説明

株式会社薫寿堂により出願された特許

1 - 6 / 6


【課題】製造時に匂いの発生が少なく、商品として香りの滲み出しや揮散が阻止され長期保存が可能であり、また、使用時に燻煙させても煙が少なく異臭の発生のない紙様お香を得ること。
【解決手段】植物性繊維5−30重量%、残部無機粉末からなる紙組織に、シクロデキストリン系化合物の三次元骨格構造の中に前記芳香成分の分子を閉じこめてなる包接化合物を担持させる。シクロデキストリン系化合物の水溶液と芳香成分を混合攪拌してシクロデキストリン系化合物の三次元骨格構造の中に前記芳香成分を閉じこめてなる包接化合物乳化液を調製する一方、植物性繊維及び無機粉末を水に分散させてなる紙組成物を調製し、前記包接化合物乳化液と紙組成物とを混合攪拌し、その混合液を漉いて紙を調製するか、前記紙組成物を漉いて紙を調製した後、当該紙の少なくとも片側表面に前記包接化合物乳化液を付着させ、乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】日常的に使用することにより日和見感染等を予防することができる抗菌香、特に食中毒、皮膚化膿疾患、日和見感染等を引き起こす細菌と真菌に対して広い抗菌作用を発揮し、これらの菌が原因で発症する感染症を広く予防することができる、抗菌スペクトルの広い抗菌香を提供すること。
【解決手段】燃焼することにより配合した抗菌成分が気化し、気化した抗菌成分が室内空間を拡散することによって抗菌効果を発揮する抗菌香において、抗菌成分として蒼朮を配合したことを特徴とする抗菌スペクトルの広い抗菌香。 (もっと読む)


【課題】 香りを楽しむと同時に、それを吸入することにより食欲を抑制し使用者の痩身化を補助しうるようにする。
【解決手段】 茴香精油及びパチュリ油の少なくとも一種を食欲抑制芳香成分とし、当該食欲抑制芳香成分を吸着保持する炭粉末及び吸着剤の少なくとも一種からなる食欲抑制芳香成分担体を香組成物に含有させる。前記香組成物は、その固形成分として木質基材5〜60重量%、無機質基材粉末60重量%以下及び前記食欲抑制芳香成分を吸着保持する食欲抑制芳香成分担体1〜80重量%を含んでなり、前記食欲抑制芳香成分担体が炭粉末80重量%以下及び吸着剤50重量%以下の少なくとも一種であって、前記固形成分100重量部に対して茴香精油及びパチュリ油の少なくとも一種を1〜30重量%量含有してなる。また、固形成分の一部として茴香粉末及びカッ香粉末の少なくとも一種を1〜40重量%含有させてもよい。 (もっと読む)


【課題】 取扱いが簡単で、使用に際して任意の形状や模様を形成でき、かつ、燃焼時間も任意に設定可能で手軽に使用できる自己燃焼持続型の粉粒状お香を得る。
【解決手段】 粒径が2mm以下の草木粉10〜99重量%を燃焼成分とし、炭粉末10〜90重量%及び助燃剤1〜20重量%の少なくとも一種を含有させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は4種の生薬を適宜組み合わせて使用し、混練、成形して得た香であって、火をつけて焚いたときの成分の揮発性および拡散性に優れ、鼻の閉塞感を改善し、かつ清涼感を楽しむ香または線香を提供する。
【解決手段】 辛夷:30%以下、艾葉:30%以下、竜脳:10%以下およびユーカリ油:20%以下の少なくとも2種と、炭素質材料:10〜80%、バインダー5〜50%よりなる香又は線香であり、上記材料を適宜に選択した粉末を混合し、液体を添加して混練した後、所定の形状に成形し、好ましくは20℃以下で低温乾燥して製造する。 (もっと読む)


【課題】 香製品乾燥用トレーの吸水性を維持したまま耐水性を高め、安価で平坦性に優れ、前処理することなくそのまま使用できるようにする。
【解決手段】 波板状中芯1と、その両面にそれぞれ貼合されたライナー2,3とからなる段ボール構造とし、前記各ライナーを坪量300g/m以上、サイズ度が30分以上、吸水度が50g/m以下である板紙で構成し、前記波板状中芯1とライナー2,3とを耐水性接着剤で貼合する。 (もっと読む)


1 - 6 / 6