説明

株式会社デルタツーリングにより出願された特許

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【課題】 寸法の異なるシートフレーム構造であっても同じ部材から形成することができ、寸法に合わせて準備する部材の種類を低減し、手間、製造コストの低減を図る。
【解決手段】本発明では、長尺部材1000に予めリクライナ170等の所定の部品を取り付けておき、その後に,曲げ加工を行って、一対のサイドフレーム110,120と上部フレーム130を一体に形成する。従って、リクライナ170の取付作業は、曲げ加工を行う前の長尺部材1000が略平坦になった状態で実施できると共に、一対のサイドフレーム110,120と上部フレーム130を一体に形成できるため、手間がかからず製造コストの低減に寄与する。しかも、曲げ加工を行う位置を調整することで、曲げ加工を行う前の長尺部材の長さが同じであっても、寸法の異なるシートフレーム構造を製造することができ、その点でも手間、製造コストの低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 人の状態をより正確に把握する技術を提供する。特に、アルコール等の検知を正確に把握する。
【解決手段】 生体信号測定手段から採取される生体信号から超低周波帯域のゆらぎ波形を求め、そのゆらぎ波形を所定の基準に基づき4象限の座標系上の座標点としてプロットし、その座標点の時間的変化に基づいて生体状態を推定する。ゆらぎ波形を所定の基準に基づき4象限の座標系上の座標点としてプロットする本発明の手法によれば、超低周波帯域のゆらぎ波形の変化を拡大ないしは強調して捉えることができるため、人の状態の変化をより正確に捉えるのに適している。 (もっと読む)


【課題】 姿勢支持性、体圧分散性、エネルギー吸収性等を向上させる。
【解決手段】バック用べーネット170が、三次元立体編物から形成され、その一対のグランド編地同士を厚み方向に近接させる縫い目171a〜171dが部分的に設けられ、縫い目により厚み方向に所定の予備圧縮が付与され、面方向(張設方向)に残留応力が発生する構成である。そのため、部分的な残留応力の向上により、部分的に剛性が増し、その結果、凹凸の多い人の体を均一に近い圧力で支えることになり、所望の部位に縫い目171a〜171dを設けるという簡易な構成でありながら、姿勢支持性、体圧分散性を高めることができる。また、縫い目171a〜171dの形成位置を任意に調整することで、圧力分布を調整して振動モードを所望の設定に容易に制御でき、振動吸収性の向上も容易に図ることができる。 (もっと読む)


【課題】傾斜姿勢と略水平姿勢となる四節回転連鎖の運動軌跡に沿って揺動可能な上部フレームを、必要な場合に簡易な操作で、略水平姿勢で保持する。
【解決手段】傾斜姿勢と略水平姿勢との間で、四節回転連鎖の運動軌跡に沿って揺動可能な上部フレーム20を、強制的に略水平姿勢に変位させて保持する。前部リンク機構制御手段100は、操作部材120を押し下げる外力を付与することで、上部フレーム20の前方側を下降させながら後方に変位させるように前部リンク機構30を制御する。上部フレーム20を略水平姿勢にするための変位方向と、操作部材の操作によって前部リンク機構30又は後部リンク機構40をロックするための操作方向とが略同方向となるため、操作部材を所定方向に操作するだけで、略水平姿勢への変位動作とロック動作という2つの動作を共に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】人の状態をより正確に把握する技術を提供する。
【解決手段】人体支持機構の背部支持部に張って張力構造体として設けられる背部支持用クッション部材201とベースクッション部材220とが袋状部材210により一体化され、さらに、背部支持用クッション部材201とベースクッション部材220との間に配置されるセンシング機構部230を備えた3層構造である。センシング機構部230の下方には、背部支持用クッション部材201の骨盤・腰部支持領域を付勢する骨盤・腰部支持部材240を有する。背部支持用クッション部材201とベースクッション部材220との間にセンシング機構部230が配置されるため、各クッション部材には面方向に張力が生じる。これを人体支持機構の背部支持部に張って設けられることにより、背部支持用クッション部材201の裏側に配置されるセンシング機構部230は、生体信号を感度高く検出できる。 (もっと読む)


【課題】 振動吸収特性を向上させる。
【解決手段】シートバック部10のバックフレーム100にバック用ベースネット170が張設され、バック用ベースネット170に可撓性板状部材180が、上部のみが縫製されて配設された構造である。バック用ベースネット170は、バックフレーム100に張設されているため、それ自体はせん断方向に相対運動しにくい。しかし、可撓性板状部材180が、バック用ベースネット170と表皮200との間に配設されているため、この可撓性板状部材180は、着座者の体重によって表皮200からバック用ベースネット170方向である圧縮方向に力が付与されると、骨盤部に対応する付近を作用点として回転運動が生じやすくなり、可撓性板状部材180によりせん断応力が生じ、バック用ベースネット170と表皮200との間で相対運動が生じ、逆位相の発生により着座者の尻下の振動吸収特性の向上に寄与する。 (もっと読む)


【課題】 軽量化を図り、乗物の燃費向上、省エネ等にさらに貢献できる座席構造を提供する。
【解決手段】 クッションフレーム100に支持される面状支持部材150を、前部フレーム110に前部弾性支持部材160を介し、さらにこの前部弾性支持部材を面ファスナ170ーを介して固定している。前部弾性支持部材160の弾性と面ファスナー170の面方向の弾性により、面状支持部材150及びベースネット300を弾性支持できるため、トーションバーやアームが不要で構造の簡素化が図られ、軽量化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】衣服や手指の挟み込みを簡易な構造で防止でき、軽量な構造でかつ低コストで製造可能なアームレストを提供する。
【解決手段】芯プレート20とカバー部材30が一体成形され、芯プレート20が一部の面を除いてカバー部材30で覆われていると共に、芯プレート20の回動範囲を規制するストッパ部10c,10cを備えたベース部材10に、芯プレート20の基端部21を対面配置している。アームレスト1の通常使用位置及び跳ね上げ位置のいずれにおいても、ストッパ部10b,10cと芯プレート20との接触は、カバー部材30で被覆された範囲で行われることになるため、衣服や手指が、両者間で挟みこまれるようなことがない。 (もっと読む)


【課題】 乗物の人体支持構造における総合的な乗り心地の評価を行う。
【解決手段】 本発明では、振動感受性に敏感な領域だけでなく、より低い領域、例えば動揺病発症の関連性が高い周波数帯域の振動伝達特性を加味して乗り心地評価を行う。従って、本発明により乗り心地評価が高くなる場合には、乗り心地に関する快適性が高いというだけでなく、動揺病の発症の可能性が低いことも示し、乗り物酔いを発症しやすい人にとって快適に乗車できる人体支持構造(乗物自体、乗物に設置されたシート、ベッド、救急車用防振架台など)であるか否かの評価ができる。また、運転時におけるステアリング操作などの挙動の判定にも有効である。 (もっと読む)


【課題】 人の状態をより正確に把握する技術を提供する。
【解決手段】 生体信号の時系列波形から周波数の時系列波形を求め、さらに、周波数傾きの時系列波形を求める。この傾き時系列波形を周波数解析し、パワースペクトル密度の値の較差及び回帰直線間の傾きの違いに基づき、各回帰直線全体における分岐現象を示す折れ点数を求め、その折れ点数に基づいた形状得点を付与し、回帰直線毎の領域得点及び形状得点の少なくとも一方を用いて、判定基準点を求め、その時系列変化から人の状態を判定する。得点を求める構成であるため、客観的にかつ正確に状態判定を行うことができる。 (もっと読む)


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