームが前記被検体の体軸周りに回転可能であるとともに、前記被検体の体軸方向に沿って傾動可能なX線画像診断装置において、任意に操作された前記アームの動作軌跡を記録するメモリ8dと、このメモリに記録されている前記アームの動作軌跡を復元するシステム制御器10を具備した。
これにより、術者が予めアームを移動させた軌跡を再現する形でアームを位置決めしてX線撮影を可能にするので、アームの動きに無駄がなく、スピーディにポジショニンクを達成させることがきる。よって、被検体への負担を軽減し診断のスループットを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】被検体への造影剤注入量およびX線による被曝をより低減させつつ、より短時間で心筋パーフュージョン像を作成することが可能なX線CT装置および心筋パーフュージョン像生成システムである。
【解決手段】被検体PにX線を曝射してスキャンを行い、得られた投影データに基づいて被検体P内部の画像を再構成するX線CT装置1において、造影剤が持続的に注入された被検体Pの心筋部における造影剤の濃度が一定とみなせる状態における画像を投影データに基づいて生成する画像生成手段と、画像生成手段により生成された画像の心筋領域部分から心筋組織成分を除去することにより、血流画像を生成する血流画像生成手段24eとを備えた。 (もっと読む)


【課題】錯視の影響を低減させて診断画像の輝度コントラストの視認性を向上させることが可能な画像処理機能を備えた超音波診断装置および画像処理装置である。
【解決手段】超音波診断装置1は、被検体に超音波を送信して得られたエコー信号の信号強度に基づいて前記被検体の断層像を輝度表示するための画像データを生成する手段9と、前記画像データを輝度表示させる際における輝度スケールのうち互いに異なる一部の輝度レベルに相当する色彩および色調の少なくとも一方を変更して新たな複数の輝度スケールを生成する輝度スケール変更手段22と、輝度スケール変更手段22により生成された各輝度スケールに従ってそれぞれ前記画像データの画像再構成処理を実行する画像再構成手段23と、再構成処理後の各画像データを表示させる時間、順序を設定する表示色変更条件設定手段24と、指定された順序で指定された時間だけ表示されるように各画像データを順次表示手段5に与えて表示させる画像合成回路10とを有する。 (もっと読む)


【課題】X線循環器診断システムにおいて、X線検査の作業性向上を実現し、患者へのX線被曝を抑制し、効率的かつ精度よく心駆出率を算出すること。
【解決手段】X線循環器診断システム10は、種々の撮影ポジションを記憶する撮影ポジション記憶手段31と、種々の撮影ポジションに従って校正物体P1を撮影して取得された画像データDP1を基にピクセルサイズを演算するピクセルサイズ演算手段35と、撮影ポジションとピクセルサイズとを対応付けて記憶するピクセルサイズ記憶手段36と、所要撮影ポジションに従って患者P2を撮影して取得される各フレーム画像を記憶する画像記憶手段34と、各フレーム画像から左心室のEDフレーム画像及びESフレーム画像を選択するフレーム画像選択手段47と、所要撮影ポジションと対応するピクセルサイズを抽出するピクセルサイズ抽出手段46と、EDフレーム画像及びESフレーム画像とピクセルサイズとからEDV及びESVを計測する左心室容積値計測手段48と、EDV及びESVを用いて心駆出率を算出する心駆出率算出手段49とを設けた。 (もっと読む)


【課題】 開腹部の範囲や隣接臓器の配置などに制限があっても、目的の臓器の超音波画像を広範囲に亘って取得できる超音波プローブを提供する。
【解決手段】 複数の超音波振動子を有する振動子部2と、振動子部2を被検体内に挿入して遠隔操作するときに検者に保持される保持部4と、検者により回動操作される操作部6と、操作部6の回動を歯車51に伝達するジョイント部52と、歯車51と係合する振動子部2に形成された歯車22とを備える。検者が操作部6を軸O2周りに回動させると、ジョイント部52を介して歯車51が軸O3周りに回動され、それと係合する歯車22が軸O1周りに回動されて振動子部2が回動される。回動軸O1は、振動子部2の複数の超音波振動子の配列面に直交している。それにより、振動子部2による超音波スキャンの方向が変更される。 (もっと読む)


【課題】 装置内部の温度上昇を抑制するときの強制排気を不要とすることで、検査室や病室内の空気中に浮遊する菌やほこりの拡散を防止できる可搬型医療装置を提供する。
【解決手段】 基底部10Bに吸入口13、14を有し、動作に伴い熱を発する回路基板部106を格納するラック10と、排気口11Bを有しラック10の上方に設けられた排気ダクト部11と、ラック10内の空気を排気ダクト部11に送り排気口11Bに収集する排気ファン12と、排気口11Bに収集された空気を冷却するとともに吸入口13近傍の開口部10Dまで案内してラック10内に放出する放熱管16とを備えることにより、空気を装置内にて循環させて、装置外部への強制排気を不要とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、照射線量調整をX線のパルス幅制御により実現すること。
【解決手段】X線コンピュータトモグラフィ装置は、X線を発生するX線管10と、被検体を透過したX線を検出するためのX線検出器23と、X線検出器からX線信号を繰り返し収集するデータ収集部24と、発生されたX線をパルスX線に変換するためにX線管と被検体との間に配置され、シャッタ開期間と閉期間との比率が可変に構成されたシャッタ機構部22と、収集したX線信号に基づいて画像データを再構成する再構成部36と、シャッタ開期間と閉期間との比率を変化させるためにシャッタ機構部を制御するシャッタシフトコントローラ41とを具備する。 (もっと読む)


【課題】マルチスライス方式のX線検出データ収集において、スライス間のX線データ収集時刻のずれを有効利用することが可能なX線CT装置である。
【解決手段】X線CT装置1は、被検体にX線を照射するX線発生手段3と、2次元状に配置された複数の検出素子を具備し、前記被検体を透過したX線を検出する放射線検出器4と、前記放射線検出器4により検出されたX線検出信号からディジタル信号のX線検出データを生成するデータ収集装置7と、前記被検体をセットする寝台2bと、前記寝台2bを駆動制御する寝台駆動制御装置6bと、前記寝台駆動制御装置6bに制御信号を与えることにより、前記X線発生手段3および前記放射線検出器4の回転位置を制御する手段と、前記X線発生手段3および前記放射線検出器4の回転位置に応じて所要のサンプリング密度でデータが収集されるようにスライス間における検出素子によるデータ収集時刻のずれの大きさを制御する手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】 可搬型天板の導入を容易にし、寝台からコイル置き場間の移動も容易に可能とするRFコイル等を提供すること。
【解決手段】 所定の方向に沿って二つ以上連結され脱着自在な少なくとも一種類のコイルユニット150を複数具備するRFコイル15である。各コイルユニット150は、撮影部位に対応する形状を有し一チャネルを形成するコイルであって、高周波を送信又は受信するコイルエレメント150aと、コイルユニット150同士を連結するための連結手段と、コイルエレメント150aの半分の形状を有するコイルであって、コイルユニット150を連結することによりコイルエレメント150aを形成するコイルエレメントユニット150bと、各チャネルからの信号を磁気共鳴イメージング装置に送り出すための信号線と、を具備する。 (もっと読む)


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